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ヒンドゥーは牛を、モスリチは豚を食べません。

火曜日(3日)の、フジテレビ系で11時からのテレビ番組に出てたカリー屋さん。

カリー屋さんだから豚肉使おうと何の肉使おうと構わないんだけど。

でもインド料理の解釈を初めてたけど、それなら豚肉を使うなと思うけど。

でも食べてる人やTV局の人もインド人は豚肉をほとんど食べない。

勿論牛も食べないということをあんまり知らないのだろう。

南インドのゴアは豚肉を食べるが、それはポルトガル人系、そしてクリスチャンなので。
2020.03.05:jay:[インド料理のあれこれ]

ガラムマサーラー。

ガラムマサーラーについて、一番正確に書いてある本としては、『CLASSIC INDIAN COOKING』 JULIE SAHNI著があります。

その中で伝統的なガラムマサーラーとしては、4つのスパイス。
1.カルダモン
2.シナモン
3.クローブ
4.ブラックペッパー
そして少しのナツメグを加えたもの、とあります。

又、古典的なムガールガラムマサーラーがあり、これは宮廷料理に使われるとあります。

同じ北インドのガラムマサーラーには、パンジャービガラムマサーラーもありますということです。
2020.03.04:jay:[インド料理のあれこれ]

ガラムマサーラー。

そのうちにちゃんとした人がなおしてくれると思ったら、ずうっとそのまま。

このころはスパイスメーカーのガラムマサーラーにも唐辛子入りだなんて、益々いい加減な話になってきました。

私が昔、284冊の英語のインド料理の本を持ってた時、表にしたガラムマサーラーのスパイスの成分があるが、それでは、唐辛子を使ってあるのは4種位しかありませんでした。

GARAMというのは、”Hot・warm・burning・flery・zealous・ardent・woollen"と意味があります。
2020.03.03:jay:[インド料理のあれこれ]

ガラムマサーラー。

3/1のガラムマサーラーの話に書いたHとSとは、日本のスパイスメーカーです。

昔、『世界のスパイス百科』
   著書 トム・ストバート
   監修者 辻 静雄
   訳者 小野村 正敏
   鎌倉書房
   昭和56年10月15日
に、カレーパウダーという項目があり86P。

そこに、”カレー粉にいちばん近いのは、ガラム・マサラ(文字通り、ひりひりする混ぜものの意)である、とあり、すぐ私は訳者に誤訳ではないか(文字通りひりひりする混ぜもの)というのは投書したが、返事は来なかった。

マサラというのも、マサーラーであり、spicesのことであります。

この本の冒頭の部分でも、(南インドのタミール語で……)。
タミール語ではなくタミル語です。

正確には。
2020.03.02:jay:[インド料理のあれこれ]

ガラムマサーラー

料理教室のレシピ送るのが、遅れてるが、ガラムマサーラーを作らなければならない。
ガラムマサーラーはジャイの特製なので自分で作るのだ。
イラーイチーを殻から取り出し、ダールチーニーは小さく割り、ダニヤーとゴールミルチ、ズィーラー、バリーイラーイチーも殻から出し、タワー(鉄板)の上で空煎りし、すりつぶし、そしてジャイファルのパウダーを加えて完成。
料理教室でも結構使うので。
今日本のガラムマサーラーにはミルチが入ってて本来のガラムマサーラーとは違うものになっているので、H.S.の製品はインドとは異なるものです。
2020.03.01:jay:[インド料理のあれこれ]