◆小正月の伝統行事◆ヤハハエロ

  • ◆小正月の伝統行事◆ヤハハエロ
小正月の伝統行事ヤハハエロは前年の神社の御札や正月飾りを焚き上げて一年間の無病息災を祈る伝統行事。
地域によっては「サイト焼き」、「ドント焼き」などと呼ぶ所もあるらしい。
長井地方ではヤハハエロの名称で町内毎に小学1年から中学3年までの子供が所属する子供育成会が主催しているのが一般的。
当店が立地する横町地区では今年は13日に開催された。
子供達が家々を廻って集めた御札や正月飾りを萱を束ねたものに括り付ける。
今年は達磨の数が多いのが特徴のよう。
少年の頃、集めに廻る際にもらえるお菓子が嬉しかった記憶が甦った。
今の子供達の喜ぶ表情もあの頃と変わらず心が和む。
さて気になるヤハハエロの語源であるが側らでコップ酒を酌み交わしていた神社の宮司によれば「厄を祓えよ」が訛ったものとか。
振る舞い酒が全身に沁みてなるほどと肯く。
燃え盛る火を見つめていたら何故か癒されて心地良い安心感に満たされた。
2007.01.15:maru8:[酒屋おやじのお気に入り]

その2

  • その2
子供達が集めた正月飾りも昨今は分解して燃える物と燃えない物に分別する。
2007.01.15:[編集/削除]

その3

  • その3
夜の7時に地区長の挨拶に続き点火、燃え盛る炎を取り囲み清酒や甘酒、田楽コンニャク、スルメ烏賊が振舞われる。
昔は子供達のヤハハエロ~の大きな声が聞こえたものだが・・。
2007.01.15:[編集/削除]

この記事へのコメントはこちら

※このコメントを編集・削除するためのパスワードです。
※半角英数字4文字で入力して下さい。記号は使用できません。