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またガラムマサーラーのこと書いちゃった。

シンドゥー(スインドゥー)のガラムマサーラーを表記しましたが、見てわかるようにミルチ(赤唐辛子)は入ってません。
赤唐辛子が入ってるのは、日本製のガラムマサーラーだけです。

40年前に翻訳した人が、ガラムマサーラーを(たぶん英語でHOT spicesとあった)、”HOT”=”ひりひり辛い”と訳したんだろうね。
HOTのガラム(ヒンディー語)には”温める”という意味もあり、空煎りして使う場合があります。

今回のシンドゥー地方のも、空煎りしてすりつぶすやり方です。

日本のスパイスメーカーも調べないのでしょうか、本当はこうだということを。

東大で活躍している女性のお弟子さんが来た時「先生ならわかってるだろうけど言ってくれればいいのに」と言ったら、お弟子さんに「みんなが勘違いしてるのだからその方が正しいと思う」と言われ、何にも言えなくなりました。

インド旅行中に、”ガラムチャイ””ガラムチャイ”とお茶屋さんが大きな声で呼んでるのを聞いて、”あ~、辛いお茶か”と思い違いをしないように。
”熱いお茶”と言ってるので。
2021.09.01:jay:[インド料理のあれこれ]

今月のジャイの日の料理。

シンドゥーのガラムマサーラーも空煎りしてすりつぶして保存しておきます。

1.ローング
2.ダールチーニー
3.バリーイラーイチー
4.チョーティ イラーイチー
5.ズィーラー
6.カーラー ズィーラー
7.ジャイファール(挽いてあるもの)
8.ジャイ ビトソー
9.テージパッタ

を使います。
2021.08.31:jay:[ジャイの日のご案内]

8月のジャイの料理。

今回のジャイの日の料理は、シンドゥー地方(またインドゥー)の料理です。
ダニヤーとズィーラーを組み合わせ、使います。
DHANIA-JEERA MASALAと呼ばれています。

ダニヤーシード 1Cup
ズィーラーシード 1/2Cup
カーラーズィーラーシード 大2

を空煎りしてすりつぶしたもので、今回の料理にもほとんど使います。
2021.08.30:jay:[ジャイの日のご案内]

MURRABO

英語でいうとPRESERVIS、即ち保存するという意味があります。

MURRABOは前にも出てきたことがあります。

これはグジャラートの料理の本にも載っています。
また、パルシーの本にもMURRABOという名前で載っています。
またまた、ムガライ宮廷料理にもMURRABOはあります。

そして残念ながら、南インドにはありません。
2021.08.29:jay:[今月のジャイ]

KHATAIN

まずサラダ用の野菜、れんこん・エリンギ・エノキを油で揚げ、茹で玉子も油で揚げておいた。

あとはお客様次第だが、相変わらず状態なら”BASARAN JI KHATAIN”をつくることにする。

玉葱のピクルスでラーイーカテールで漬け込んだもので、北インドやベンゲル地方では”アチャール”と言われたものとほとんど同じで、マサーラーやテール(油)を使っています。
2021.08.28:jay:[今月のジャイ]