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ナーリヤルムルグ。

横浜の女性から宅配のFAX。

ナーリヤルムルグがあり、新しくナーリヤルドウドを絞って調理したが、1人分必要だけど8人分作った。

後は昨日ウォッカ屋へもっていき、マスターとキリンさんに届けた。

結構おいしいので自分で食べよう…かな。
2020.03.08:jay:[今月のジャイ]

いろいろおよびが……。

ここんとこ、機内誌に”地方に根ずく各国料理(仮題)”というので取材に来てくれたが、根ずくといってもうちは地元のお客様はほとんどいらっしゃいませんよ、ということで。

でも大丈夫ということで。

食べログで”カリーとミュージック”というのを7月末にやるので、出店しませんかというお誘い。

うちは大規模にやれる訳もなく、資料送ってもらってお断りだろう、多分。

その他にも山形の地方誌も、これは金がかかるのだろうからお断り。

ということで、地道に私だけのインド料理を作っていくことでしかなく…。
2020.03.07:jay:[今月のジャイ]

インドの食べもの。

もう一度確認しておくと、インド料理をつくる時に、ヒンドゥー教徒の人々は牛を神と同じように大事にしてて、牛を食べません。
ミルクは使います。

イスラム教徒の人々は、豚肉を食べません。

厳格なヒンドゥー教徒の人々はvegetariaの人が多く、又、ジャイナ教徒もピュアなvegetarianが多く、玉葱・にんにく・葱類も食べません。

しかし、南インドのカルナータカのクリスチャンの人々は豚肉も食べます。

又、ゴアのポルトガル系の人々もクリスチャンが多く、豚肉を食べます。

これらのことがわかっていてインド料理作るのと、理解せずにインド料理をつくるとでは、インド料理に似ていても不可思議なものが出来ます。

カリー屋さんならそれでも全然構わないのでしょうが、インド料理を作る時は食材を何を使うかということは、とても大事なことなのです。

インドでは豆類が沢山ありますが、大豆はほとんど流通していず、ミルクからパニールバター。
バターからギーが作られます。

豆乳を使ったりはしないので、ビーガンという人々もいません。
2020.03.06:jay:[インド料理のあれこれ]

ヒンドゥーは牛を、モスリチは豚を食べません。

火曜日(3日)の、フジテレビ系で11時からのテレビ番組に出てたカリー屋さん。

カリー屋さんだから豚肉使おうと何の肉使おうと構わないんだけど。

でもインド料理の解釈を初めてたけど、それなら豚肉を使うなと思うけど。

でも食べてる人やTV局の人もインド人は豚肉をほとんど食べない。

勿論牛も食べないということをあんまり知らないのだろう。

南インドのゴアは豚肉を食べるが、それはポルトガル人系、そしてクリスチャンなので。
2020.03.05:jay:[インド料理のあれこれ]

ガラムマサーラー。

ガラムマサーラーについて、一番正確に書いてある本としては、『CLASSIC INDIAN COOKING』 JULIE SAHNI著があります。

その中で伝統的なガラムマサーラーとしては、4つのスパイス。
1.カルダモン
2.シナモン
3.クローブ
4.ブラックペッパー
そして少しのナツメグを加えたもの、とあります。

又、古典的なムガールガラムマサーラーがあり、これは宮廷料理に使われるとあります。

同じ北インドのガラムマサーラーには、パンジャービガラムマサーラーもありますということです。
2020.03.04:jay:[インド料理のあれこれ]