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明日は料理教室

昨日の昼は12時前から女性2人連れ
5分前だけど入れちゃった。いろいろインドの話をしたり
ガラムマサーラーやヒングの香りや
グラブバリやケワラバリの匂いをかがしたりと大サービス
夜は寒河江のAさんがドリンクテーリングのチケットを買いながら
カリーセットを召し上がってくれました。
今朝はまずご飯を炊き鶏を炒める。
7日に書いておいた上級のレシピのコピーをとり
食材を用意しておきます。
明日の料理教室は3人だがAさんは13日に料理を取りに来るとのこと。
明日は美味しいゴアの料理をつくりましょう。
2017.09.09:jay:[インド料理のあれこれ]

マサーラーをつくる 2

私はマサーラーという名前を、うちのカリーSETの中に入れてるし
それからブログに書くとき、ホールのマサーラー、などという使い方もしてるが、マサーラーとはスパイスのことで、香りのいい料理のこともマサーラーとよぶのです。
これは私だけが言うのではなく、インド料理の世界ではそうなんです。
勿論、ガラムマサーラーのマサーラーもそうだし、今の日本では翻訳した人が
HOT SPICEというのを、HOT、インドだから辛いだろうと思い、ひりひり辛い混合スパイスと訳してしまったのだ。もう35年以上、もう少し前か、の話だけど、
その当時からそんな訳では困りますと投書したが、返事も来ず。
日本のスパイスメーカーでは辛いスパイスも加えた
ガラムマサーラーも作り始めたのです。
馬鹿な話だ。簡単に言えば、カレー粉からターメリック(黄色)と赤唐辛子を除いたものと言えばいいようなものです。
いろいろ作り方がありますが、ここでは言いません、やめときましょう。
カリーセットのマサーラーの話に戻すと、香りのいい料という意味で
マサーラーと名付けているのです。
私の特製ガラムマサラも使ってあります。
そのマサーラーは、ピヤーズを徹底的に炒めて、たくさんのピヤーズもほんの少しにしかなりません。光熱費もかかるし、材料費も手間もかかるので他所の店ではやれないのです。
そしてタマータルを加えベースは完成。
それにパウダーのマサーラーとテージパッターとラールミルチを加え、先に油をなじませ、引き上げておいたホールとシードのマサーラーをすりつぶしたものを加え完成です。
というのが私のカリーセットに使われているマサーラーの作り方です。
まあそんな努力、いや楽しみながら作ってるけど
店は今週はすっかり相変わらずです。
2017.09.08:jay:[インド料理のあれこれ]

マサーラーをつくる 1

マサーラーの下ごしらえが昨日から始めた。
うちの3種類のカリー、いや、その他のパーラックも
ナーリヤルムルグもうち独特の作り方でつくったカリーだ。
何かの本(まして日本語)でみたとおり作ったら、誰かにこれはあの本のカリーですね
なんて言われたら、傷つきまくりだろう。
勿論、傷つかず、そうなんですよ、あの本美味しいからなんて言ってるひとは
アマチュアならよいが、プロとしては認められない。
私は認めないが、あちゃーるの森さんも同じ意見だろう。
この前のタミル料理の冬瓜と夕顔の料理を食べた人が、ものすごい繊細な料理だと言ってくれたそうなので、嬉しくなった。
私の外見、見かけで判断してはいけないのだ
料理なのだから、食べて判断してくれよということなのです。
でも、そんなことは多勢の人は認めていないのだろうし
まあ、どうでもいいか。
マサーラーは、オイルを熱した中にホールのマサーラーを入れ香りを出し、
次にシードのマサーラーを加え、これも香りを出し
オイルに香りを移し、ホールとシードのマサーラーを引き上げておく。
そのオイルの中にすりおろしたピヤーズを加え、炒めていくのです。
はじめは強火、ずっとつききりでかき混ぜながら2時間近くたったら火を中火にし
5分おきくらいにかき混ぜ1時間以上炒めたら弱火にし
10~15分おきにかき混ぜ炒め、
6時間炒めて出来上がりでしたが、
元嫁に追い出されてからもう2時間炒めています。
やはり馬鹿です。
2017.09.07:jay:[インド料理のあれこれ]

ドリンクテーリングのパート急募中です

ドリンクテーリングが20日にあるが、
パート(手伝ってくれる人)がいない。
誰か見つけなければ困ってしまう。
来たお客さんにスタンプを押し、チケットをもらい飲み物と食べ物を出し
下げるだけ。
飲み物はパンテ(パンチ 5種の熱帯フルーツの薄切り入りのウォッカとグレープフルーツの飲み物)とミニカリーなのです。出すものは。
洗い物も、盛り付けも、すべて私が自分でやるので
簡単な仕事だけど…
早く見つかってほしいよ。
誰でもいいのだけど…
日頃、山形の人と付き合いがないのが、
こんな時考えもんです。
2017.09.06:jay:[インド料理のあれこれ]

料理教室のお知らせ

今月の山形の料理教室はゴア料理の3回目です
1 GALINHA A ALZIRA 鶏料理
鶏をピヤーズを炒めトマトベースをつくった中で煮ていくという料理です
2 CALDINHO DE ABOBORA  カボチャ料理
カボチャを薄切りにして炒めていき、蒸し料理にしたもの
3 ARROZ REFOGADO 海老の炊き込みご飯
海老とピヤーズとタマータルと一緒に茹で、ゆで汁と分けておく。
ピヤーズを炒め、マサーラーも加え、お米(バースマティー)を加え、ゆで汁で炊き上げたもの。もちろん海老もあとで加えたもの。
4 CHETNIM VERDE ダニヤーパッターのチャトニー
ダニヤーパッター、ハリーミルチをすりつぶし、その他の材料もすりつぶし
イムリ、ニーンブジュースで味を調えたもの
の4種です。
10日なのでまだまだ会員募集中です。
本当のインド料理に接したい人、
本当の美味しいインド料理を食べてみたい人、大歓迎です。
023-623-6200 
ジャイ
2017.09.05:jay:[インド料理のあれこれ]