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ジャイの日の料理は二度と作らず

マサーラーをつくるのにまず鍋を洗い、3CUPにテールを温め、イラーイチー、ダールチーニー、ローング、ダニヤ、ゴールミルチを熱して香りをテールに移し
その後ホールのマサーラーを引き上げておきすりつぶす。
残りの香り高いテールにズィーラーとラーイーを加え香りを出し
その中にすりおろしたピヤーズを加え強い火で炒めていくのだ。
人の闘いなんて大げさだが、3時間近くなってから火を弱めていき
まだまだ炒めていくのです。
途中でラハサンとアドラクを加え、まだまだ炒める。今日は途中でやめ、
後は明日、計8時間炒めるのです。馬鹿だね。
でもどうせ馬鹿なんだから、誰からも評価もされてないのもわかってるので、あくまで
愚直に8時間以上炒めましょう。(自分に言ってる言葉)
そういえばアワド(ラクノウ)の今まで作ったレシピを探さなきゃ。
つくった料理のことは忘れることにしてるので
ジャイの日の料理のこと聞かれても1週間しか覚えていない。
2度と作らない料理なのです。
だから174回以上続いているのです。
2018.04.12:jay:[インド料理のあれこれ]

セヴァイン

せっかく張り切って店へ来たのに相変わらず。
マサーラーを仕上げ、ごはんを炊きました。
玉子を茹でて、店と関係ないベーコンシチューとマサーラーの下ごしらえをしようと思ったが、まずSWEETをつくった。
Seviyanのキール。
SeviyanはSevienとも言われSewienともいわれる。昔はvとwとは同じだったので
Seviyen,Sewiyenと呼ばれていた。
ほとんどSWEETにしか使われない食材で、40年位前は新聞紙に包んで
売られていたりした。35年位前、下北沢のあしゅんと料理研究会してた時
あしゅんの連中がインドから買ってきてくれたものが
Seviyenをバミシェリと訳してたのだが、
あしゅんの人はバミシェリでもパスタの方のバミシェリを買ってきたので
SWEETは出来ず、うちにあったので作ったことを思い出します。
Seviyenは英訳(イタリア語訳かな)ではバミシェリ(パスタの一番細いやつ)のことで、これはsameではなくlikeという訳です。
即ち同じものではなく、~のようなものという意味です。

2018.04.11:jay:[インド料理のあれこれ]

お休みでした

せっかく桜が咲いたのに、天候不順で寒い。
休みなので、9時半から整形病院へ。買い物して。ランチを食べて
仙台の歯医者さんへ。下の義歯をつくってもらうため
12月の交通事故でぶっ飛んでいったので
手元に戻らずという訳で。
山形へついたらもう6時。来週は義歯は出来てるということで。
りぶるでコーヒー飲んでアパートへ。
明日はマサーラーに仕上げのマサーラーを加え
ご飯を炊きましょう。
2018.04.10:jay:[インド料理のあれこれ]

お客様は来なくても…

昨日山形の料理教室終わり、ほっと一息。
しかし店の方もほっと一息状態となってしまうのだろうか。
ランチに来てくれた若夫婦は最上から来てくれたお客様で
いろいろインドのスパイスのことを聞いてくれたので
こっちも嬉しくなり、これはこういう香りのものでと
いろいろ説明したが、まじめな態度なので、ますます嬉しくなり、
これはケワラという花の香りで、とか、グラブ、バリという花の香りのエッセンスと・・・
ご夫婦は6月からフランスに行くそうで、料理のことを
フランス料理だけでなく、インド料理のことも知りたいそうなので、
私の知ってることならと。
とても楽しい時間を過ごし3時過ぎまでいろいろ話してた。
夜は相変わらず。明日は午後から仙台の歯医者さんへという予定だ。
2018.04.09:jay:[インド料理のあれこれ]

今日の料理教室は?

ランチは3人と一人。後から来た人が3人ということだが、今日は料理教室なのでお断りさせていただきました。
料理教室はハイダラバードの料理。生徒さん3人、私を入れて4人。
やはりハイダラバードの料理だけあって二手間も三手間もかけた料理が多い。
1鶏肉の料理は鶏をアドラク、ラハサン、ナマクにつけておき20分おき、それをテールで炒めていき、取り出しておき、その油の中にバーダムを加え、マライとダヒを1:1.5を混ぜ合わせたものをその中に加え、パウダーマサーラーを加え、ムルグを再び加え、
ダニヤーパッター、プディナパッター、ナマクを混ぜ合わせたものを加え
最後にナーリヤルを加えてもの。品がよく美味しい。
さすが、誰もこのカリーがなんて口にせず
料理同様清々しい気がした。
2キャベツ料理は1.5cm幅に切っておきお湯を加えてふたをしてバンドゴービィに火を通す。お湯は切っておく。
油を熱し、ズィーラーを炒め、ウラドダールとチャナダルを加え香りを出し、ハリーミルチとダニヤーを加え、ピヤーズを加え炒め、バンドゴービーをもどし炒めていき、最後にナーリヤルを加え香りを出したもの。
3 ご飯料理でトマトを使ったものでご飯をといでナーリヤルとポピーシード、パーニーに漬け込んでおく。
鍋に油をとりホールのマサーラーとアドラクを炒め、タマータルを炒めチャーワルを漬け込んだものごと加え炊き上げ、蒸す前にダニヤーパッタを混ぜ合わせたご飯。
4 ダルの料理だが、今日はウラド。初めにウラドを2CUPをガラムパーニー4CUPそしてとちゅうで3CUPガラムパーニーを足しやわらかくなるまで煮あげ、
水分を切っておき、テールを熱し、ピヤーズを炒め、ラハサンもいため、イラーイチー、ダールチーニー、ローング、ズィーラー、ミルチ、ハリーミルチ、アドラク、ガラムパーニーを加えていきウラドを加えよく混ぜ合わせてマライを加えたもの
レシピかくだけで大変。でもやっぱり美味しいよ。皆さん大感激。
2018.04.08:jay:[インド料理教室(山形)]