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◆第10回アルカディア旧車ミーティング◆

  • ◆第10回アルカディア旧車ミーティング◆
8月最終日曜日は毎年恒例の‘アルカディア旧車ミーティング’

今年も延べ300台ものオートバイがハイジアパーク南陽に集まった。

記念すべき第10回のミーティングを祝うかのように最高の好天に恵まれ、バイクを囲んで旧車趣味人の輪があちこちに。

画像は愛車自慢コーナーでヤマハXS650について語るオーナー氏。
被災地宮城から自走で参加された氏の背中にはご覧のような文字が。
‘おだづなよ’とは宮城の方言で‘ふざけるなよ’との意味だとか。

他にも旧知の福島の仲間達も元気な姿を見せてくれて、今年のミーティングは感慨も一入。
皆この日を楽しみにしていたんですねぇ。(^^♪

では当日のワンショットを4枚程。



赤い2台のイタリアンはモペット好きのオーナーが個人輸入したのだそうで、ペダル付き収集が昂じて国産だけでは飽き足らず海外にまで食指が伸びた結果とか。
それにしてもイタリアンのデザインは秀逸ですね。

続いては毎回ミーテイングに華を添えてくれる新潟メグロ会のマシーン達。
往年の名車‘メグロスタミナZ7’が居並ぶ光景は圧巻です。

フィナーレを飾るアルカディアランのスタートを待つ参加者とマシーン達。
キャンディレッドのタンクが我が愛車‘ヤマハスポーツDS6’。
度々このブログにも登場する通称ヤデちゃんです。
2年前に入手したヤデちゃんは今回が初参加。
節目の10回にエントリーする事が叶い、ご満悦のご様子。

ラストは高台から望む会場の全景。
飯豊と朝日の稜線の手前に広がる置賜盆地、遥か明治の初期にイギリスの女性旅行家‘イザベラバード’がこの地を訪れ、ここは東洋のアルカディア(桃源郷)と絶賛した肥沃な大地。
その大地の恵みを収穫する季節はもうすぐ目の前です。

今回も猛暑の中運営にご尽力くださったスタッフの皆様に感謝、感謝!
2011.09.01:maru8:コメント(0):[愛しのオートバイ]

◆夏の米鶴を飲み尽くす宴◆

  • ◆夏の米鶴を飲み尽くす宴◆
8月23日、旬の日本酒を楽しむ会 夏の例会を「そばきり八寸」さんにて開催しました。

今回はこの夏弊店の店頭を賑わせてくれた‘夏バージョンの米鶴尽くし’のラインナップです。

向かって左から綺麗な泡立ちが素適な‘米鶴スパークリング’、七夕限定の‘ささのはさらさら’、ワイングラスでおいしい日本酒アワード2011最高金賞に輝いた‘特別純米 田恵’、清涼感溢れる‘純米生酒発泡にごり’、そして初登場‘純米 蛍ラベル’。

先ずは米鶴スパークリングで乾杯!、蒸し暑さを忘れる清涼感が口中に広がりちょっとしたサプライズを感じて頂けたのでは。
米鶴の夏酒はどれを飲んでもサラリとスムースに喉を滑り、心尽くしの酒肴と相まってとても贅沢な一時を演出してくれました。



そんな酒呑みには堪らない酒肴の数々

秋近しという事で秋刀魚の竜田揚げや山形名物芋煮も登場。

〆のお蕎麦は‘親子蒸篭’、冷たいお蕎麦を‘鶏肉の玉子とじ’が処狭しの熱い浸け汁で頂く変り種。
今秋メニューに新登場とか、あ~美味しかった。

いつも一捻りが利いた美肴ばかりで大満足、感謝、感謝。

ご馳走様でしたぁ。


年4回四季折々の旬の味覚と日本酒を楽しんでいる会です。
お蔭様で51回を数えます。
毎回5,000円程度の参加費で飲んで食べて笑って和気合い合いの楽しい会です。
次回は11月、秋の味覚で盛り上がる予定です。
ご興味を持たれた方は当店までお気軽にお問い合わせください。
2011.08.24:maru8:コメント(2):[地酒あれこれ]

◆茜入道◆

  • ◆茜入道◆
お盆休みも終り明日からお仕事という方も多いのではないでしょうか。

昨夜は虫の音が聴こえてどこかで秋を感じる長井の郷です。

今はすっかり平時に戻った当店ですが、お盆の間は沢山の方々に御来店頂きお蔭様で忙しくさせて頂きました。

用意していた商品も一部品切れしてしまいご要望にお応えできないお客様もありました事、お詫び申し上げます。

この夏新登場した‘直江杉 涼彩’が大変好評を頂いたのは嬉しい事で、確かな手応えを感じています。

さて画像は15日の夕刻に店前から撮った一枚。

東の空がこんな状態になったのは初めて観ました。

空一面に湧き上がる入道雲が夕焼けに染まり只々圧巻で言葉を失い見惚れてしまった一時。

そんな雲も5分も経たない内に夕闇の帳に消えていったのですから一期一会の出会いだったのでしょう。

壮大な自然の妙味に心奪われ、ふと脳裏に浮んだのが‘茜入道’。
2011.08.17:maru8:コメント(0):[春夏秋冬]

◆十水・とみず◆

  • ◆十水・とみず◆
その昔、10石の米(1500㎏)と10石の水(1800㍑)で酒を造る事を‘十水とみず’仕込みと云ったのだとか。

この十水の配合は現在の造りの基本よりも2割程度仕込み水が少ないとの事。

この昔の酒造りを現代の酒造技術で再現したのが‘大山 特別純米 十水’。

敢えて十水で醸し目指した酒質コンセプトは‘肉食主体の現代人の食卓にベストマッチする日本酒’。

発売から数ヶ月、この十水の評価は鰻上りで快進撃が止まらないのだとか。

そんな十水がお盆を前に当店の店頭にも初お観得となりました。(^^♪

そして早速昨夜は好相性のマヨネーズ料理と合わせてティースティングです。

このような料理には白ワインを連想する方も多いのではとふと思った十水の味わいは、やはり酸がしっかりと底支えしています。

そして肝は重さを感じさせない軽快感とジューシーな味わい。(@_@。

更にけっして奇を衒ったような香味じゃなくて料理の持ち味を引き立てる食中酒としての要件を完全にクリアーしていましたね。

これなら脂が多いフレンチやイタリアン等の洋食系ともバッチリですね。

やっぱ日本酒には和食じゃなきゃ!という既成概念に一石を投じる造り手の信念と技術力に完全に脱帽です。

たかが日本酒、されど日本酒、醸し人の天晴れな心意気に乾杯!

【大山 特別純米 十水】のご注文はこちらからどうぞ^^
2011.08.12:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

■暑中お見舞い申し上げます■

  • ■暑中お見舞い申し上げます■
八月に入り暑さが戻った日本列島、長井市は今日も午前中から30℃オーバー、見上げる青空には入道雲が湧きあがる夏の空。

やっぱ夏はこうじゃなきゃ!と思うのは小生だけでしょうか。
暑い時は暑くないと農作物(とりわけ酒造米)の生育に影響しますからねぇ。
とは云う物の人間に過度の高温は禁物、熱中症にはくれぐれも注意してお過ごし下さい。

さて画像はこの時期の酒屋仕事の風物詩、ジョッキ洗いの風景です。
生ビールサーバーの貸し出しから帰還した翌朝はレンタルのジョッキも隅々までキレイに洗浄です。
そして出番時にはピカピカのジョッキもビール同様にキンキンに冷してお届け。
対価を頂戴する以上はプロの仕事に抜かりはないのです。(^^♪

そして折しも今日は生ビールの出張がピークの日、そう‘長井水まつり、最上川花火大会’の当日なのですよ。
花火を見上げて生ビールで乾杯という職場、グループからの予約で手持ちのサーバー4台は勿論、レンタルのサーバーまで動員してのフル稼働。
キンキンに冷えた最高の生ビールを楽しんで頂きたいと使命感に燃えています。



そんな店主の高まるテンションとは裏腹に出番を待つガスボンベの後ろではゴロ寝を決め込んでいる方も居ります。

‘次回は猫で生まれてみたい’などと思うのは自分だけでしょうか。(^^ゞ
2011.08.06:maru8:コメント(0):[春夏秋冬]