朝日町エコミュージアム|大朝日岳山麓 朝日町見学地情報
大朝日岳麓の山小屋「朝日鉱泉ナチュラリストの家」代表の西澤信雄さんが、朝日新聞山形版で10年間連載した「ブナの森通信」を一冊の本にまとめたネイチャーエッセー集です。(無明舎 1680円2009年刊)
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朝日町在住の佐竹伸一氏(現朝日町山岳会副会長)が10年に渡り朝日連峰の四季を撮り続けてきた写真集です。写真一点一点に添えられた紀行文に朝日連峰の魅力や思いが感じ取れます。朝日新聞の山形版に「朝日連峰の詩」として50回以上、一年半にわたって連載された作品です。2854円(無明舎)
関連サイト(佐竹氏の写真が見られます。) →朝日連峰山のアルバム(PCサイト) |
エコミュージアムの小径第一集。朝日町で養蜂を営む方々に、始められたきっかけやエピソードを聞き取りしました。朝日岳山麓で営まれる養蜂の魅力を知ることができます。A5版 平成7年(1995)編集・発行/朝日町エコミュージアム研究会 500円
※エコミュージアムルームで販売しております。 |
日本ナチュラリスト協会カモシカ調査グループは、山形県朝日連峰において、1976年からニホンカモシカの生態調査および保護活動を実施しています。 ニホンカモシカをもっと知るために発行されました。A4版 編集・発行/日本ナチュラリスト協会・日本ネイチャーゲーム協会 1000円
※エコミュージアムルームで販売しております。 |
東京から移住し山小屋を起こした朝日鉱泉ナチュラリストの家の主人が、朝日連峰の豊かな自然とそこに住む人々の高齢化や過疎、町おこしなどを通して、都会の姿が見える内容となっています。西澤信雄著(山と渓谷社 1600円 1997年)
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ユーモアたっぷりに登山者や釣り人、そして朝日の自然に関する話題を綴った、あるナチュラリストの小屋番日記の続編。100年続いた朝日鉱泉を移築した苦労話を中心に、山小屋暮らしのつれづれ草。西澤信雄著 (山と渓谷社 1989年 1262円)
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みちのく朝日連峰の南東麓、朝日川に臨む朝日鉱泉ナチュラリストの家のご主人が書いた小屋番日記。朝日を訪れる登山者や地元の山菜採りの人たちとの心温まる交流をユーモアたっぷりに綴っている。西澤信雄著(山と渓谷社 1983年 1194円)
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明治8年(1875)経費のすべてを地元で負担し、最上川本流で初めての橋「明鏡橋」が架けられました。その後、洪水等で流失が相次ぎますが、昭和12年(1936)ついにコンクリート製のアーチ橋が完成しました。これが「旧明鏡橋」です。六代目明鏡橋が完成するまで、69年間にわたり国道を行き交う人々の往来を支えてきました。平成18年、優れたデザインを理由に選奨土木遺産に指定。橋の写真家平野暉雄氏(京都在住)は「開腹型アーチ橋の中では日本一心和む橋」と絶賛されました。
※撮影/高橋茉莉さん(仙台市) →アクセスマップはこちら 平野暉雄さんのお話 →心なごむ明鏡橋を見つめて 菅井敏夫さん、志藤正雄さんのお話 →旧明鏡橋の思い出 志藤正雄さんのお話 →夏の芋煮会“えるか汁” 志藤三代子さんのお話 →すいとん入りえるか汁 佐久間 淳さんのお話 →明鏡橋の思い出 菅井敏夫さんのお話 →明鏡橋物語全12話(PC) →書籍『明鏡橋物語』について →ガイドブック『五百川峡谷』 →五百川峡谷の魅力 →五百川峡谷エリア |
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冬越しは寒くないように、箱の回りに、わらをぐるっと囲んで、その上からむしろを被せてやっている。(遠藤理さん/栗木沢)
25年程前から千葉県の南房総へ行っている。11月頃に出かけて,秋に減った蜂数を一箱で3万とか3万5、6千匹にして帰ってくるんだ。(多田光義さん/太郎) 取材/平成6年(1994) |
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秋になると花が少ないから、来年の春まで餌の砂糖水を食わせるんだ。巣箱の中に専用の餌箱があって、それに入れておくと蜂が巣に運ぶという仕組みになっている。1年で一箱に15kgも与える。蜜を採ったら返さねどね。(安藤光男さん/宮宿)
取材/平成6年(1994) |
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ミツバチの花粉交配は、メロンには絶対になくてはならないものだね。蜂以外ではだめだ。人工受粉にしても、百つけて五つ位だけど,蜂だったらまず百発百中だね。(遠藤 理さん/栗木沢)
スイカは人工受粉はできない。なるべく葉っぱが根っこから数えて10枚以上のところに実をならせたいけど、その時期には成長が止まらないから、どの花を受粉させたらいいか見当つかねなだ。着果して4、5日してピンポン玉から野球の球ぐらいになった所で調整して摘果するんだ。(長岡寛治さん/上郷)
ミツバチを飼う前は、マメコバチを花粉交配用に飼っていた。取ってきた葦を仕掛けておくと、花粉を運んできて卵を産むんだ。次の年の春にそこから生まれて働く仕組みだね。寒い時も飛ぶからいいんだけども、リンゴの花の時に出てくれる確実性がないし、蜂数もミツバチと比べるとまるで少ないからね。(渡辺進太郎さん/送橋)
イチゴ、メロン、スイカ、ナシ、サクランボ、モモ、リンゴと、今はポリネーション(花粉交配事業)が増えたね。人間の手は花の成熟が分かってないけども、蜂はちゃんと分かっているんだ。自然界はそうなっているから虫のほうが確実なだ。(多田光義さん/太郎)
ミツバチは花の少ない季節以外は、独特の限定訪花性を持っているから、同じ種類の花だけをめぐって働いているんだ。りんごだったらりんご、タンポポだったらタンポポだけを訪花している。足に付けてくる花粉だんごを見ると一色だから分かる。植物にとってはありがたい習性だったなね。自然はうまくできているんだね。(安藤光男さん/宮宿)
取材/平成6年(1994)