10月16日(水)、手ノ子小学校の子供たちと笹巻づくり体験をしました。
もち米を笹の葉で三角にくるんだ「笹巻」、甘いきなこをつけて食べると美味しい郷土料理です。
笹巻の作り方を教えてくれたのは西部地区の婦人教室さわやかクラブの皆さんです。
笹巻づくり交流を子どもたちとするのは5年ぶり。
その時に1年生だった子も今は6年生です。
家で笹巻を作ったことがある子もいますが、初めて作るという子も多かったようです。
教えやすいよう、低学年と高学年に分かれて笹巻づくりを始めました。
夏にとっておいた笹の葉を茹でて、1晩うるかした(水に漬けた)もち米を準備しておいたので、子どもたちには笹の葉でもち米をくるんでスゲを巻くところを体験してもらいました。
笹を三角にくるんで、そこにもち米を8分目ほどいれて、もう1枚の笹の葉でふたをしたら、スゲを結びます。
それぞれさわやかクラブの皆さんにひとつひとつ教えてもらいました。
高学年の子は少し覚えていたのかな?コツを掴むとあっという間に自分の分を作ってしまう子も。
低学年の子は手伝ってもらいながら作ったり、器用な子はスゲを巻くのにも挑戦したり。
みんなそれぞれお土産用の笹巻を包み終わるとニコニコです。
これを茹でるのには1時間もかかるので、今回は時間がなく省略…お土産用の笹巻はお家で茹でて食べてもらえるよう、茹で方を書いた紙ときなこを一緒にプレゼントしました。
包み終わった後は、前日に作っておいた笹巻でおやつタイム!
飯豊町では笹巻には青きなこ(青豆のきなこ)をつけて食べるのが普通です。
笹の香りと青きなこの風味が合って美味しいね。
笹巻づくりを教えてくれたさわやかクラブの皆さん、ありがとうございました!
また子供たちにいろんなことを教えてくださいね。
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