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山形のインド料理大好き会

今頃といっても
もう昨年からだが知り合いになった
水戸部さん達が、
インド料理に興味をもってくれて、
「インド料理大好き会」を
やることにしました。

会場はまだ未定だが、
日時は毎月第2土曜ということに
しようということになりました。

インド料理教室といえば
もう6年、いや7年位前に山形で
やり、初級料理教室を12ヶ月やり、
その後も12ヶ月×2回。お店で
12ヶ月というようにやりました。

3年続け、その後はヨーガの先生のクラスの人と
初級の3回分だけ、そして1年おいて
ヨーガの人とVegetarian料理教室を
1回だけしました。

東京の料理教室はもう15年位、
その前の吉祥寺のDANRANでやってたのは
30年前からやってました。

その時は思いつくままに、
そして仙台へ23年前引っ越して続けました。

初級、中級、上級と
きちんとカリキュラムを組んで
いろいろ覚えてもらっていました。

そして、
イムリの扱い方や
ナーリヤルドウドの作り方等々
1回目はチャパティ
2回目はプーリー
パンののばし方という
基礎的なことを・・・

まずは私が楽しくなければ
生徒さんも楽しくないだろうし・・・

会に興味のある方は
ジャイ、または下記までご連絡ください。

ジャイ:023-623-6200

インド料理大好き会:担当 多田まで(090-2979-6941)

パンチポロン

ベンガル地方で使われる
混合マサーラーで
これはシードのままの
ものをミックスしておき
使う

パンチは5種
ポロンとはいい香りのシード
混ぜたものという意味があり

1.ラーイー(ブラックマスタードシード)
2.ズィーラー(クミンシード)
3.カラッズイーラー(キロラウエシード)
4.メティ(フエスグリークシード)
5.ソンフ(フェンネルシード)

を混ぜ合わせたものです。

このマサーラーを使った
有名なごはん料理は
そのまま
オアンチポロンプラオとして
有名。

あとは生野菜や
くだものにかけて
食べるチャットマサーラーというのも
あり、これにはブラックソルトが入っています。

ターザマサーラー/スーチバリ

今回はグリーンマサーラーペーストとして知られて
いる(いやほとんど知られていない)ダーザマサーラー
について書くことにするが

1.メティ(フエヌグリーク)
2.ラハサン(にんにく)
3.アドラク(しょうが)
4.プディナーパッタ(ミントリーブス)
5.ダニヤーパッタ(コリアンダーリーブス)
6.シラク(酢)
7.ナマク(塩)
8.ハルディー(ターメリック)
9.ローング(クローブ)
10.イラーイチー(カルダモン)
11.テール(サラダ油)
12.ティルカテール(ごま油)

1~10までをブレンダーに入れ
ペーストをつくる。

11、12のオイルを熱し、ペーストを香り立つ
ように炒め、冷まし、瓶に入れ保存する。
これは魚や肉を浸け込んだり色々使えます。

スーチーバリは、カシミール地方の
料理によく使う混合マサーラーです。

メティ(フエヌグリーク)
ウラドダールパウダー
ミルチパウダー(赤唐辛子粉)
ガラムマサーラー
ラーイーテール(マスタードオイル)
ダニヤ(コリアンダー)
ヒーング(アソフォンティンダ)
と水を加え練りお団子にし
一晩おき
4~5日太陽にあてて
乾燥させたもの
カシミール料理をつくる時に
ほんの少し小1/4以下にいれただけで
味が変わるのです。

ガラムマサーラーを作る

ガラムマサーラーをつくる時、
私が注意するのは
全て同じに炒めず
同じ大きさのものを一緒に
炒めることにするのだ、

ダニヤー(コリアンダーホール)
ゴールミルチ(ブラウペッパーホール)
イラーイチー(カルダモンホール)
バリーイラーイチー(ビックブラックカルダモンホール)
ダールチーニー(シナモン:カシアの樹皮)
ズイーラー(クミンシード)
ローング(クローブ粒)

後は一品ずつ
空煎することです。

まず、
両イラーイチーの莢を砕き
中からシードを出す
ダールチーニーを5mm角位に切っておく
タワー(鉄板)で
ダニヤーとゴールミルチを炒め
香りが出てきたらとり出す。

次にイラーイチーとバリーイラーイチーも炒め
とり出す。
更にタワーの上にダールチーニーを加え
炒め、取り出し、ローングとズィーラーを加え
炒め取出し、これらをすりつぶす。

量の多い時は一つずつ
量の少ない時は2~3種一緒に
すりつぶす。

これを混ぜ合わせ
ジャイファル(ナッツメグ)の
パウダーを加え、よく混ぜ合わせ
密封容器に入れて保存します。

大体、2~3ヶ月に使い切る分量にします。


更新をしました。

8日~10日分を更新しました。