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栗御飯の栗は、

  • 栗御飯の栗は、
多ければ多いほどいいのか、という議論が巷で大議論になっていることは、疑う余地がありません。
で、結論は、、、多い方がいいと思います。御飯栗までは行きませんが。
2009.09.27:mameichi:コメント(2):[食いしん坊万歳]

秋の実り

  • 秋の実り
収穫の秋がやってきました。
今日お客様より「高尾」を頂戴しました。

えー、実はいつも来てくださる方で、お名前も分かるので住所を頂戴していたと思ったら、控えていないことが判明しました。高畠1中のほうが園地ということは分かっているのですが。
で、お礼状代わりに描いた絵なのですが、どうやって届けたらいいでしょうか。

高尾という名前は、やっぱり余りにも立派なので、吉原の高尾太夫のほうから来ているのかなあとか、色が紺色なので紺屋高尾(こうやたかおと読む)から来てるのかなぁと思ったら、全く違いました。

高尾は1956年(昭和31年)に東京都農業試験場(東京都立川市、現農林総合研究センター)の芦川孝三郎氏が育成、選抜した巨峰の実生改良種です。果粒は紫黒色の長楕円形で、巨峰よりやや小さく、果肉は締まっています。甘みは強く、酸味は適度、わずかに香りがあり、食味は濃厚。種なしのぶどうです。品質は優れているものの、栽培管理が非常に難しいため、ほとんど普及しませんでした。

ふむふむ、というわけで東京生まれなので(!!)高尾山から採った名前とのことでした。江戸っ子だったんですね。というか立川なんで三多摩っ子のほうが合ってるでしょうか。近くにいたのに試験場があるとは分かんなかったなぁ。

とりあえず遠慮なく、いただきまぁーす。
2009.09.14:mameichi:コメント(0):[食いしん坊万歳]

そろそろ鯖でも、、、

  • そろそろ鯖でも、、、
寒くなってきました。
鯖の季節です。もちろん〆鯖です。

宮城県産となっているので、金華山沖なのでしょうか。
うまいです。飲みすぎました。
2009.09.12:mameichi:コメント(0):[食いしん坊万歳]

吉野家の十割蕎麦

  • 吉野家の十割蕎麦
昨日あるところの吉野家の看板に「そば」と書いてあるので入ってみました。
牛丼も普通に食べれるようですが、店内も座って食べることもできる立ち食いそば(!)の店みたいでした。

冷やしぶっかけそば(みたいなの)330円也を食べてみました。自家製麺で十割蕎麦、きりっと冷えてておいしいのですが、盛りが室町砂場というか、神田藪蕎麦というか、、、お上品なのです。まあもう一枚頼めばいいのでしょうが。

全国19か所(主にイオン内とかに)あるようですので、お試しください。蕎麦湯も用意されています。

吉野家といえば、同名異店で吉祥寺中道通り商店街のアーチをくぐってちょっと行ったところに「吉野家」という定食屋がありました。
ここのオムレツ定食には随分お世話になりました。おじちゃんとおばちゃん×2でやっていたのですが今でも健在でしょうか。
牛丼の吉野家と区別するべく定食屋の方は「よしのいえ」といっていました。成蹊大OBのFUKUchanに教えてもらったのですが、彼がそう名づけたのかもしれません。

もう一つの同じ名前の店は米沢市上花沢信濃町大日堂前の駄菓子屋ですが、こっちは「吉野屋」だと思います。
南町にも同じ屋号の蕎麦屋があり、酸っぱくない冷やし中華がうまかったのですが、もうどちらも存在していません。
2009.09.11:mameichi:コメント(2):[食いしん坊万歳]

どら焼きを作る。

  • どら焼きを作る。
どら焼きというのは楽器の銅鑼の形からついたという説が有力らしいです。
見た目その説には説得力があります。

但し江戸期のどら焼きは、皮を一枚だけ用い、端の部分を折りたたんだため四角く、片面の中央はあんこがむき出しであったという。現在のきんつばに良く似たものと考えられる、とのことです。
現在の二枚のカステラ風の生地で挟む方式は大正3年(1914年)創業の上野の和菓子屋「うさぎや」にて考案され、全国に広まったとされる、と書いてあるので、そのことから勘案すればうさぎやが作る前はどら焼きとは言わなかったのではないでしょうか。
江戸期のどら焼きは形からどら焼きとはいい難い感じがします。でも江戸期のどら焼きと断定した言い回しで書いてあるので、確実な文献を虎屋とか文明堂あたりは掴んでいるのでしょうか。多分掴んでるんだろうなぁー。
今後の研究が待たれます。

森永の徳用ホットケーキミックスが安かったので、サンヨー堂の中国産つぶ餡を一緒に購入、子供とどら焼き作りにいそしみました。
ハウスプリンの粉と共にこの粉も魔法の粉ですね。

ホットケーキといえば、神田の万惣が池波正太郎先生の食べ物の本なぞによく出てまいりますが、私は日本橋西川の後ろのたいめい軒の方に向かう道筋の喫茶店を思い出します。
店の名前は憶えていませんが、多分どら焼きを焼く機械のようなガスでやる鉄板で焼いていたのを思い出します。
何となく美味しかったような感じがあります。今もあるのでしょうか。自分のなかでは無くなったイメージがありますが。

どら焼きとは直接関係ありませんが、その喫茶店のことを思い出すと丸の内にあったホットサンドの店とか、ワッフルの店とか何とかファーマシーとか、、、あの頃(昭和終焉期)の東京にはまだGHQにオキュパイトされていたときそのままのお店も何軒かあったことが想いだされます。

でどら焼きのほうですが、作ってみるとだんだん慣れてきてフライパンもだんだん油も浸み込んで、3回目を焼く頃にはもういっぱしのうさぎやの職人になった気分で形を整えたりします。ばかですねぇー。

ミックス粉150gに卵1個牛乳100ccでどら焼き6個ぐらいの勘定です。
すぐ食べるよりもラップでくるんで少し寝かせるとしっとりした頃が食べごろです。
簡単なのでお試しあれ。



2009.09.02:mameichi:コメント(0):[食いしん坊万歳]