朝日町エコミュージアム|大朝日岳山麓 朝日町見学地情報
朝日町のシンボル朝日岳に登り、朝日連峰の雄大さを肌で感じながら登山を楽しみ、併せて参加者どうしの親睦を深めることを目的として開催されています。
日時 / 10月初旬頃の一泊二日 コース / 白滝〜鳥原山〜小朝日〜大朝日〜鳥原小屋泊 主催 / 朝日町体育協会 詳しくは / 山岳会事務局 朝日町産業振興課 TEL0237-67-2113 |
朝日町出身(山形市在住)の柴田謙吾氏が長年続けられてきた最上川舟運に関わる研究の集大成。
著者:柴田謙吾 出版社:大風印刷出版局 価格:2,381円 出版日:2001年8月29日 ※朝日町立図書館で借りられます (朝日町エコミュージアムコアセンター「創遊館」内) |
西船渡区の歴史を正確に記して後世に残そうと編集・発刊されました。八ッ沼城と西船渡のかかわりをはじめ、最上川水運、寺社、産業、行事、思い出話まで、近世から現代までの歴史が詳細に記録されています。
編集・発行/西船渡区史編纂委員会 発行日/平成6年3月31日 ※町立図書館で借りられます。 |
棟札によると、観音堂は安永9年(1780)に願主鈴木忠右エ門が創建したことが分かります。忠右エ門は観音信仰が厚く、西国、四国を始め全国の三十三観音を巡礼した碑が現存し、祭壇には西国88ヵ所の観音像(土製)が祀られてあります。
また雪谷は、五百川三十三観音の成立に尽力した石橋太郎が、西国88ヵ所を回り終え帰った10年後(1842年頃)、自分の家を最上川対岸に見つけ喜んだ場所として「五百川三十三観音」の最終札所に選んだとされています。(詳しくは縁起を参照) 五百川三十三観音第33番札所。 ※参考/『ふるさと朝日町散歩』 →五百川三十三観音縁起 →五百川三十三観音霊場一覧 →アクセスマップはこちら ※分かりにくい場所です。事前にエコミュージアムルームまでお問い合わせ下さい。 →ガイドブック『五百川峡谷』 →五百川峡谷の魅力 →五百川峡谷エリア |
朝日連峰の原始の面影を残す、豊かな自然とスケールの大きい山岳景観に魅せられた人たちが集い、朝日岳をホームグラウンドとして、自然を慈しみながら活動を続けているのが、朝日山岳会です。国立公園管理員、環境庁自然公園指導員、県自然環境保全地域管理員、町山岳遭難救助隊員として活躍している人たちがいるばかりでなく、ヒマラヤ7,000M級の未踏峰の初登頂に2回成功したトップクライマーもいる会です。
お問い合わせ・入会希望の方は、下記事務局まで。年会費は二千円です。 朝日山岳会事務局 (朝日町役場産業振興課内 0237-67-2113) ホームページ →朝日山岳会 |
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朝日鉱泉ナチュラリストの家は、昭和48年に廃業した「朝日館」を昭和50年に日本ナチュラリスト協会が譲り受け再建しました。(経営者/西澤信雄氏)昭和61年には大朝日岳を眺望できる現在地に新築されました。
大朝日岳登山や渓流釣り、山菜・茸採り、自然観察の宿泊基地として利用されています。二階には朝日町エコミュージアムブナの森サテライトとして展示コーナーも設置してあります。(見学は要問合せ) 宿泊料金 / 一泊二食付き10,000円(素泊まり6000円)。 ・道路通行止めになる冬期は休業 ・混み合う時は、相部屋になることもあります。 ・宿泊希望の方は、できるだけご予約ください。 ・登山シーズン以外では、不定期に休業日がありますのでご注意ください。 TEL 090-7664-5880(衛星携帯)西澤新地 公式サイトで道路状況などお確かめ下さい →朝日鉱泉ナチュラリストの家 (PCサイト) →アクセスマップはこちら |
朝日連峰の朝日川流域には蜜源樹の“トチノキ”が多く自生し、養蜂業が盛んに営まれています。
昭和63年(1988)日本ではじめての蜜ろうそく工房「ハチ蜜の森キャンドル」が朝日町に誕生しました。蜜ろうそくは養蜂で収穫される不用なミツバチの巣だけで作られます。 工房では購入はもちろん、製作体験(予約制)もできます。また、季節事のワークショップも人気です。工房では蜜ろうや養蜂についての展示も見学することができ、6〜9月は観察巣箱も設置されます。予約すればスライド映写による説明もして下さいます。営業日/土・日・祭日 お問い合わせ/電話0237-67-3260※見学は営業日のみ。 →蜜ろうの利用について →養蜂について →アクセスマップはこちら →ハチ蜜の森キャンドルHP |
もともと、うちのりんごを受粉させるのが一番の目的で飼った。人工授粉では全部くっけるのは大変だからね。さくらんぼに置くようになって、なり過ぎて困るほどなった。(設楽弥八さん/和合平)
ミツバチの花粉交配は、メロンには絶対になくてはならないものだね。蜂以外ではだめだ。人工受粉にしても、百つけて五つ位だけど,蜂だったらまず百発百中だね。(遠藤 理さん/栗木沢) スイカは人工受粉はできない。なるべく葉っぱが根っこから数えて10枚以上のところに実をならせたいけど、その時期には成長が止まらないから、どの花を受粉させたらいいか見当つかねなだ。着果して4、5日してピンポン玉から野球の球ぐらいになった所で調整して摘果するんだ。(長岡寛治さん/上郷) ミツバチを飼う前は、マメコバチを花粉交配用に飼っていた。取ってきた葦を仕掛けておくと、花粉を運んできて卵を産むんだ。次の年の春にそこから生まれて働く仕組みだね。寒い時も飛ぶからいいんだけども、リンゴの花の時に出てくれる確実性がないし、蜂数もミツバチと比べるとまるで少ないからね。(渡辺進太郎さん/送橋) イチゴ、メロン、スイカ、ナシ、サクランボ、モモ、リンゴと、今はポリネーション(花粉交配事業)が増えたね。人間の手は花の成熟が分かってないけども、蜂はちゃんと分かっているんだ。自然界はそうなっているから虫のほうが確実なだ。(多田光義さん/太郎) ミツバチは花の少ない季節以外は、独特の限定訪花性を持っているから、同じ種類の花だけをめぐって働いているんだ。りんごだったらりんご、タンポポだったらタンポポだけを訪花している。足に付けてくる花粉だんごを見ると一色だから分かる。植物にとってはありがたい習性だったなね。自然はうまくできているんだね。(安藤光男さん/宮宿) 取材/平成6年(1994) |
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