令和6年12月18日、添川小学校の5年生児童を対象にしめ縄飾りづくりが開催されました。
昨年度に引き続き、高砂会から5名の講師が指導にあたり、各家庭の玄関に飾れる大きさのしめ縄飾りを制作しました。
高砂会の会長 佐原守さんは「来年が良い年になるようにしめ縄を作ります。児童の皆さんには思い出になるように楽しく作りましょう」と挨拶しました。
指導にあたった講師は、例年松原の八幡神社にしめ縄を奉納している会に所属し、毎年しめ縄を作っているベテランです。子どもたちは、普通の縄は右巻きで作る事、神事や飾りに使う縄は左巻きに作る事、そしてしめ縄の由来や目的、紙垂に込める想いなどの話を熱心に聞き、伝統を学びました。
飾りに使った稲わらは松原から、稲穂は子どもたちが栽培した学校田のもので、一年を通して田植え、稲刈り、しめ縄飾りづくりなどで携わった日本の稲作文化から、子ども達は多くの事を学んだのではないでしょうか。
子ども達も高砂会の皆さんも活き活きとしめ縄づくりを楽しんでいました。
東部地区高砂会の「しめ縄飾り」づくり体験指導
2025.01.08:[東部地区公民館(東部地区まちづくりセンター)]
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