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米商2年生にパネルを作って貰う

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3年前にも作って貰ったお店紹介のパネル。夏の交通量調査などでも米商の子たちがやってきます。不思議にその学年学年なのか、一人ひとりの個性なのか、随分大人しいら、随分やんちゃで交通量調査やってる間に、いろんな彼氏が出たり入ったりしてたのもありました。 

今回の3人は、随分大人しい生徒さんでした。手紙にこんなことが書いてありました。

「私たちの質問に対して丁寧に対応していただいたお陰でコーヒーをイメージしたパネルを制作することが出来たと思います。制作で心掛けたことは、お店の雰囲気を出せるような背景の色やフォントを使うよう工夫したところです。また、撮影させていただいた写真も存分に活用し、豆いちさんの良さが伝わるよう一生懸命制作しました。」

2人が進学、1人は就職とのことでしたが、これからも頑張って頂きたいと思います。パネル、ありがたく頂戴いたしました。

( 2枚目の写真は3年前に制作いただいたものです。)

2014.12.08:mameichi:コメント(0):[嗚呼うましコーヒー]

12月1日は恒例「豆の市」です。

  • 12月1日は恒例「豆の市」です。
  • 12月1日は恒例「豆の市」です。

明日から師走ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。米沢は今のところというか、今日はずいぶん暖かく過ごしやすい一日でした。

さて、12月1日は「豆の市」を開催いたします。今回の20%offは下記の通りです。

① エメラルドマウンテン 100g@680円⇒@544円

② 12月の珈琲・春待ち月 100g@540円⇒@432円

③ Xmasブレンド      100g@561円⇒@448円

なお1品種200gからとなります。

またエメラルドマウンテン(200g~)は現在キャンペーン中です。スピードくじA賞ヘンプバック、B賞ハンドタオル、C賞メモ帳 がもれなく当たります。

またスペシャリティコーヒーが入荷しました。

グァテマラのエル・リモナール農園です。農園内にレモンの木が多く植わっていた事から“El Limonar”と名付けられた農園です。2013 年、2014 年と立て続けに COE 入賞を果たした豆。それだけでもこの豆のポテンシャルの高さが伺えます。

ひとつひとつ丁寧に作られたコーヒーは繊細な味を持っており、グァテマラトップクラスのコーヒーに仕上がっています。完熟チェリーのみハンドピック はこのクラス当たり前果肉除去後、水洗・発酵(48-72時間) そして天日乾燥(3-4日)倉庫で15-30日間保管 後 輸出業者に搬送ドライパーチメントを選別工程にかけます。

100g@810円で豊かな香り、コクが味わえます。

 

またお菓子も少しづつ充実しています。

モンサンミッシェル印でおなじみのサントベールパレット@324円とガレット@324円

スペイン、トレス社のエキストラベージンオリーブオイルで揚げたポテトチップス50g@324円

ベルギー、ロータス社 チョコカラメルビスケット@540円

是非、皆様お誘い合わせのうえ、お越しください。

2014.11.30:mameichi:コメント(0):[嗚呼うましコーヒー]

コーヒーマイスターの免許更新

  • コーヒーマイスターの免許更新

この商売を始めるにあたって、取得した免状。そうそう、そういえば東京に二回通いました。基本記述式なので、教科書をほぼすべて憶えて会場に向かいました。なんか青山あたりの農水省の外郭の会館のようなところでした。

頭はパンパンにしていったのですが、カッピンクテストのジャッジシートの文言の空欄を埋めるところが全く記憶していなくて、でたらめを書いた記憶があります。取りあえず自己採点では80店ぐらいだったのでほっとして帰ってきました。

3年に一回更新があるのですが、毎回会長が変わります。最初はUCCの上島さん、次が林珈琲の林さん、今回がカフエ・パウリスタの長谷川さん、林さんと長谷川さんの間にカフェ・バッハの田口護さんが会長の時もあったようですが、更新時期でないのでそのお名前の免状は持っておりません。

じつはこの上の位のマイスターが出来たらしいので、来年あたり挑戦しようかと思っております。

2014.11.27:mameichi:コメント(0):[嗚呼うましコーヒー]

居心地のいい場所とは?

  • 居心地のいい場所とは?
わが家は朝も晩も基本ラジオをかけながらみんなで御飯を食べる。かみさんがテレビながらをしない方針なので、いつの間にかそうなったのだ。子供のころは見ながら食べてたな、うちは。

日曜日の夜は息子と二人だったのだが、いつもの通りラジオを聴きながら息子が作った唐揚げを食べていた。富山で貰った我酔楽(がすら)という里芋焼酎を口にしながらYBCラジオを聴いていると、珍しくラジオドラマが始まった。

それは、酒田のグリーンハウスという映画館や、欅、ル・ボット・フーというレストランの名店を作った佐藤久一についての物語だった。
久一は自分の趣味で最高の食材を惜しげも無く使い、原価計算もせずにお財布に優しい料金で出してしまうような人だったらしい。

確かにそれでは商売うまくいく筈なんてないなぁ、と思いながら聴いていた。でも本当のおもてなしとはそういうことなんだろうとも考えた。
ヒトは自分の居心地のいい場所を求めて彷徨する。
豆いちもそういう場所の一つと思って頂けれるかたが少しでもいらっしゃるならば、この上ない。
2014.11.25:mameichi:コメント(0):[嗚呼うましコーヒー]

越中富山を旅する‐其の2

  • 越中富山を旅する‐其の2

江戸初期から日本海を行き来する北前航路が生まれ、ここ岩瀬では江戸前期の寛文年間に港町が形成されたそうだ。岩瀬は加賀藩の領地で御蔵があり、米や材木を大坂や江戸に運んでいた。

岩瀬浜駅から少し戻るように歩いていくと、松月という大きな料理屋が見えてきた。門前には大輪の菊の花が飾られ、老舗の貫録を醸し出す。お客様を見送る女将さんも大店のそれで、一瞬江戸時代にタイムスリップしたかのような空気感を覚えた。その隣に七福亭という団子屋があるのだが、しまっており名物飛び団子??は5/10~10/5の期間の販売という判じ物のような数字が並ぶ。三角のどら焼きが並ぶ菓子屋を左に曲がるとそこは旧北国街道。古の風情が広がる。

最盛期は20件以上の廻船問屋が連ねていた大町新川町通りの中で、国指定重要文化財の「森家」が一般開放されているので訪ねてみた。男二人で完全に「鶴瓶に乾杯」と同じ状態に陥る。案内人の方が出てこられて、立て板に水でするすると流れるようにお家の説明を事細かにしていただいた。森家が戦後この建物を手放してからは、倉敷紡績の大原家に移され、現在は富山市に移管されているらしい。説明が細かで早すぎて、若干分からないことが多々あった。30分ぐらいは喋り続けられたろうと思う。とにかく立派な商家を後にして街並みをとぼとぼと歩くと三味線屋などがあり、絶対芸者衆で賑わったであろうことは容易に想像がつくというものだ。

東岩瀬駅からまた富山駅北に戻ろうとしたのだが、丁度電車が行ったあとで15分待つ羽目に陥る。そして15分という時間が中々長いことを知る。この辺がクルマから公共交通機関へ移行するところの難しさの一つかもしれない。

富山駅に戻り、車で市内の南側を走らせて、富山地方鉄道富山市内線を見て回る。路面電車の線路はどうなっているのかと言えば、道路の下に砂利が敷いてあり、そこに普通の鉄道同様枕木が敷いてあってその上にレールが乗っかっている。それをアスファルトなどで覆い隠し線路だけが道路上に現れているのだ。但し一回覆い隠せばそう簡単には調整できない。だから結構保線が悪くて線路がぐにゃぐにゃなところもあるんだなどと話していた。

そうしたら、アスファルトを剥がして、修復をしている個所を偶然見ることが出来た。それはまごうことなき普通の鉄道線路が道路の下に埋まってている図であった。

話はどんどんマニアックに進む、、、、、

 

2014.11.20:mameichi:コメント(0):[嗚呼うましコーヒー]