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ガラムマサーラー。

ガラムマサーラーについて書き続けてきましたが、23年前まで英語のインド料理の本を284冊持っていて、ガラムマサーラーをぬきスクラップにしてあったが、その後(つまりガラムマサーラーが出てきてる本)171あった気がする。
それを表にしてつくりました。

その本自体は、元嫁に追い出される時没収され、ガラムマサーラーが出てない本60冊くらいはあとで発見しました。

それから23年経ち、友人が買ってきてくれた本や自分で買いに行った本など百数冊以上あります。

しかしガラムマサーラーについては、日本で誤ったまま”ひりひり辛い混合スパイス”などという認識でHやSという大手のスパイスメーカーも赤唐辛子の混入されたガラムマサーラーを売り出してるような日本の現状では、私がいくら正しいことを言っても無駄だなと思います。

私は私だけのガラムマサーラーをつくり、使用しています。
良い香りのガラムマサーラーです。
勿論、勿論、赤唐辛子入りではありませn。

まあ、これからインド料理を勉強する皆さんも、あなた1人だけでも本物のガラムマサーラーをお使いください。
2020.11.06:jay:[インド料理のあれこれ]

ガラム・マサーラー 続き その2。

前承。
ムガライ ガラムマサーラーとしてシャヒコルマーの場合。
シャヒラーンの場合にはコリアンダー・クミンを4つに足す。
他のマタルパニールやポテトサモーサ、バターチキン、サーグゴーシュトにも足すものがある。

この本のガラムマサーラーは、
・ブラックまたはグリーンカルダモン
・シナモンスティック
・クローブ
・ブラックペッパー
・クミン
・コリアンダー
熱して潰す。

また”INDIAN COOKING for PIEASURE”CHARMAINE SOLOMON
著 URE SMITH。
1978版17Pに、ガラムマサーラー、潰したミックススパイス。
3種のガラムマサーラーとして登場して、

(1)ガラムマサーラー
1.コリアンダー
2.クミン
3.黒コショウ
4.カルダモン
5.シナモンスティック
6.クローブ
7.ナツメグ

(2)
1.シナモンスティック
2.カルダモン
3.クローブ
4.メース または ナツメグ

(3)カシミール ガラムマサーラー
1.カルダモン
2.ブラッククミン
3.黒コショウ
4.シナモンスティック
5.クローブ
7.ナツメグ
2020.11.05:jay:[インド料理のあれこれ]

ガラム・マサーラー 続き。

前承。
山と渓谷社版の”THE COMPLETE BOOK OF SPICES”。
著者 ジル・ノーマン。
訳者 長野 ゆう。
84P”北インドの料理に使う基本のミックススパイスで、2~3種のスパイスとハーブをあわせたような簡単なものから、十数種以上のスパイスをブレンドしたものまで料理人の数だけ作り方があると言われています。ペパーとクローブがベースになったとても辛いものや、メースやシナモン・カルダモンなどがベースになっている香りのいいものがあります。”原文より。

私の持っている”CLASSIC INDIAN COOKING”JULIE SAHMI著。
WILLIAM MORROW AND COMPANYでは35Pからガラムマサーラーについて述べてるが、ガラムは(温めるまたは熱する)(Warm or Hot)、マサーラーは香りのいスパイスを混ぜ合わせることはあります。

”そして伝統的なガラム・マサーラーは4つのスパイス。
1.カルダモン
2.シナモン
3.クローブ
4.ブラックペッパー
時にはシナモン。”

続く。
                       ”
2020.11.04:jay:[インド料理のあれこれ]

またまたガラム・マサーラーです。

ガラムマサーラーの話も何度めになるかな。

A PRACTICAL HINDI-ENGLISH DICTIONARYで調べると、?aram;hot warm,burning,fiery;
zealous,ardent;woolien masa:la;spices,condimenとあります。

鎌倉書房で昭和56年10月15日に発行したもので、訳者は小野村 正敏。
”THE WINE and FOOD SOCIETY'S GVIDE”トム・ストバート著。

86P”カレー粉にいちばん近いのは、ガラム・マサラ(文字通りヒリヒリする混ぜ物の意)である。”

続く。
2020.11.03:jay:[インド料理のあれこれ]

ゆうべの仕込み。

昨日のディナーで、昼の洗い物をしてから仕込みをした。

まずピヤーズをみじん切り、テールの中にホールのマサーラー2種、シードのマサーラーを2種加え香りを出し、ピヤーズを加え炒め、アドラク・ラハサンも炒め、ダールを加えカリーパッターを加えて煮ていく。

ダールがすっかりやわらかくなったら、ナマクとパウダーのマサーラーを加え、更に10分煮て出来上がり。

ムルグを切り分け、パウダーマサーラーとナマクで漬け込み、フライパンの中に入れたテールで炒め、最後にワインをかけて出来上がり。

タンドリー用のムルグをガラムパー二ーで洗い、水を切り、タンドリーマサーラーとナマクをふりかけ10分置き、ダヒの中にタンドリーマサーラーとラハサン・アドラルをすりおろしニーンブの絞り汁を加えて作ったものにムルグを漬け込む。

後は焼きます。

ピクルスは山形の青菜を切り、大きなボールに入れ、鍋にシラカとワイン。

パー二ーの中にホールとシードのマサーラー10種ほど加え、チーニーとナマクを加え沸騰させ、青菜へそそぎこみかき混ぜる。

11時半までかかった、とゆうべの仕込み。

今日はカリーの下ごしらえとアチャールをディナー(誰も来ないだろうから)仕込みます。
2020.10.16:jay:[インド料理のあれこれ]