HOME > 記事一覧

2010年のリクエスト大会

  • 2010年のリクエスト大会
ジャイの日の料理は、そん時作ったら
二度と作らないという姿勢でやってる。

でも何とかもう一度食べたいという
メンバーのために、リクエスト大会として
昨年のジャイの日の料理を
作ることにしたのは2年前からだ。

今回は
1.RIZALA
ラムの白い料理。
生クリームやヨーグルト、ココナッツも
入った宮廷料理。4月アワド王国。

2.GOBHAI MASSALLAMN
カリフラワーの宮廷料理。4月アワド王国。

3.PANEER MAKHANI
パニールのトマトソースの料理。
3月パンジャーブ。
ソースを濃厚にするためパニールを
つぶしていれたもの。

4.MEETI DAL
マソールダールを煮ておき、
タマリンドや砂糖を入れた
甘酸っぱい料理。

5.COCONUT PULLAO
ココナッツミルクを使い、
カリフラワーやグリーンピースを
炊き込んだごはん。

これとピクルス2品で
自分で作った料理を
誰も来なかったので食べ満足。

すいぶんな年

この前の日曜日にわざわざ
秋田からのお客様。

ところがこのお客様
いきなり私に年を聞く。
私は86と答えたら
それは嘘でしょうけど
ずいぶんな年なんでしょうと言う。

他人に年うぃ聞くという失礼なことをし
あげくの果てに”ずいぶんな年”とは
いったい何なんだと思ってしまう。
あっさりとしたカレーですねといってた。
あっさりているんじゃない、
やさしいんだと言ってしまった。

フィルニー

山形では今、米の粉を
使った料理が盛んで
私の友人というよりはお客様の
熊谷氏(六根浄という美味しい美味しい
インド料理にも合う日本酒を作っている)
の奥様(山形で12回通しのインド料理教室の
世話役)が、米の粉でパンを作ったり
しており、土・日だけ販売しています。

熊谷氏は酒蔵で泊まりこみで
六根浄を作ってます。
というような導入部が長くなったが、
インドでも米の粉でお菓子を
作ったり、南インドでは米を一晩
水に浸しておき、
それをすりつぶし蒸しパンを作ります。
”イドゥリ”

今回はお菓子の方を作った
米の粉をミルクでとき、火にかけ
ねっていき、イラーイチー(カルダモン)をつぶし
加え、バーダム(アーモンドスライス)も加え、
チーニー(砂糖)も加え、いい状態になるまで、
練る。熱を冷ましグラブバリ(ローズウォーター)を
加えて出来上がりです。
これはフィリニーという名で
知られるムガライ宮廷料理の
お菓子です。

ISHIYAMASAN

先日知り合いの店(タージュ)に
いったら知人が来て「由利三とこ
客が来ない客が来ないといってるけど
僕がいく時、必ずお客がいるよ」と
いってたと聞かされた。

ほとんど客来ないのはそうだが、
めぐり合わせでという時もあるという話。

そんな話をしてタージュを帰った
その客が3週間ぶりで昼間に
(いつも昼の客)来たので、
タージュでそんな話したんだって
といい
残念ながら今日は誰もいないね
といったら
今日は寒いから人も歩いてない
なんて。
山形は人が歩いていないのは
寒さのせいじゃなくいつものことだよ。

今は1人だけだけど、
結局、今日はあんただけで
夜は誰も来ないよって
いったら
やっぱり夜は誰も来ず…

正月十日市

山形では1月10日は
毎年初市というのがたち、
大通りを車を封鎖して
夕方6:30まで
いろんな店が出る
勿論、勿論、
ジャイは参加したこともなく、
お呼びもかからず
山形とはあんまり係わらず
というより
係わらせてもらえないといったほうが
正しいが。

例年、昔から臼や杵、といった
正月用品や山形で縁起ものの
大蕪(おおかぶ)、分葱(わけぎ)、
ひょう(すべりひゆ)等が
売っています。今は、焼きそばや
ソーセージといった
普通の屋台ばっかり。
元々山形の人間でもないものに
とってもあんまり魅力のない市に
なってしまっています。

…と山形で珍しく人出が
あるが、インド料理を食べる人など
皆無で
私にとっては相変わらずの一日。