日本経済新聞掲載ー東北おひさま発電 山形に施設
2019年6月20日の日本経済新聞に
弊社建設予定のバイオガス発電所の記事を掲載いただきました。
長年、地元で問題となっていた牛ふんによる悪臭。
今回のバイオガス発電所では、牛ふんをパイプラインで運び、処理するため
臭いがほとんどでません。
併せて、タンク内でマイクロナノバブルを発生させることにより、
さらなる減臭効果が期待できます。
また、本来、産業廃棄物となる牛ふんを発電の原料にするので、
廃棄物処理にもなり、環境にも優しい仕組みとなっています。
問題となっていたこの2つが改善されることによって
飯豊町畜産振興における規模拡大を進めることが可能になります。
発電所建設に併せて、飯豊町は隣接地に畜産団地を作り、
畜産事業者による米沢牛の繁殖を進めます。
ここから出た牛ふんもまた、バイオガス発電の原料となります。
産業廃棄物である牛ふんから、電気・液肥を作り出す。
液肥で牛のえさを栽培し、それを食べた牛の牛ふんで再び、電気・液肥を作り出す。
東北おひさま発電は、飯豊町ながめ山から「循環型社会」を発信していきます。
バイオガス発電所建設には、北海道で実績のある
「土谷特殊農機具製作所」様より全面的にご協力いただいております。
本工事が始まりましたら、現場に常駐していただき、
状況に応じたアドバイスをいただく予定です。
本工事が始まりましたら、工事の様子を随時アップしていきます。
NPOきらきら発電・市民共同発電所様が小水力発電所を見学されました
5月16日(木)に、「NPOきらきら発電・市民共同発電所」のみなさんが
野川3号幹線小水力発電所を見学に来所されました。
11/2~3の研修旅行の下見ということで、4名の見学です。
今回は来所されなかったのですが、理事長の水戸部さんは、
退職後に釣り船の購入を考えていたほどの釣り好きだそうです。
しかし、原発事故により、釣り人にとっての「友魚」アイナメから
1キログラム当たり51万ベクレルの放射性セシウムが検出されたことにより
考えは一変します。
「地球環境にやさしい電力を自分たちの手で生み出そう!」
そこから、NPO法人を立ち上げ、賛同してくださる方々の協力を得て
発電所をいくつも建設しているそうです。
事務局長の広幡さんのお話からは、みなさんの熱い思いが伝わってきました。
その後、現地での見学をしていただきました。
5月から灌漑期に入り、水量は、ほぼ最大で、発電量も9.6kWhまで上がっています。
後藤社長の説明を、熱心にお聞きになるみなさん。
この発電所のことを「宝の山だね」と仰ってくださいました。
遠く離れた地に、同じ熱い思いを持ち、頑張っている人たちがいる。
それは、私たちの活力になり、希望にもなります。
11月の再開が待ち遠しい、今回の見学会でした。
山形新聞掲載ー共生、再生。―
2019年3月11日の山形新聞に掲載いたしました。
今年もまた、3月11日がやってきました。
この日を忘れることなく、心に刻み
一歩ずつ、前へ進んでいく
決意を新たにしました。
掲載した写真は、飯豊町ながめ山にある
「ミズバショウ群生地」です。
この群生地のあるながめ山で
今年度、バイオガス発電事業に着手します。
産業廃棄物である牛のふん尿を資源として活用し、
悪臭を軽減しながら『クリーンなエネルギー』に変え、
地域に還元していく。
「バイオマス産業都市」に認定された
飯豊町とともに、畜産振興における
「環境保全」「改善」「地域資源の活用」「循環型社会」
の実現を目指し、取り組んでまいります。
山形新聞掲載 ―地域のエネルギー発電所を実現―
2017年1月3日の山形新聞に
〈2017トップインタビュー〉として掲載頂きました。
地域のエネルギーは地域内で生み出し
循環させ、自立していくことが大切です。
太陽光に加え、小水力やバイオガスなど土地の豊かな自然を生かし、
多様な発電を組み合わせることで、エネルギーの地産地消は十分に可能です。
自立した地域と、子どもたちの未来のために、
「地域エネルギー発電所」を実現する。
それが社会を変える一里塚になると信じて、
地域の皆さんと一緒に、小さな成功の積み重ねに挑戦し続けてまいります。
→ 全文はこちらから(PDFファイル)
日経テクノロジー掲載 ―山形県長井発「地産地消型」メガソーラー-
2016年11月1日の日経テクノロジーの電子版に
〈山形県長井発「地産地消型」メガソーラー〉と題し、
東北おひさま発電株式会社を掲載頂きました。
雪国における太陽光発電へのチャレンジ、
その第一歩である「長井おひさま発電所」での苦労や
実際の発電状況等についても細かに掲載されております。
また、今後の挑戦である「畜糞によるバイオマス発電」の
開発についても触れておりますので、ぜひご覧下さい。
→ 全文はこちらから(PDFファイル)
→ 日経テクノロジーオンラインでの記事はこちらから