停車場憧憬 ふるさとの山に

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ふるさとの山は

何も語らずいつもそこにあった

雲と虹と霧と風を遊ばせ

遠い彼方を見つめていた

 

この景色はいつも私の心の中にあった

私はその存在の意味を

ずーっと問い続けていたのかもしれない

 

齢を重ねて改めて問わなければならない

私は何のために生きるのか

私はこの景色(うちゅう)の中のどこにあるのか

私はふるさとの山に

向き合うことができるのかと

 

 

 

 

 

 

 

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2017.11.21:orada:[停車場憧憬]

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