ちょっとしたインド料理の話

インドで路上で売ってるものといえばバナナ。
コンノートの角の所にバナナ売りがいて、そこで買って小腹を・・・。
冬場に一人で行ったとき、大根売りがいた。
20cmくらいの大根で葉もついていて、水をかけて新鮮さをアッピール。
1本たぶん5Rだったかな、3Rだったかな、その当時でも乞食に5Rあげても
”もっとくれ、そんなはした金じゃ・・・”と断られる。いや思い出した2Rだった。
2Rでそれを仕入れて来て、ショバ代払って利益を上げるのは大変だなと思った。
その他に自転車の後ろに荷をつけてる、ピーナッツを蜜で固めたものや、様々なもの。
ガス台1台でチャパーテイを焼き、豆のカレーを葉っぱの皿にくれるひと、
煎ったムーングパリ(南京豆)を売ってる人、ポン菓子を売ってる人、まだまだある。
焼きトウモロコシ売り、スナック類を小分けにして売ってる人、
サトウキビジュース屋も。
パーン屋さんも路上。パーン屋さんというのはキンマの葉に石灰の液体を塗り、ベテルナッツを砕いたものをおき、いろんなスパイスやら香料やら氷砂糖、かみたばこもあり、それを巻いて、食用の銀箔をはる場合もあり、それを口の中に入れ、かむ。
ずうと噛んでると唾液が化学変化して、赤くなってくる。それをペッと吐き出す。
かみたばこ入りは酔うので注意。
3年前に行ったとき、コンノートにパーン屋が新しく店構えしててびっくり。
入ってバーラックでつつんだベテルナッツの小さい瓶買った。
他の店より値段がいいが、香りはいい。
まだまだストリートの店はあるが
思い出したら…
2016.06.24:jay:[インド料理のあれこれ]