施設の普段の給食では「衛生面」などでなかなか提供は難しいお寿司ですが、
利用者の皆さんにアンケートを取ると必ず上位に来る人気の食べ物です。
しかも握り立てで利用者の皆さん・職員ともに「美味しい!」と大好評でした。
「今までの長い人生を苦労なさって歩んでこられた皆様・私たちの大先輩の皆様に感謝を申し上げる気持ちで会員一同、心込めて精一杯握りました。」
組合代表の【磯源 大橋様】から頂いた挨拶です。
老人福祉に携わる私たちの信念は、「未来に生きる私たちのために、若い頃から骨身を削り、この豊かな日本の社会を作ってこられたお年寄りの皆様への感謝と恩返し」であると思います。
私たち全員が今現在この世界に生きている以上、決して無関係ではなく、お年寄りが今の社会を作ってこられたおかげで今我々が豊かな社会で何不自由なく生活ができるということ、
そして、その高齢者の皆様への「感謝と恩返し」が今を生きる私たちの義務であり、老人福祉に携わる私たちの一番大事な理念であると思い起こさせて頂きました。
ノーマライゼーション(このような施設外の皆様と交流や慰問こそが、これからの社会福祉を作る上で欠かすことの出来ない大切な活動であると感じさせていただいた一日でした。
山形県鮨商生活衛生同業組合米沢支部 様 本当にありがとうございました。