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ダール

ダールって何ですかって聞かれるが、
簡単に言えば、半割の豆のことなのです。
そして、インドの料理名として、素材を料理名にしてる場合も多くあり、
例えばアールー(じゃが芋)、マタル(グリンピース)、そしてアールーマタルは野菜のカリーともいえます割豆、および半割豆を使った料理ともなります。
その半割豆の種類としては
1.チャナダール カブリチャナ(ガルバンゾー)の半割
2.マソールダール オレンジ色の豆
3.ムーングダール(イエロー) グリーンピース(イエロー)
4.ムーングダール グリーン  グリーンピース(グリーン)
5.ウラッドダール ブラック 黒い小さい豆のダール
6.ウラッドダール ホワイン 黒の殻も取り除いた豆のダール
7.トールダール
という今の日本でも手に入るダールです。
野菜と同じように使えて、早く料理も仕上がるので
ダールを使うと便利です。
ただこのダールはスープ状にするものが主であり、
ダールカリーとは本来あまり言わず、ダールスープとしてはよく使われます。
2017.08.14:jay:[インド料理のあれこれ]

時々小雨

熊本の天草の島へ移住したお客さまが来てくれた。
子どもも一人増えていた。楽しい一刻を。
その後仙台からの2人連れ。こういうカリーは初めて食べたと感激してた。
ランチが終わり、マサーラーの仕上げをしてアパートへ帰り、すぐ店へ。
夜は相変わらずで洗い物を片付け、ダールをつくろう。
明日はマンゴーのチャトニーをつくろうかな。
2017.08.13:jay:[インド料理のあれこれ]

何で日本語の本でカリーを

火曜日の8チャンネル系で若い女性の生き様を30分取り上げるという番組があり、
出前カリー屋さんの女性が出てた。
後の半分くらいしか見てなかったけど、これが大事な本ですという本は日本語の『カレーの教科書』という本だった。なんでカレーを目指す人が日本語の本を大事な本なんて言えるんだろうな。底が浅いなと思ってしまった。
カリーの本、いやインド料理の本でお勧めできるといおうか、
初心者向きなら「CLASSIC INDIAN COOKING」JULIE SAHNI著、インドの美味しい料理の本としては「INDIAN COOKING FOR PLEASURE」CHARMAINE SOLOMON著くらいは目を通してもらいたい。SOLOMONの本は78年に初めて出たのだが
下北沢のあしゅんで会った若者と、この本のレシピのおいしさと素晴らしさを語り合ったのは、今から35年前の話だった。
2017.08.12:jay:[インド料理のあれこれ]

わあ可哀想!!

私は自分自身でカリーを作ってるつもりはなく、
インド料理をつくっているのです。
ですから他人にカリー、いやカレー屋さんですよねと言われると、
インド料理をつくっていますと否定します。
今回、取材に来てくれた赤田さんにも迷惑だったかなと思いました。
彼はカレーを特集する雑誌を作ろうとして取材してたので。
カリーとインド料理の違いはと言われたら、カリーはインド料理の一部でしかなく
全部ではないと言えます。
でも、日本人はカレーが大好きで、
カレーなくては、夜も明けないという人もいるだろうけど、
私はそういう人の話を聞いたり見たりすると、”わあ~可哀想”と思ってしまう。
インドにはカリーだけじゃなく、もっともっと美味しい料理があるのに。
そういえば、今東京で大流行の南インドのティファインだってカリーじゃないものだ。
ティファインは南インドのスナック的なもので、
それはご飯のおかずではなく、そのまま
チャトニーやサンバルをつけて食べるものなのですから。
2017.08.11:jay:[インド料理のあれこれ]

相変わらず相変わらずです

朝健康診断に行った。バリウムを飲んでぐるぐる回るの
交通事故の後の私にとっても苦痛。
何であんな受診者に負担をかける機械なんだろう。
昼は相変わらず。SWEETをつくった。
夜はVegetarianを作ります。
いつもの紅ノ蔵に庄内から来た魚屋さんからお刺身を買ったら、
活きがよく生臭さもなくすごく美味しかった。
次回も…
店のクリシュナのポスター、ピカピカ光るバージョンに変えた。
身体にこぼれて来て腕の所々が光って綺麗。
この一週間は余裕があるのでタミルの料理(ジャイの日)と9月の料理教室のゴアの料理を考えておかなきゃ。
2017.08.10:jay:[インド料理のあれこれ]