山形在来作物研究会

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●2003.11.30

日時:11/30  14時~17時
内容:在来作物を見直し活用していこう。
   研究会発足公開シンポジウム

懐かしくて、新しい
あの味が帰ってきた・・・。

地域の中で、長年栽培され親しまれてきた在来作物の存在と意識を見つめ直し、地域文化の再発掘や活性化に結びつける目的で山形大学農学部が中心となり設立されました。
山形スローフード協会も研究会メンバーに加わり、提携、協力して「味の箱舟運動」を進めることになりました。
研究会の発足に合わせて開催されたシンポジウムには、約250人の関係者や市民が集まり、在来作物の研究発表が行われました。
2004.07.18:スローフード山形/広報委員会:[||| 地産部会]

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A.山形大学農学部長・粕渕辰昭教授の開会のあいさつ。

B.研究会の会長、山形大学農学部・高樹教授の記念講演
 「山形県の在来作物研究 =歴史と展望=」

C.研究発表「農場に展示圃をつくる」
 山形大学農学部附属農場主事・赤澤經也先生

D.研究発表「伝九郎、柿をものがたる」
 山形大学農学部教授・平智先生
2004.07.18:SlowFood:[編集/削除]

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シンポジウム会場に展示された
庄内地方の代表な「在来作物」の一例です。



藤沢カブ(ふじさわかぶ)
焼畑で作られるカブで、特性も温海カブとほとんど同じ。
しかし、遺伝的には雑ぱくで、中にはかなり長いカブも混じっている。
用途は、温海カブと同様
汁の実、なます、漬物。
生産地は鶴岡市藤沢
2004.07.18:SlowFood:[編集/削除]

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温海カブ(あつみかぶ)
日本海では珍しく焼畑で栽培する西洋種の赤カブ。丸カブで日のあたらないところまで濃い赤紫色に着色する。肉質は締まっていて甘みがあり、なますや、漬け物として品質に優れている。
用途は、汁の実、なます、漬物
(甘酢漬・たくあん漬・味噌漬など)
2004.07.18:SlowFood:[編集/削除]

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平田赤ネギ(ひらたあかねぎ)
平田町ではネギといえば、昔は赤ネギであった。苦味が強いが、火を通すと、ぐっと甘くなり美味しい。表面がヌルヌルしているため市場で敬遠されていたが、最近になって関東方面にも出荷できるくらい生産者も増えてきた。
焼きネギ、ねぎ味噌(田楽などに)すき焼きなどの用途は広い。


「在来作物研究会」のお問い合わせは
TEL:0235-24-9982へ
2004.07.18:SlowFood:[編集/削除]