『さよなら列車』がつなぐもの

  • 『さよなら列車』がつなぐもの

 9月3日から「駅舎と96(きゅうろく)展」がスタートした。会場では、「さよならSL」のヘッドマークをつけた59634号と北九州市の九州鉄道記念館に展示されている写真が展示されている。九州の写真を提供してくれたのは北九州市出身の長井市地域おこし協力隊・高橋秀孝さんです。

 

 偶然にも元国鉄職員で59634号も運転していたというSさんが駅茶においでになった。鉄道記念館の写真を見て、「こんなにピカピカにしてもらうのは、お召列車を牽く時ぐらいなもんだ。こんなに大切にされているのを見せてもらって、こっちまで嬉しくなるなぁ。」と、当時の想い出を語ってくれました。

 

 人々の記憶から消えていたものが、歴史のうねりの中で再び浮かび上がって来ることもある。Sさん達が共に汗を流した機関車が、今も九州の地で人々に愛されながら生きている。「ごくろうさんよ」という時、それは故郷を走った機関車と共に、それに関わった全ての人々への感謝の言葉なのかもしれない。

 

 『さよなら列車』は九州と山形を結び、今と昔とを繋いでくれるものだった。

 

 

鉄道記念館の写真の経過はこちらからどうぞ  → 「さよならSL」との再会:おらだの会 (samidare.jp)

 

2021.09.07:orada3:[駅茶こぼれ話]

突然のコメント失礼いたします。

私は、生まれも育ちもこの59634号が保存されている北九州市で育った者です。
現在、長井市出身の彼女とお付き合いをさせていただいており、初めてのデートにこの鉄道記念館を選びました。
59634の経歴を彼女にも説明し、自分と同じ境遇のこの機関車に同郷の好を感じているようにも思えました。
そんな僕と彼女を繋いでくれたこの機関車を末永く北九州の地で保存していけたらと願うばかりです。
長文失礼致しました。
2026.06.23:照嶋凌弥:[編集/削除]

素敵なお話ありがとうございます

照嶋様、この度は素敵なお話を投稿下さりありがとうございました。当該記事の写真は、北九州市から長井市においでになられた方からいただいたものです。そして長井市から行かれた女性が、同郷から来た機関車を、思いを寄せる地元の男性と眺める。59634号が紡ぐ縁でしょうか。どうぞこのご縁を大切になさって下さい。そして機会がありましたら、59634号の故郷を訪ねてみて下さい。
2026.06.24:おらだの会:[編集/削除]

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