そういう訳で、乾杯のあいさつもそこそこに、すぐに酒を飲むわけよ。怖い女房が３人も来る訳だ。来て欲しくない恐怖の女房族が、つぶやく訳だ。女房１号：「ごめんなさい、おらえの旦那（Ｓ．Ｍ）は飲まねでえらんにぇ馬鹿なもんでよ。勘弁な」　女房２号：「ほんとに、おらえの旦那（Ｔ．Ｍ）は、成田駅で飲んで、家の前で転んで、メガネを２回もぼっこしたんぜ。ほんとに馬鹿は、さっさど死んで欲しい」　女房３号：「おらえの旦那（Ｓ．Ｒ）なんぞ、酒が弱いくせに、駅で飲んで来て、炬燵で寝て起きて、朝方までパソコンに向かっているのよ。何かへんなものを見ったんでねえべがど心配なんだ。」

　本日、宮崎会長の「今日の午後に成田駅にイルミネーションをつけますから、全員集合せよ」という、ほんとに迷惑な電話をもらい、会員はつぶやく訳だ。会員1号：「なしてこんげな雪降っとぎに集まんなね訳？信じられな～い」　会員2号：「簡単だごで、会長が酒を飲みたくなったんだごで。先週は、孫の子ん守で、酒を飲まんにぇがったらしい」　会員3号：「とりあえず、ただで酒を飲めんなだがら、駅さえぐべは」　会員4号：「ほんとにこの会は、変だぜ。あ～病気を移さんでくれ！オー　マイ　ガット！（発音間違えていねべがな）」

【写真提供：仙台市Ｙonenagaさん】　


会長談：そうなると当然、子供は泣くわけだ。「わしゃあ、こんなところに来たくはなかった。家に帰る、帰してけろーっ」って泣くわけだ。
　でもなあ、今の世の中、「怖いモノ」と「守ってくれる人」が必要だと思うんだよな。怖いモノがいなかったら、わがままになってしまう。怖いモノだけで、守ってくれる人がいなければ、生きていけなくなる。
　今の社会のひずみや学校での悲惨な事件は、この二つが家庭や地域でなくなりつつあることの結果ではないのかと思うんだよな。黒獅子が闊歩する長井には、悪い子は育たないと思うんだよ。
　黒獅子はつぶやく・・・。「泣ぐ子はいねが、悪い子はいねがー、みんないい子になれよな・・・・」

　さてさて、本当に怖いのは、これだ！。黒獅子の先頭に立って、「（道を）あげろ、あげろーっ！」といって、怒鳴って歩く”警護”といわれる人たちのこの顔。
【写真提供：仙台市Ｙonenagaさん】

会長談：さすがにプロだね、これは怖い！でも、本当は優しい人なんですよ（笑い）

　仙台から来てくれた写真家のＹonenagaさんは、黒獅子の怖さを上の写真で表現しました。曰く「ご信心をする時に、髪が総立ちになっているのが、身の毛がよだつ感がありますね。」とのこと。【写真提供：仙台市Ｙonenaga】

会長談：さすが、写真家ですね。でも、ご信心を受けている人は、頭を下げているので、夜叉のような髪の毛を見ることができないのですよ。来年は、ご信心を受けてもらってください。違う発見があるかもしれませんよ。