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◆吟醸生酒頒布会のご案内◆

  • ◆吟醸生酒頒布会のご案内◆

昨夜は冷え込んで「なごり雪」が舞った長井市ですが後半月も経てば桜の蕾が開くのでしょうね。(^^♪

さて春から夏にかけて月毎に違う蔵元の吟醸生酒をお届けする頒布会のご案内です。

通常は取り扱いのない銘柄ながら名前が知れ渡っている老舗蔵、はたまた近年成長著しい期待の若手蔵など山形の銘酒が目白押しです。

大吟醸の生酒500mLを毎月2銘柄お届けする大吟醸生酒頒布会、吟醸生酒300mLを毎月6銘柄お届けする吟醸生酒頒布会と二つのコースをご用意致しました。

どちらも‘吟醸王国山形’ならではの高レベルで多彩な香味が楽しめる魅力的な頒布会ですよ。

ぜひこの機会に山形酒の実力の程をお試しください。

画像は吟醸生酒頒布会7月お届け分のラインナップです。

2014.04.07:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆祝!二冠達成◆

  • ◆祝!二冠達成◆

日本最大の梅酒コンテスト‘ 天満天神梅酒大会 ’で歓喜の日本一に輝いてから早や二年、今度は‘ 水戸の梅酒まつり梅酒大会 ’において見事金賞の栄冠に輝いたのがご存じ東光吟醸梅酒です。

これにより国内の二大タイトル両方の最高位を獲得、名実共に日本一の梅酒と呼ぶに相応しい逸品となりました。(^^)/

二年前の優勝時に蔵元専務さんに御祝を申し上げた折、‘ねらって取れるものじゃないので’と謙遜されておりましたが、今度の最高位金賞受賞であの時の優勝が決してフロッグではなかったという事が証明されたわけで二冠達成の快挙は我が事のように嬉しく思います。

さて吉報は重なるもので‘ ワイングラスで美味しい日本酒アワード2014メイン部門 ’において東光純米吟醸原酒が昨年の金賞受賞を上回る最高金賞を受賞致しました。(^^)/

こちらも出品数231点の中から選ばれた傑酒10点に名を連ねる栄えある受賞、御同慶の至りに存じます。

2014.03.24:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆ヤフオクの福音◆

  • ◆ヤフオクの福音◆

時は2月も終わろうとするある日の夜更け、日課の晩酌もそこそこにパソコン画面と対峙して準備はOK。

久しぶりの心躍る物件に逸る気持ちを抑えつつ慎重に勝負の時を待つ。

何せ現在進行中のレストア車輌にど真ん中ストライクの貴重部品がヤフオクに登場したのだから。

リサーチによれば参加者は4名、皆最後の3分に勝負を掛けてくるはず。

目に見えない競争相手の心理を読みながら小刻みな入札が繰り返されて。

自分で決めた限界価格とタイムリミットに向ってボルテージはどんどん上がる。

スリリングでエキサイティングな一時、当にこれこそオークションの醍醐味。

更に何と今回は物件2つを同時進行で入札というダブルオークションなのである。

勿論本命重視でもう一方はおまけのつもりの参加ながらも落札したい物件に変わりなし。

そして坦々と時は刻まれ、いよいよ運命のラスト3分を切り残り1分の時点で覚悟を決め上限と定めた金額での入札。

その時点でおまけの物件にも上限金額で入札敢行。

後は野となれ山となれ、まな板の上の鯉の心境である。

心の中で手を合わせじっと見守る視線の先の2つのオークション、残り20秒となって追ってくる者の姿なし。

10、9、8、7、いよいよ決着の時迫り、6、5、4、3、2、1、終了~。

‘おめでとうございます!!あなたが落札しました。’の画面に切り替わり、見事落札決定。

直ぐに別件のオークション画面に切り替えて、こちらは残り40秒、ドキドキタイムのその後は何とこちらも見事落札決定となり、結果は最良のダブル落札と相成って。

良い事は重なるもので出品者が同一人物であったが故に振込手数料、運賃は一纏めで済んでしまったという次第。

と、ここまで引っ張っておいて「ところでその落札品とは何ぞや」とさぞや皆さんお思いの事でしょう。

しかしそれは敢えて今は申し上げないでおきましょう。

近い将来この場にて完成品をお披露目するその時のお楽しみとさせて頂きます。

酒もすっかり醒めた夜更けに願ったり叶ったりの大収穫、先ずは目出度し。

2014.03.05:maru8:コメント(0):[愛しのオートバイ]

◆「甦る」ふぇすた2014◆

  • ◆「甦る」ふぇすた2014◆

今年も3月11日に販売が開始される震災復興支援酒「甦る」の発売に先駆けて、このお酒の酒粕を使用した食品を一同に集めた‘「甦る」ふぇすた’が開催されます。

和、洋のスイーツやフランクフルトにハンバーグ、どれも酒粕の風味を大切に開発された拘りの逸品揃い。

他にも「あつあつ、ぜっぴん旬の粕汁なべ」の販売や復興ライブ、マジパン細工の実演など盛り沢山。

また当日は「小桜朝市」春こいVer.も同時開催し賑わいに華を添えます。


日時:3月8日(土)12時~15時

会場:卯の花温泉はぎ乃湯


今週末の午後は「はぎ乃湯」へぜひお出掛けください。

2014.03.03:maru8:コメント(0):[美味いものあれこれ]

◆立春朝搾り2014◆平成二十六年甲午二月四日

  • ◆立春朝搾り2014◆平成二十六年甲午二月四日

立春の日の朝に合わせて搾る酒がある。

飲み手への想いを込めて自らラベルを手貼りする入魂の酒である。

たかが酒なれども酒屋の心意気がぎっしりと詰った酒である。

二月四日、この日を特別な日と位置づけて「酒屋の原点に立ち返る」大切な一日。

千代寿のお蔵で立春朝搾りを開催し今年で12年、干支が一回りした節目の年。

自分の中にも特別な思いが有った今年の立春朝搾りでした。

このお酒の意義に共感され毎年楽しみにして頂いている方に支えられて12年続けられた事、ほんとに有難く酒屋冥利に尽きる思いです。

そしてその朝に酒屋仲間と共に同じ思いで時を過ごせた事、今年も春の息吹が詰まった招福の一瓶を無事にお届けできた事が何より嬉しい一日でした。

さて、今年の立春の一日を振り返ってみようと思います、ご笑覧ください。

 

午前6時、会場の準備も整い、開会を前に静寂の一時。

一本一本慎重に手貼りするのはご存じ長井の酒屋おやじ。

連続12回我々の為にご尽力頂いた蔵元に心から感謝!

毎回楽しみな立春朝御飯、熱々の豚汁が美味しくておにぎり3個頂きました。

そして夜は恒例の立春朝搾りを楽しむ宴、ズラリと並んだ3年古酒から今年まで4本の朝搾り、贅沢な飲み比べに華を添えるのは長井の名店‘そばきり八寸’さんの美肴の数々。

うるいのお浸しや菜の花の胡麻和え、蛸と浅葱の酢味噌和え、春の山菜天ぷらなど待ち遠しい春を感じさせるお料理が並び酒好きには堪えられない一時。

最後は大好評だった寒ブリのしゃぶしゃぶ、旬の酒に旬の魚、最高のマッチングでした。
それと〆で供された‘あさりそば’、浅利から出た濃厚なだし汁と蕎麦が熱々で供されたとても贅沢な一碗、画像が無いのが玉に傷。
最後にとっても嬉しいサプライズ、ごちそうさまでした。

 

‘立春に春を届ける朝搾り 町の酒屋の心意気’

2014.02.06:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]