HOME > インド料理のあれこれ

覗きお断り、40才以上半ズボン男性お断り

店の看板以外に出してあるプレートがある。この前は“覗き入店お断り”だったが、急に暑くなったので男性の半ズボン姿も見られるようになったので“40才以上の男性半ズボンお断りの店”というのにしたら、覗き女性が入ってきて、ナーンはやってないですか、だからインドではナーンはほとんど食べません。アーターという全粒粉を使って無発酵のパンが一般的なのです。アーターは3倍の値段がするので金儲けのところは安い小麦粉にイーストと卵と半発酵させるから大きいのですと説明したが、「また来ます」と帰っていったので「もう2度来ないで」といってやった。やはり覗き入店のプレートをはずすのが早すぎたのかな。

インドの顔にみえても、ほとんどがバングラデーシュかネパール人で彼らの国でナーンは食べていないのに、そして日本で覚えたカレーをつくってるのに覗き女みたいにそれが本物だと思うならインド料理屋の思惑があたって目出たし目出たしと言わなきゃないのだろうけど、私たちみたいに正直に手間をかけ作ってる人達の料理を食べもしないのに又来ますなんて、食べて初めて客なんでそんな連中はいくらうちが閑でもいらない人、さようなら、2度と来ないで、そしてあなた達は私のおいしいインド料理に出会えず不幸な人達。

まぁ山形ではあたり前の人というと山形の人は挑戦せず必ず不戦敗の人ばっかり。ジャイの場合は味覚の確かなお客様だけでいいのではないかと思ってしまう。

1度だけの初級を体験しませんか?

  • 1度だけの初級を体験しませんか?
山形の料理教室も少し盛況。でも仙台から来てくれる方が5名。山形の方よ、がんばってくれという意味で今日は山形で中級の24回目なのだが、初級のことを知らない人も半数だから、その人達のために中級は第2日曜、6月に1回だけ初級、第3日曜か第4日曜に基礎的なことをやろうかと思っています。その人一日だけのトライでもかまいません。まだまだ空がありますので、インド料理とはどんなものかという、そして何故そのようなものを食べてるかなどというような文化的な味も含めてお教えします。

日時がはっきりしたらしらせますが、希望者募集中ということで、まずはインドのパン(ロティ)普通に食べられているパンはどのようなものか、ドゥの練り方から焼き方、揚げ方など又、カリーは玉葱を炒めるのがポイントのチキンカリー、野菜料理も1品、そしてヨーグルトサラダもあり、盛り沢山。初級の中からピックアップしたものばかりです。

今日の中級は手早く出来ましたが、ベーサンロティ初めてのこの料理のパンにびっくりということでおいしさは勿論、私の料理なのですから。

明日は山形料理教室

連休も終り(まぁ連休の話なんかは何もなく)、明日は山形での料理教室ということで、

24-1.AIMCHCOR KA DO PIAZA
ラムの料理でピヤーズを2度に分けて使ったという料理。これはハイダラバードの料理なのです。

24-2.MASALA VAIE ALU
茹でたポテトを、炒めたピヤーズ、アドラク、ラハサンの中にパウダーマサーラーを炒めた中に加えバガールを加えて出来上り。ガーニッシュにダニヤパッターとハリーミルチ。

24-3.BESAN KI ROTI
アーターとベーサンでつくられたロティにピヤーズをハリーミルチ、ダニヤーパッターを練り、チャクラ、ベーランでのばし焼いたパン。

24-4.MULI BHUJIYA
大根の料理

の4種です。

月曜5日の日、わざわざ自転車で北のびっくり市までラムを買いに行ったが、ラムが品切れなそうでやむなく、金曜に来るからと言ったら、金曜はトラックの都合でわかんないので土曜。今日買いに行かなければならずという訳で自転車で又、又、30分以上かけて行かなければ・・・

明日の料理教室で6月に中級の日以外に1度初級のチャパティー、プーリー、ムルグカリー、プラオにライタを教える回を作ろうかと思うということを話してみようと思う。中級から参加の人達に、少数精鋭でやりましょうということです。

ラージャスターンの料理

ラージャスターンの料理要語集は終りましたが、ラージャスターンにはMARWAR(マルワル=マルグミ)この人達はお菓子の国の人々と呼ばれていたり、ジャイナの人達もいます。これらの人達の話は次回のラージャスターンの料理をつくる時にしましょう。

又、ラージャスターンの人達の料理に対する心構えのようなもの16条に渡ってあり、「1.ドウはプルカやパロータをつくる1時間半前に練っておく」とかあり、おもしろいのでそのうちブログにのせますのでご期待を。

ピュアなヴェジタリアンって知ってる?

食文化でもきちんとしたことが出来ない人が多すぎるというか、無関心の人が多すぎる。ちゃんとしたピュアなヴェジタリアンの料理を使ってるが、なあなあが好きな山形では大きなお世話だろう。

野菜料理と肉料理、フライパンも違うといっても、そんな以前の問題でどうでもいいことなんだろう。インドじゃないんだからということで。

まぁ、あんまり正しいことを言ってもしょうがないから当分こんな話はやめにしよう。という訳で明日5/4からは4月のジャイの日の料理のラージャスターンの料理要語というの連載しようかと思ってる。

前回の料理要語と同じものもあれば、全然違うものもあるというのでおもしろいのではないだろうか(おもしろがってるのは私だけだろうが)。まぁ、いろんなことがわかるということは楽しいことでしかないということで。

明日からに期待して下さい。