11月2日(土)秋の西部地区ふるさとウォーキングを開催しました。
今回は高峰多目的集会所を起点に、周辺の史跡などを巡る予定でしたが、実はこのコースは2年連続で雨で中止になったコースでした。
この日もやっぱり雨でしたが、今年こそは雨でも中止にしないで何とかやりたい…
というわけで、そんなに強い雨ではなかったので、雨具を着てウォーキングに出発することにしました。
コースは少し短縮し、赤岩薬師堂と龍蔵大権現を巡りました。
今回は講師に元飯豊町教育委員会で町の文化財を担当していた高橋拓さんをお招きしました。
地元の参加者が多かったのですが、赤岩薬師堂を開いたという慈覚大師の話、龍蔵大権現の意味や起源など、地元にいても意外と知らなかったことも多かったようです。
一方で、「あそこの家で昔はのど飴作ってたんだ」とか、「この薬師堂にお参りした歌手がこのあたりによく来て歌ってくれてたんだ」とか、地元だからこそわかる話も飛び交って、講師と参加者互いに学び合うことができました。
また、薬師堂などは子供の頃遊んだ場所でとても久しぶりに来た。懐かしいという方もいらっしゃいました。
少し早めに多目的集会所に戻って、高橋さんから改めて高峰地区の歴史文化についてお話をしていただきました。
この地域独特の民俗文化など、地元の目線だけではわからないことも再発見出来ました。
こうした地域文化がその土地らしさや人間性を作る礎になるそうです。
知的好奇心が刺激された今回のウォーキング、とても好評だったのでまた来年も企画したいと思います!
次はどこのコースにしましょうか…?
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