今年もいよいよおしまい。

12回分のジャイの日は続けていけてめでたしめでたし。
今年は寒たらのどんがらカリーをつくらなかったけど、2人の人に言われて来年こそ作ってくれとのことで2月には作ります。
ナーリヤルミルクを作り、10時間以上かけて煮上げます。
注文予約者のみの分だけしか作りません。いい鱈が手に入ればいいけど。

今年1年分のジャイ通信を何人かに送ります。

①アジアンハンターの小林君
②魯加さん
③マサーラーワーラー君
④オフィスポストイット
⑤香取さん
⑥脇田さん
⑦南インド料理なんどりさんとこマンションの方へ出したら戻ってきたので、どこに出せばいいのかな。

今日は休みなので、ゆっくりと店へ出た。

途中色々買い物をして、昨日買った豆腐や油揚げで煮ものと、宮廷料理の写真を撮ったり、まだまだやることはあります。
でも、夕方までには帰れるかな。

今年も1月のカシミールから始まり、12月までの宮廷料理まで12回頑張りました。
雪が融けて来て昨日からザガザガで滑りやすくなってて大変。

ディナーのため、雪が半分融けてる道を、自転車から降りて押して歩き、いつもの倍以上の時間をかけて店に着いた。

夕飯を食べようと料理をつくってる時、のぞいた日本人がいて、店中を見渡し薄ら笑いを浮かべているので、食べる客ではないと思い、”どうぞお帰り下さい”と帰した。

それから1時間くらいして今度はインド人の親子が覗き、インド人はいないかというので、もう45年やってるのでインド人より料理はくわしいと言ったが通じてるかどうかわかんないから、”どうぞお帰り下さい”うちはナーンはやってないですからと言った。

店の料理というのは、食べてみなければわからない。
もっとも私の料理は元嫁に言わせると、”2度食べた人なら、あんたの料理の美味しさわかるけど……”なそうで、それを今日昼から思い出してたのだったが、その予感が当たったんだろうな。
坂田さんみたいに、「2度というけど1度で由利さんの料理の美味しさわかった」と言ってくれる人もいます。

ともかく料理は食べてみないとわからないのです。
意に添わない人には、「どうぞお帰り下さい」と言います。
それしかないので。

雪がまだまだ大変。
自転車で走るのも車にとっては困りものだろうなと思いながら、清分に行き、店へ。
こんなに雪が多いのに、道路の排雪も全然してなく困りもん。

マサーラーの下ごしらえ用ピヤーズをすりおろし、カリー用のピヤーズも切っておく。
明日から休みだけど、30日31日休み、元旦営業します。

雪が早くなくなってくれればいいのだけど、そうもいかないだろうね。

休みですが雪がすごいので、病院には行かず”りぶる”でコーヒー。
アパートへ一度戻り、3時半すぎにアパートを出る。
水道代の支払い。

店へ来てマサーラーをすりつぶす。
ガラムマサーラーをつくるため。

ガラムマサーラーをタンドリームルグを漬け込み、ピヤーズの皮をむき、アールーとガージャルを茹でる。

パスタを茹で、茄子とベーコン・玉子を炒めておき、これはアパートで食べる夕食ということで。
まだ帰りも雪が降ってる。

雪好きの人には嬉しいことだろうが、あんまり雪好きでもなく、自転車しか乗れない私としては道路の排雪に力を入れてくれよと思う。
いつもこんなに降ってると、とっくに排雪してるのに。