長井線祭りの芋煮会も、ようやくエンディングです。写真家・広田泉さんと宮崎会長が、がっちりと握手。実は、広田さんから、山形鉄道の応援プロジェクトを、来年、考えたいとして、３つの提案が耳打ちされていたのです。男の約束でしょうかね、さすが男だ、宮崎だあ！

　思えば2012年に「元気が出る写真展」の開催が、最初の出会いでした。3年前のことですが、会長はかなり若かったのですね。当時の記念写真と比べて見てください。孔子曰く、「男子３日見ざれば括目すべし。老人、３年見ざれば（髪）薄くなる。」

　元気が出る写真展はこちら　⇒　http://samidare.jp/orada/note?p=list&page=22&c=380623&kw=

　　前回、撮り鐡三銃士の写真をご覧いただきましたが、＋ワンがありました。なんと、ピンクのオーバーを着たリボンの騎士です。そして、リボンの騎士を狙っているような変な叔父さんの陰・・・・。ご心配なく、この方は、60年ぶりに里帰りされた優しいお爺さんでした。

　今日は、100円で乗り放題です。ホームには色んな人が、色んな表情を浮かべて降り立ちます。子供の手を引いて、急いで乗ろうとしているお母さん。見送りの人に手を振っているような皆さん。そしてセーラー服の女子学生。とどめは、60年ぶりで里帰りをしたというご夫婦の笑顔が最高です。

鐡道写真家として超有名な広田泉さんとそのお友達が来てくれました。シャッターチャンスを狙って花壇に潜む姿は、撮り鉄三銃士。一人の方に鉄道写真の面白さを訊ねたところ、「光の変化と列車の動きを読みながら、何分の1秒のタイミングの中で、自分のイメージが映像になった時の感動ですかね。」とのこと。さて、どんな写真が撮れたのでしょうか。

　写真は、登録有形文化財の認定プレートと感謝状です。感謝状は、長井線祭りの長井駅会場で、山形鉄道社長（内谷重治　長井市長）から、おらだの会を含む沿線の3団体に対して贈られたものです。プレートは格調高くて、ずっしりと重いものでした。おらだの会も、少しは品格を持たないといけないのかな、と思うほどに立派な物でした。