ブログを始めてから身の回りのちょっとした事にも敏感になったように思う。
そんな好例がこの画像、いつもは何気なく通り過ぎてしまっていた近所の散歩道でふと、その美しさに魅せられてしまった大樹の姿。
樹齢の程は知る由もない巨大な銀杏の木の一年で一番美しい時に出逢えました。

この画像、何だか解りますか？
そうです、今まさにお酒が生まれようとしている場面、‘上槽’です。
フネと呼ばれる酒を搾る槽に発酵が進んで頃合いを向かえたモロミを酒袋に小分けに詰めて重ねて行きます。
重ね終わった時点の状態がこの画像で、すでにフネの先端からは新酒が出てきているのです。
‘上槽’という酒造用語、味のある良い言葉だと思いませんか。
初搾りの日を向かえた酒蔵で新酒の香りに満たされた空気を嗅ぐたびに気持ちがシャンとして身が引き締まります。
今年度も無事に良い酒が醸される事を祈っています。

ここ数年、年のせいかあっさり系のラーメンが好みになっている。
だからといって油ぎらぎらのこってり系が嫌いかといえばけっしてそうではなく、しいていえば若い頃はあっさり系では物足りなかったということだろう。
あっさり系の代表のような米沢ラーメンも実は店によってはこってり系もあることを最近認識したのですが、自分が好きな米沢ラーメンはあっさりしたものに限るのです。
さて、ご当地米沢の方から紹介された‘鈴よし’さんですが確かに美味かった！
縮れ細麺にあっさりスープ、セオリー通りの正統派、（画像は大盛り600円）。
スープに旨味とコクがもう少しあれば満点でした。
このタイプのラーメンで自分の評価最高のH店、次点のK店を超える味はあるのだろうか。
ささやかな楽しみ、米沢ラーメン探訪は続きます。
ごちそうさまでした。

晩秋から冬にかけてのささやかな楽しみの一つ、しぼりたてを完全無添加のままボトリングした濁りワイン‘ほいりげ’が入荷しました。
温度が高くなると再活性して噴き出してしまう恐れがある為、取り扱いに注意が必要なんですが、気を使っても味わう価値は充分あります。
ややガスを含んだフレッシュで自然味あふれる美味しさをお試ください。
季節限定品で～す。

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11月1日、総宮神社境内において神主、各町氏子総代、関係者列席のもと、恒例の菊祭りが催された。
毎年旧暦の9月19日に当る日に執り行われている獅子保存会が主催する祭りで獅子が舞い境内を清める。
獅子幕に白地で染め抜かれた「菊花紋」にも由来する秋祭りで、近年まで近郷の獅子が招かれ交流を深めていたという。
境内には見事な菊の鉢植えが沢山置かれ、秋の深まりを感じさせる祭りに彩りを添えていた。