9月20日午前中、曇り空に霞む高畠町時沢へ。
山間の鄙びた人里には見渡す限りの葡萄畑が広がっていました。
ここは云わずと知れた葡萄の名産地、今年も名人 山川雄一氏の作る大粒ぶどうを頂きにご自宅を訪ねました。
名人 山川氏の葡萄は100%有袋という信じ難い職人魂で育てた超最高級品。
毎年このぶどうを楽しみにお待ちの方が沢山居られます。
今年の出来も上々との事、あのジューシーで芳しい香味が脳裏に甦ります。
今年も沢山のご予約ありがとうございました。
本日発送させて頂きました。
北海道と関西以南の方は明後日、それ以外の方には明日到着致しますのでお楽しみに。(^^♪
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◆真夏の昼飯 番外篇◆
‘ばーちゃんがスイミングの帰りにポコのベーグル買ってきてけっちゃがら’という訳で急遽ランチにベーグルを頂いた昨日。
サンドしてあったテリヤキとレタスもモチッとしたベーグルと良くマッチして、いと美味し。
これだけじゃ足らんだろうと用意されていたサイドメニューが何と貴方、ミニのカップ麺と来たもんだぁ。^^;
支離滅裂な取り合わせ、しかも猛暑のお昼にサッポロ一番みそラ~メン♪てか。
千波におかーちゃんのチョイスはサッポロ一番とんこつラ~メン♪。
以外な組み合わせとは云うものの、違和感を感じる間も無くあっという間に胃袋に収まってしまったミニカップ。
偶にはこんなのも当然有りの我家の昼飯、美味しく頂きましたぁ。
さてさて暑苦しいお話しの罪滅ぼしにこんなのどうでしょ。
先日美味しく頂いた最大級6Lサイズの伊左沢あやめ西瓜。
見てください、この大きさ、50年生きてきて初めて見ましたよ。(@_@。
これを日本酒を低温管理している0℃のプレハブ冷蔵庫で芯まで冷して頂きました。
見た目に比例して大味かと思いきやまったくそんな事は無く甘さも十分あって更にシャリッとした歯ざわりにその冷たさが相まって嗚呼美味しい。
来年の分も食べたという程、堪能させて頂きました。(^^♪
サンドしてあったテリヤキとレタスもモチッとしたベーグルと良くマッチして、いと美味し。
これだけじゃ足らんだろうと用意されていたサイドメニューが何と貴方、ミニのカップ麺と来たもんだぁ。^^;
支離滅裂な取り合わせ、しかも猛暑のお昼にサッポロ一番みそラ~メン♪てか。
千波におかーちゃんのチョイスはサッポロ一番とんこつラ~メン♪。
以外な組み合わせとは云うものの、違和感を感じる間も無くあっという間に胃袋に収まってしまったミニカップ。
偶にはこんなのも当然有りの我家の昼飯、美味しく頂きましたぁ。
さてさて暑苦しいお話しの罪滅ぼしにこんなのどうでしょ。
先日美味しく頂いた最大級6Lサイズの伊左沢あやめ西瓜。
見てください、この大きさ、50年生きてきて初めて見ましたよ。(@_@。
これを日本酒を低温管理している0℃のプレハブ冷蔵庫で芯まで冷して頂きました。
見た目に比例して大味かと思いきやまったくそんな事は無く甘さも十分あって更にシャリッとした歯ざわりにその冷たさが相まって嗚呼美味しい。
来年の分も食べたという程、堪能させて頂きました。(^^♪
◆真夏の昼飯◆
唐突ですが山形の夏といえば何を連想されますか?
花笠祭りに尾花沢西瓜、夏野菜を細かく刻んだ‘ダシ’、庄内の‘だだちゃ豆’、はたまた置賜の丸茄子、そして忘れちゃならないのがご存知‘冷たいラーメン’。
最近は家庭でもお手軽に作れる‘冷たいラーメン’がスーパーなんかに出回っているようですね。
それをベースに手を加えた我家の冷たいラーメンがこの画像、これが何とも美味しくて家族で大絶賛。
家でもお店の味に近いのが食べられるなんてほんとに嬉しい時代になりました。
さてさて、我家のお昼といえば一年を通して麺類がだんぜん多いのですが夏はやっぱり冷たい麺が主体になりますね。
そんな夏に食べてる酒屋の昼飯をお見せしちゃいましょう。
題して酒屋一家の昼飯劇場、夏の毎日編。
暇つぶしにご笑覧頂ければ幸甚で~す。(^^♪
例によって右上から時計回りにご説明。
先ずはトップバッター、ナスのミートソース風パスタ。
具材はナスとタマネギのみと至ってシンプルですがデミソースが大好きな小生好みの一皿。
続いては‘ふわふわ玉子とアスパラのパスタ。
塩味でソテーしたベーコンとアスパラに玉子のフワッとした食感が良いコントラストを見せる上品な一皿。
次はこれぞ夏のパスタといった趣きの‘生ハムとトマトのパスタ。
酸味が利いたドレッシングソースと生バジルの風味が食欲をそそる一皿。
パスタは基より全ての具材が冷た~く冷えてるのがミソなんですがこいつには白ワインが欲しいところです。^^;
さてお隣に行きましょう。
夏の定番、冷し中華です、豪華な具材を散りばめたプロの物には及びも付きませんが庶民の平時の昼飯ですからね。
この日はキュウリすら無かったのかも知れませんがその分錦糸玉子ががんばってくれていましたね。
余談ながら冷し中華はゴマダレバージョンが好きな私。^^;
上に行ってと。
こいつは納豆嫌いの息子が居る時には絶対に無しの一皿。
‘ぶっかけ納豆そば’とでも呼ぶのでしょうか。
食欲の落ちる夏には食べやすくて有難いですねぇ。
全体をかき混ぜてかき込む感じでズルズルッとアッとゆう間に完食です。
葱、海苔、納豆の最良トリオと冷蕎麦のコラボレーション、好いです。
最後はご存知‘韓国レーメン’、こいつも具材の寂しさは否めませんが美味しいキムチが乗ってました。
レーメンの辛いスープとシコシコの麺、暑い夏には最高です。
皆さんも大好きな一皿じゃないんでしょうかねぇ。
こうして見てみると高級食材は殆ど無いですが、どれも夏野菜を上手に使って飽きないように工夫されてるのが解ります。
毎日何気なく食べてる昼飯ですが限られた予算の中で家族の好みや好き嫌いまでも考慮して作っている家内は大したものだと改めて感じます。
家事のできない私にできる事はといえば差し詰め美味しく頂く事と具材のグレードを上げるべく家業に精を出す事ですかねぇ..。
まるはち酒店コマーシャライザー
花笠祭りに尾花沢西瓜、夏野菜を細かく刻んだ‘ダシ’、庄内の‘だだちゃ豆’、はたまた置賜の丸茄子、そして忘れちゃならないのがご存知‘冷たいラーメン’。
最近は家庭でもお手軽に作れる‘冷たいラーメン’がスーパーなんかに出回っているようですね。
それをベースに手を加えた我家の冷たいラーメンがこの画像、これが何とも美味しくて家族で大絶賛。
家でもお店の味に近いのが食べられるなんてほんとに嬉しい時代になりました。
さてさて、我家のお昼といえば一年を通して麺類がだんぜん多いのですが夏はやっぱり冷たい麺が主体になりますね。
そんな夏に食べてる酒屋の昼飯をお見せしちゃいましょう。
題して酒屋一家の昼飯劇場、夏の毎日編。
暇つぶしにご笑覧頂ければ幸甚で~す。(^^♪
例によって右上から時計回りにご説明。
先ずはトップバッター、ナスのミートソース風パスタ。
具材はナスとタマネギのみと至ってシンプルですがデミソースが大好きな小生好みの一皿。
続いては‘ふわふわ玉子とアスパラのパスタ。
塩味でソテーしたベーコンとアスパラに玉子のフワッとした食感が良いコントラストを見せる上品な一皿。
次はこれぞ夏のパスタといった趣きの‘生ハムとトマトのパスタ。
酸味が利いたドレッシングソースと生バジルの風味が食欲をそそる一皿。
パスタは基より全ての具材が冷た~く冷えてるのがミソなんですがこいつには白ワインが欲しいところです。^^;
さてお隣に行きましょう。
夏の定番、冷し中華です、豪華な具材を散りばめたプロの物には及びも付きませんが庶民の平時の昼飯ですからね。
この日はキュウリすら無かったのかも知れませんがその分錦糸玉子ががんばってくれていましたね。
余談ながら冷し中華はゴマダレバージョンが好きな私。^^;
上に行ってと。
こいつは納豆嫌いの息子が居る時には絶対に無しの一皿。
‘ぶっかけ納豆そば’とでも呼ぶのでしょうか。
食欲の落ちる夏には食べやすくて有難いですねぇ。
全体をかき混ぜてかき込む感じでズルズルッとアッとゆう間に完食です。
葱、海苔、納豆の最良トリオと冷蕎麦のコラボレーション、好いです。
最後はご存知‘韓国レーメン’、こいつも具材の寂しさは否めませんが美味しいキムチが乗ってました。
レーメンの辛いスープとシコシコの麺、暑い夏には最高です。
皆さんも大好きな一皿じゃないんでしょうかねぇ。
こうして見てみると高級食材は殆ど無いですが、どれも夏野菜を上手に使って飽きないように工夫されてるのが解ります。
毎日何気なく食べてる昼飯ですが限られた予算の中で家族の好みや好き嫌いまでも考慮して作っている家内は大したものだと改めて感じます。
家事のできない私にできる事はといえば差し詰め美味しく頂く事と具材のグレードを上げるべく家業に精を出す事ですかねぇ..。
まるはち酒店コマーシャライザー
◆夏の旬肴と美酒を楽しむ宴◆
6月29日、長井吟醸酒倶楽部ささら会 夏の例会を「そばきり八寸」さんにて開催しました。
今回はゲストに若乃井酒造の大沼専務さんをお招きしお酒造りの現場に居ないと知ることができない貴重なエピソードなどもご披露頂き、楽しい一時を過ごしました。
先ずは春の全国新酒鑑評会にて見事金賞に輝いた‘若乃井大吟醸金賞受賞酒’で乾杯!
口中を甘やいだラフランス様の高貴な風味が掛け廻り、もうその時点でテンションは最高潮に。
いやはやお見事、現時点では製品化されていない貴重なお酒ですが秋の鑑評会が終わった後にはぜひ分けて頂きたい逸品でした。
さて毎度心づくしの美味しいお料理を準備して頂いている「そばきり八寸」さんですが今回も左利きには堪らない酒肴に皆大満足。
そして一番先に空いたお酒はご存知‘夏宝’、さすが料理を引き立てる最高の食中酒です。
心なしが大沼専務の表情にもうれしさが見て取れましたよ。(^^♪
当日のワンショットを右上からご紹介。
お楽しみ頂いた5アイテムの美酒、米鶴純米生酒うすにごり、天狗舞山廃純吟、梅錦大吟辛口、若乃井特純夏宝、若乃井大吟醸金賞受賞酒
若乃井酒造の大沼専務さん、人懐っこい穏やかな人柄の好青年。
酒造りに掛ける情熱を内に秘め語る一時。
名物そば焼き味噌に鴨のタタキ、アスパラソテー、鰊、茶碗蒸し、手の混んだ香の物など。
夏を感じる鰻のすざく。たっぷりの錦糸玉子が贅沢に。
嬉しい洋の一品、帆立の焦がしバター醤油。
最後は更科に青紫蘇を練り込んだ紫蘇きりと蒸篭の二色盛り。
〆のお蕎麦の贅沢な事この上なし。
この他にも穴子の天婦羅や水菜の煮びたし、デザートにメロンまで頂いた至福の一時。
ごちそうさまでしたぁ。(^.^)
今回はゲストに若乃井酒造の大沼専務さんをお招きしお酒造りの現場に居ないと知ることができない貴重なエピソードなどもご披露頂き、楽しい一時を過ごしました。
先ずは春の全国新酒鑑評会にて見事金賞に輝いた‘若乃井大吟醸金賞受賞酒’で乾杯!
口中を甘やいだラフランス様の高貴な風味が掛け廻り、もうその時点でテンションは最高潮に。
いやはやお見事、現時点では製品化されていない貴重なお酒ですが秋の鑑評会が終わった後にはぜひ分けて頂きたい逸品でした。
さて毎度心づくしの美味しいお料理を準備して頂いている「そばきり八寸」さんですが今回も左利きには堪らない酒肴に皆大満足。
そして一番先に空いたお酒はご存知‘夏宝’、さすが料理を引き立てる最高の食中酒です。
心なしが大沼専務の表情にもうれしさが見て取れましたよ。(^^♪
当日のワンショットを右上からご紹介。
お楽しみ頂いた5アイテムの美酒、米鶴純米生酒うすにごり、天狗舞山廃純吟、梅錦大吟辛口、若乃井特純夏宝、若乃井大吟醸金賞受賞酒
若乃井酒造の大沼専務さん、人懐っこい穏やかな人柄の好青年。
酒造りに掛ける情熱を内に秘め語る一時。
名物そば焼き味噌に鴨のタタキ、アスパラソテー、鰊、茶碗蒸し、手の混んだ香の物など。
夏を感じる鰻のすざく。たっぷりの錦糸玉子が贅沢に。
嬉しい洋の一品、帆立の焦がしバター醤油。
最後は更科に青紫蘇を練り込んだ紫蘇きりと蒸篭の二色盛り。
〆のお蕎麦の贅沢な事この上なし。
この他にも穴子の天婦羅や水菜の煮びたし、デザートにメロンまで頂いた至福の一時。
ごちそうさまでしたぁ。(^.^)
◆旬のスローフード◆
日々の移ろいの中で何気にスルーして見過ごしてしまう事は多いもの。
しかし注意して気に留めれば家人の御苦労に頭が下がる事もまた多い。
今朝の食卓に登場したシンプルな一品、実は昨夜の晩酌でも日本酒のお伴に頂いた。
この時期、我家の食卓に登場する地味な脇役ながら元気がでてきそうな滋味深さは当に‘自然流’ならでは。
ちょっと勿体つけてしまったがその正体は‘おろぬき人参の葉を使った切り和え’という代物。
作り方は至ってシンプル、
1.畑の人参が成長する過程で‘おろぬいた’(間引いた)2~3cm程度の人参に付いている10cm程度の葉の部分をよく洗う。
2.葉を茹で、味噌をヘラに付けて火で炙った焼き味噌、少量のクルミ、隠し味に少量の砂糖を加える。
3.後はまな板の上で包丁で細かく刻み和える。
作り方はシンプルでも人参の葉を丁寧に洗ったり焼き味噌とクルミ、砂糖の微妙な匙加減が重要なポイントらしい。
しかし何事も経験則が物を云う好事例の如く、絶妙な塩梅に仕上げる家人である。
朝の食卓を囲みながら、隣りで作り方を小生にレクチャーする母の声が心なしか弾んでいた。
既に受け継がれた我家のこの味、皆で味わえる事に感謝!
しかし注意して気に留めれば家人の御苦労に頭が下がる事もまた多い。
今朝の食卓に登場したシンプルな一品、実は昨夜の晩酌でも日本酒のお伴に頂いた。
この時期、我家の食卓に登場する地味な脇役ながら元気がでてきそうな滋味深さは当に‘自然流’ならでは。
ちょっと勿体つけてしまったがその正体は‘おろぬき人参の葉を使った切り和え’という代物。
作り方は至ってシンプル、
1.畑の人参が成長する過程で‘おろぬいた’(間引いた)2~3cm程度の人参に付いている10cm程度の葉の部分をよく洗う。
2.葉を茹で、味噌をヘラに付けて火で炙った焼き味噌、少量のクルミ、隠し味に少量の砂糖を加える。
3.後はまな板の上で包丁で細かく刻み和える。
作り方はシンプルでも人参の葉を丁寧に洗ったり焼き味噌とクルミ、砂糖の微妙な匙加減が重要なポイントらしい。
しかし何事も経験則が物を云う好事例の如く、絶妙な塩梅に仕上げる家人である。
朝の食卓を囲みながら、隣りで作り方を小生にレクチャーする母の声が心なしか弾んでいた。
既に受け継がれた我家のこの味、皆で味わえる事に感謝!