横町を抜け左に折れると、中小松三日町通りとなります。この通りは三日に市があったところ・昭和を感じさせる写真、現在とはちがい萱屋根が続いてます。電柱だけ昔の位置のまま、古い建物はもう見えません。
写真の一番奥、突き当たりのように見えますが、道がかくっとなっています。
この角は新山神社入口=小松城の入り口になるところです。昔はもっとこの角の家は出っ張っていたそうですが道路拡張に伴いへこんだんだそうです。城の守りのためにある曲がり道であったことが伺えます。この角の家は亥子屋さんで現在(陽Cafe)ひなたかふぇと酒、肥料、農業資材等の販売をやっているお店。上杉時代は旅籠屋さんで古い版木に亥子屋六右衛門の名が商屋の名で残っているようです。田舎にUターンしてから、バードの通った道を写真撮りながら諏訪峠をスタートして散歩がてら歩いて小松を抜けるところまで行ってその帰り、歩きで2時間のコース、おなかが空く頃にちょうどこの店があり、話聞きながらスパゲティを食べました。店の雰囲気もよく、アイスもおいしいです。お勧めです。米粉のピザを販売しており、子供たち、孫連れてきたらきっと行くと思う。(現代人はピザが好き)
そういえば、この店の横から入った小松城は新山神社があり新山中学がありました。私の母校になりますが今はありません。町の中学は現在1校のみしかありません。しかもピーク時の1学年にも満たないそうです。非常にかなしい。