変な民俗学 1-⑧ 長井の心で伝えたかったもの・・・

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 変な民俗学 第1巻(長井の心)は、しばらくの間、お休みしていましたが、むらむらと書きたくなってきちゃいました。よければ読んでみてください。

 「長井の心」は、長井市名誉市民の故・長沼孝三氏が、故郷の人々に残したメッセージあるいは遺言でもあります。そんな長沼孝三氏が、最後のライフワークとして取り組もうとしたテーマが「念仏踊り」でしたが、目標を達成できずに逝去されました。

 伊佐沢の久保桜の下で、一年に一度だけ、踊られるのが「念仏踊り」です。 樹齢1200年といわれる久保桜の下で踊られる念仏踊りを見た時に、長沼孝三氏は感じたと思われるのです。そして制作したのがこの写真です。

 みなさん、考えてみてください。桜と踊り子が、球体の中に張り付いています。質問1:何故、球体を使ったのか、球とは何か? (ヒント)球と地球とは・・・。  質問2:桜と人間のウェイトがどうなっているか? 

 今年度中に策定予定の長井市教育振興計画も、「長井の心」を伝えることを目標としています。一人でも多くの方に、このことを考えてみて欲しいと思います。心ある方は、タスビルの「若い太陽の広場(ビアガーデンをする場所)」に建てられていますの、ぜひじっくりと眺めてみてください。

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