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手洗いも消毒にも石けんを使いましょう。

  • 手洗いも消毒にも石けんを使いましょう。
画像は事務所の男子トイレです。

ウイルスは、アルコールばかりでなく、界面活性剤に弱いそうで、事務所の手洗いはパックスナチュロンの固形石けんや石けん素材のハンドソープを使用しています。

そして、ドアノブやテーブルなどの消毒も、ハンドソープを薄めた石けん水で消毒しています。

消毒薬や殺菌剤などの使用は、病院や老健施設・人の出入りの多い店舗などは致し方ない部分もあろうかと思いますが、自宅などでの過度な消毒は、空気を汚し、皮膚や呼吸器系にも悪影響を及ばしたり、逆に免疫を低下させてしまう恐れがあると多くの先生が指摘しています。

昨今、薬剤耐性菌などの問題も取り沙汰されております。行き過ぎた殺菌&抗菌ブームによって、人間本来の持つ常在菌まで殺してしまい抵抗力がなくなったという説も大分聞かれるようになりました。

出来れば、少々口に入れても害のないものを使うのが、一番安心ではないでしょうか。

特に小さなお子さんやアトピー・喘息の方やペットのいるご家庭で、やむなく使用する場合は、マスクをしたり、換気をするなどご注意していただければ幸いです。

一家に一台あると便利なパルスオキシメーター

肺気腫や慢性気管支炎などのCOPD(慢性閉塞性肺疾患)や喘息・無呼吸症候群の患者さんは、持っている方も多いパルスオキシメーターです。

血液中の酸素飽和度を測定出来るのですが、肺炎などで、酸素を取り込む力が弱まると数値が低下します。

健康な方の安静時の標準値は、96~99%ですが、普段の数値から3~4%低下した場合は、注意が必要と言われ、COPDの患者さんや肺機能の低下した高齢者の方々は、普段から数値は95前後の方が多く、92とか93以下になると酸素吸入しないと呼吸がつらくなります。

新型コロナの影響で、風邪症状があっても、安易に病院には行けない状況で、自分や家族の身は、自分で守る意識も重要です。

重症化するまで、なかなか診断すら出来ませんので、病院や相談センターに連絡するにも、状況が伝えやすくなりますので、体温計や血圧計同様、一家に一台あると大分安心かと思います。

オキシメーターの価格はピンキリですが、家庭用であれば4.5千円で十分かと思います。まだネットでも買えると思いますので、この機会に購入することをオススメします。

自分の平熱を知っておきましょう。

  • 自分の平熱を知っておきましょう。
厚労省が、新型コロナウイルスへの感染を疑われる人が帰国者・接触者相談センターに相談する目安について、「風邪の症状や37.5以上の発熱が4日以上」と公表しました。

37.5度以上の発熱が4日以上となっていますが、平熱は個人差もあるので一律に扱うのはどうかとも思いますし、4日以上も続いたらそれこそ肺炎を引き起こし重症化を招くのでは?と感じるのはわたしだけでしょうか。

いずれにしても、おいそれとは病院にも行けないということで、自分の身は自分で守らなければいけないという認識が必要です。

ところで、皆さんは自分の平熱が何度かお分かりでしょうか。

おそらく、普通の方は、何となく36度位とか36.5度位という感じではないでしょうか。

人間の体温は、時間によって変動するといわれており、この機会に、自分の平熱をしっかり理解しておいた方がいいと思います。

2.3日でいいので、朝・昼・晩の飲食や入浴前に、正しく検温するとおおよその自分の時間帯別の平熱が把握できます。

そして、その平熱から0.5度から0.7度上回った場合に、発熱した状態というのが一般的で、37.5度というのは、感染症法による基準で、37.5度以上が発熱で38度以上が高熱という基準になっているようです。

先日の角田先生のセミナーでも、コロナ肺炎の重症化を防ぐためのポイントを教えていただきました。

風邪かインフルか新型コロナかわからない時の、初期症状の時は、とにかく安静にして熱を出し切ることが重要だというお話がありました。

ちょっと熱があるからといって、解熱剤などを安易に服用するとウイルスを閉じ込めてしまい逆に治りづらくなり、肺炎などによって重症化を招く恐れがあるということでした。

高熱でうなされるような時は、解熱剤もいたしかたない部分もあろうかと思いますが、
水枕や額に冷たいタオルを当てるなどして、熱をしっかり出すということを心がけていただきたいと思います。

熱が出るのは、体がウイルスと戦っている証でもあり、自己の治癒力で、治しきることが大事だそうです。

身体を暖めて、しっかり換気をして、水分と栄養をとって、ぐっすり眠ることで、治癒力が高まります。

注意が必要なのは、栄養を摂らなきゃということで、高カロリーの食事などをとることです。

胃腸が弱っているうえに、消化するために余分なエネルギーをとられてしまい、治癒力も低下するということです。

身体の冷やす飲み物も出来るだけ控え、消化の良いものを腹7分目を心がけていただければ幸いです。

あまり神経質になる必要はないと思いますが、しっかり予防して明るくポジティブに暮らして、笑顔でいきましょう。

免疫力チェック

新型コロナの予防のために、自身の免疫力を高めましょう。という話があちこちから、聞かれるようになりました。

免疫力とは、文字どうり疫病を免れる力ということになるのですが、免疫がおちていると、ウイルスや細菌などの感染症にかかりやすくなるばかりか、ガン細胞の増殖にもつながるので、人間の健康には非常に重要です。

医学の祖と言われるヒポクラテスは、人間の体内には100人の名医がいるとの名言を残していますが、この誰もが持つ力を発揮するのも免疫の力です。

ご自身の免疫力がどのくらいか、ある程度判別できるチェックリストを教えてもらいましたので、一度チェックして、悪い場合は生活習慣の改善に努めましょう。

免疫力チェック

角田和彦先生の環境&健康セミナー

  • 角田和彦先生の環境&健康セミナー
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先週の日曜日、ロータリーの松塩グループ7クラブによるインターシティ・ミーティングを開催いたしました。

今回、イベントの実行委員長を拝命し、基調講演に、環境アレルギーの分野の第一人者として、著名な角田和彦先生をお迎えしました。

本来、ロータリークラブの創立記念のイベントではありましたが、社会奉仕活動の一環として、一般の方々にも告知して、多くの方々にご参加いただきました。

1時間半ほどの講演でしたが、とても中身の濃い大変勉強になるお話ばかりで、参加者の皆様に大変喜んでいただきました。

私達の暮らしは、豊かになり便利になりましたが、環境中には、健康や環境に悪影響を及ぼしている有害物質も少なくありません。

全てをゼロにするのは、到底無理な話ですが、正しい知識を持って、上手に付き合うことが重要です。

そして、私たちが長年にわたり取り組んでいるソーラーサーキットの家は、空気環境と温熱環境にこだわり、このような有害物質を極力取り込まなくても、快適で健康な暮らしを可能にする住まいです。

今回、角田先生から、長年にわたる臨床研究の成果などが、詰まった貴重な資料をご提供いただいたので、26ページの冊子にまとめました。



ご希望の方には、進呈させていただきますので、お気軽にお申し付け下さい。

家族の健康に役立つ貴重な冊子ですので、ご家庭の健康読本としてご活用いただだければ幸いです。

健康と環境を守る暮らし方を心がけ子ども達の明るい未来を皆んなで守っていきましょう。