ふるさとの山は
何も語らずいつもそこにあった
雲と虹と霧と風を遊ばせ
遠い彼方を見つめていた
この景色はいつも私の心の中にあった
私はその存在の意味を
ずーっと問い続けていたのかもしれない
齢を重ねて改めて問わなければならない
私は何のために生きるのか
私はこの景色(うちゅう)の中のどこにあるのか
私はふるさとの山に
向き合うことができるのかと
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