HOME > 記事一覧

■直江杉の上槽■

  • ■直江杉の上槽■
4月の発売以来予想を遥かに上回る千本以上の蔵出しとなっている純米吟醸 直江杉。

皆様のご愛飲本当にありがとうございます。

そんな直江杉の新酒の上槽(酒の搾り)が12月7日に行われたのに合わせて我々直江杉販売店会のメンバーも蔵に集合して見学会を致しました。

気になるお酒の出来は‘綺麗な甘さと華のある香りが見事に融和した味わい’に思わず笑みがこぼれました。

醸し人の若きご夫婦が年毎に腕を上げているのが実感できますが、真中の酒屋おやじの髪も年毎に上がって行くのがチト悲しい。



10月に絶賛を浴びた「直江杉 斗瓶取り雫酒」はこのようにして上槽されるんですよ。

酒のモロミが入った袋を吊り下げて無加圧で滴り落ちる雫を集めるんですからホントに贅沢なお酒です。(^^♪

こちらは来年10月のお楽しみという事で。

‘直江杉 しぼりたて本生原酒’は12月19日(土)発売です。
2009.12.09:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆朝日町産無袋ふじりんご◆

  • ◆朝日町産無袋ふじりんご◆
12月2日、ネット通販でご予約を頂戴していた「最高級ふじりんご」を発送するため生産者のりんご農家、斉藤さんの作業場へ伺いました。
りんごのコンテナーが所狭しと積み上げられた作業場は近づいた瞬間から爽やかなりんごの香りに満ち溢れていました。
今年は温暖化の影響で全ての工程が一週間程早く進んだとの事ですが出来栄えは上々、満足の行くリンゴが出来たとの事。
今日は早速召し上がられたお客様からお褒めのメールを頂戴しました。
このリンゴを楽しみにして待っているという方が年毎に増えて来た事が実感できます。
決して安いわけでもないのに良い物は高く評価されるものなんですね。

画像は朝陽が差し込む名人の作業場
2009.12.04:maru8:コメント(0):[美味いものあれこれ]

◆I.Tが繋ぐ輪◆

  • ◆I.Tが繋ぐ輪◆
11月25、26日、一泊二日の日程で長井商工会議所が運営する地域ポータルサイト「ながいタウンなび」を共通の媒体にインターネットビジネスの研鑽を図っている「ながいタウンなび研究会」通称なび研の先進地視察研修に参加した。
そもそも「なび研」自体の発足のきっかけとなったのが二年前に受講した柏崎市で食品インターネット販売を手掛ける講師の(株)小竹食品小竹佳代子さんの講演に発奮した事であり全てはそこから始まったと云っても過言ではない。
そして今回念願叶い、事務局U氏の引率で会長であるレストランジュアンの船山さんと供に小竹さんの事業所にお邪魔できたばかりでなく彼女が参加する新潟県柏崎市の「柏崎eこってIT研究会」の事例等を視察する機会に恵まれた。
その詳細は同行した事務局のU氏が「ながいタウンなび」に掲載している‘柏崎視察報告’に網羅されているので先ずはこの‘柏崎視察報告’をご一読願いたい。
しかし今更ながらU氏の文才には驚かされる。
よくぞここまで要点を網羅してコンパクトに完結した報告が書けるものである。
さて今回の研修では計らずもお会いした新潟地酒の語りべを自称する「酒の新茶屋」の女将、片山静江さんとのご縁に恵まれた。
彼女の度量の広さと飾り気のない人柄に接し、初対面である事が嘘のように会話が弾んだ。
そしてご自身の信念に裏付けられたご商売の在り様を拝見するに至り、同業者として魅了されたばかりでなく大いなる勇気と元気を頂いた。
震災の直後、身を案じてお店に駆けつけてみると全壊した店舗のガレキの山を前にして‘よくぞ壊してくれました、きれいさっぱり一からがんばれます’と逆に励まされたと前出の小竹さんが語ってくれた。
全てを失ったあの震災の逆境をバネにして繁盛店を復活させた肝っ玉母さんの並々ならぬ精神力、そして優しい心根に触れ感じたものを胸の奥深く大切に刻み、いつかこの元気な二人の女将に胸を張って良い報告ができる事を目標に精進したいと思う。

最期に大変お世話になった「eこって柏崎」を運営する柏崎eこってIT研究会のメンバー各位、事務局のI氏に心から感謝申し上げます。
2009.11.30:maru8:コメント(0):[春夏秋冬]

◆タイヤ交換◆

  • ◆タイヤ交換◆
晩秋から初冬に掛けては何処の家でも冬仕度の外仕事に追われます。

小春日和の日曜日なんて又とない外仕事日和で神に感謝したい位です。

先ずはタイヤ交換からという事で、夏タイヤをスタッドレスに替えて行きますがこの時点でケツを向けている1台は既に終了済み。

そして突き当たりにタイヤを支える人の姿が確認できるでしょうか。

これは道路を挟んだお向いの住人のお姿でして、この時期はどこの家でも同じような事をやっているのがお解り頂けると思います。

年を重ねる毎に億劫になるこの作業ですが、ポカポカとお日様を背に受けてできる事が有難い。

機会を逃せば‘みぞれが降る中’でもやらなけりゃならない時もある訳で、おやじは大変なんですよねぇ。

閑話休題、昨夜の天地人最終回ご覧になられたでしょうか。

晩秋の縁側でのラストシーン、全てをやり遂げ、ことさら安らかな最期を迎えた兼続。

その手にそっと一葉の紅葉を包ませて傍らに寄り添うお舟の方。

苦楽を共に生きた お舟の方の‘ごくろうさまでした’という心の声が聴こえた気がします。

なんとも素適な光景に心の底から癒されるようでしたねぇ。

久方ぶりにグッときちゃった夜でした。
2009.11.23:maru8:コメント(0):[春夏秋冬]

◆ひやおろしで秋の味覚を楽しむ宴◆

  • ◆ひやおろしで秋の味覚を楽しむ宴◆
11月17日、旬の日本酒を楽しむ会 秋の例会を「割烹ひらた」さんにて開催しました。

今回は晩秋の完熟ひやおろしの味わいの妙を楽しもうという趣向。

お料理は「割烹ひらた」さんならではの美肴ですが、小鍋仕立てのスキ焼きは嬉しいサプライズでしたね。

今が当に飲み頃の頂点を向かえた感のある五種類の‘ひやおろし’、どれも個性が際立つ美味しさでしたが、個人的にはお燗で楽しんだ「羽陽一献純米原酒」が特に印象に残りました。

そして一緒に楽しんだ「鰤大根」の美味しい事といったら...。(^^♪

志願して‘お燗番’を引き受けて頂いた‘この方’に感謝です。


毎回5,000円程度の参加費で飲んで食べて笑って和気合い合いの楽しい会です。
ご興味を持たれた方は当店までお気軽にお問い合わせください。
2009.11.21:maru8:コメント(2):[地酒あれこれ]