朝日町エコミュージアム|大朝日岳山麓 朝日町見学地情報

 日本で初めて旧石器の存在を知らせたのが「大隅遺跡(おおすみいせき)」です。昭和11年(1936)大竹国治が明鏡橋工事の際に出て来た石片をただの石ではないと直感し、屋根裏に保存していたものを、昭和24年(1949)菅井進氏が旧石器であるとの確信を持ち、同人誌『縄文』に発表しました。このことは日本での旧石器第一発見とされている群馬県の岩宿遺跡よりも早い発表だったのです。


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 〒990-1442山形県西村山郡朝日町大字宮宿2265
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 朝日町の北部にある「秋葉山(旧秋葉山楯跡)」は山頂まで約10分。のどかな最上川の流れを眺められる頂上に「大谷往来」の看板があります。これは元禄時代以降に大谷地区の寺子屋で教材として活用されたもので、周辺の名勝・旧跡・特産物が紹介されています。
 麓に開けた大谷地区は、菅原道真の子孫が移り住んだ土地と言い伝えられ「四天神」をはじめ随所にその歴史を物語る文化財が残っています。また、秋葉山と明神断崖に挟まれた真中地区には心鏡上人の黄金の橋伝説が残り、船渡地区では県内唯一の柱根が残る縄文遺跡が発見されています。


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 国の名勝「大沼の浮島」は歴史も古く、伝説の多い昔から著名な観光地です。白鳳9年(680)に山岳修験者の役小角により発見され、その弟子覚道が開いたと伝えられています。沼の周辺はブナやミズナラの巨木など多様な植物群に覆われ沼を浮遊する島々の存在で全国的に有名です。「浮島稲荷神社」は、かつて大江家・最上家・徳川家の祈願所としての役目を果たしていました。大沼には「大沼楯跡」があります。
  大暮山地区の萬福寺には「瞽女(ごぜ)の墓」があります。瞽女は、歌や語りで旅をしながら生活していた盲目の娘達のことで、この墓は崖に転落し亡くなった越後のあき瞽女を供養したものです。


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 最上川の荒砥から左沢間のおよそ25kmは、古くから“五百川峡谷(いもがわきょうこく)”と呼ばれてきました。最上川の中で唯一ここだけが連続する“瀬”を持っていますが、その流れは特異な水質浄化力を持ち、上流部で汚れた水を回復させ、常に最上川の中で最もきれいな水質を保っています。
 ここは、かつての最上川舟運にとって最大の難所でした。江戸時代には、米沢藩が峡谷全体を掘削し通船を可能にした革命的な歴史があり、日本最長といわれるその舟道遺構が峡谷全体に残っています。
 昭和40年頃までは、瀬を利用した簗漁(やなりょう)が盛んに行われ、その数は最上川で一番を誇っていました。現在は、峡谷の新鮮で豊富な苔が育てる“巨鮎”を求めた友釣り愛好者たちの人気スポットとなっています。
 また、断崖の自然美と激しい流れは、カヌー愛好者たちにとって絶好の場所となっており、その優れた自然は、町の中心部でありながら鳥など生き物たちのサンクチュアリになっていることも確認されました。
 さらに、最上川にはじめて架橋されたのが「明鏡橋」ですが、五代目のコンクリートアーチ橋はデザインや土木技術が認められ選奨土木遺産に指定されています。


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 杉山から水本に広がる白鷹山麓のなだらかな高原は、湧水が豊富な地域です。ナラ林の中を流れる小さな沢の周辺にはミズバショウが群生しており、雪解けとともに美しい姿を見せてくれます。
 また「長谷地ため池」は明治32年(1899)宮宿の水田を潤すために柴田七郎兵衛が中心になって完成させたもので、中郷本田堰の水源地です。


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※旧杉山分校跡地より細道を3kmほど登ります。道が狭いので注意。

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エリア地区/八ッ沼、高田

・分かりづらい場所が多いです。事前にエコミュージアムルームで確認するか、エコミュージアムガイドの利用をお薦めいたします。

(お願い)
 このサイトは、朝日町エコミュージアムがこれまで培ってきたデータを紹介することにより、郷土学習や観光により深く活用されることを目的に運営いたしております。
 よって、サイト内で紹介しているほとんどの見学地は、観光地として整備している場所ではありません。夏は草が茂り道がなくなる場所もあるかも知れません。もちろん冬は雪に閉ざされます。また、個人所有の神社や建物等も一部含まれております。アクセスマップも細道までは表示されません。
 予め御了承の上、見学の際は下記についてご留意下さるようお願い申し上げます。

・安全に留意し危険な場所には近づかないで下さい。
・マナーを守り、無断で個人敷地内に入らないで下さい。
・不明な場所につきましては、エコミュージアムルームへお問い合わせ下さい。または、エコミュージアムガイドをご利用下さい。
Tel0237-67-2128(月曜休)
 古槙地区は、かつて蚕室の温度管理や換気に使う障子紙としての「和紙」作りが盛んに行われておりました。下芦沢地区の小芦沢川は、7月初めになるとたくさんの「ホタル」の乱舞が見られ、その雅びやかな光を一目見ようと多くの人が訪れています。また、地区を流れる送橋川には、花嫁が濁流に流され「むかさり石」になったという悲しい昔話も残っています。
※写真は古槙の大天宮参道からの風景です。

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 朝日町ではりんごの栽培が盛んに行われています。特に日本一の品質といわれる「無袋ふじ」は変わらぬ人気を誇ります。「りんご温泉」では、朝日連峰や月山、葉山、最上川を眺望しながら入浴や食事を楽しむことができます。
 朝日町のりんご栽培の発祥地である和合平(釜山)には、樹齢100年以上の町内で最も古いりんごの樹(紅玉)があります。


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※個人所有の見学地については無断で入らないようお願い致します。

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「館山(たてやま)」は、中世に最上義光に攻められ落城した鳥屋ヶ森城(とやがもりじょう)跡です。頂上付近からは、宮宿盆地や八ッ沼方面を眺めることができます。城下だった麓の新宿地区には、藤原時代の作とされる薬師如来立像(県有形文化財)のある「瑠璃殿(薬師堂)」をはじめ、「東永寺」「郷倉」「旧新宿警備所」「今井次郎三郎家屋敷跡」などがあり、近世までの歴史を感じることができます。


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 豊龍(ほうりゅう)神社の歴史は古く、承和11年(844)に龍の神霊を鎮め祀った寺が始まりとされ、このあたりではめずらしい豊玉姫命をご祭神とした農耕と安産の神様です。境内には県指定天然記念物の大杉(直径7.5m)があり、暴風雨や落雷にも負けずに千年以上もの間、宮宿の町を見守っています。
 西側の丘陵「経ヶ崎」からは朝日町指定文化財「叩壷」が出土しています。現在は「豊龍公園」として桜並木や東屋、芝生広場などが整備され町民のいこいの場となっています。
 宮宿(みやじく)地区には、中世の鳥屋ヶ森城主岸美作守の菩提寺だった「福昌寺」や300年の歴史を誇る「豊龍蔵」(鈴木酒造)があります。


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 全国棚田百選(県内で二ヵ所)に選ばれた「椹平(くぬぎだいら)の棚田」は、昭和16年に国策だった食料増産を目的に作られました。面積14ha、 190枚の水田を有します。
 隣接する高台にある「一本松農村公園」では、町の花「ヒメサユリ」の保存に長年取り組んでおり、初夏、可憐に咲くやさしいピンク色の花々を眺めに多くの人が訪れます。この公園からは、棚田の全容を見ることができ、季節ごとに移り変わる水田の色模様を楽しむことができます。また、大朝日岳や暖日山、道円山などの山並みや最上川、周辺集落など、美しい朝日町の風景も眺めることができます。



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 八ッ沼地区は、中世の「八ッ沼城」(永禄 8年(1565)原美濃守が城主の時最上義光に攻められ落城)があった地区で、「八ッ沼の七不思議」など伝説の多いところです。弘法大師が開いたとされる「若宮寺」には見事な彫り物が施された「鐘楼堂」、「春日沼」のほとりには原家が建立した「春日神社」、明治15年(1882)竣工の丸窓付き和洋風三階建ての朝日町指定文化財「旧朝日町立西五百川小学校三中分校舎」、湧水をうまく使うための「五本樋」など、多様な歴史や庶民の生活を伝える文化財が数多く残っています。
 また、高田地区には区民が休耕田を利用し作った“メダカの高田分校”があり、朝日町在来のメダカや季節ごとにホタルや糸トンボ、水生昆虫などを観察することができます。


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 国指定重要文化財「佐竹家住宅」は、最上川の舟運が盛んだった頃の大庄屋の住居です。現在の建物は、元文5年(1740)に建てられたもので、山形県内陸部における上層農家の現存する建物としては保存の状態がよく、歴史を知る貴重な民家です。
 また、水口地区には佐竹家が中心となって再建した十一面観音堂や、戦国時代の上杉家と最上家の戦いの場となった水口楯跡があります。



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 朝日町は「町民憲章」に自然や生活環境の大切さを第一にうたっています。
 平成元年(1989)、町にある自然を活かし、共生できるような観光地づくりを目指した町営の朝日山麓家族旅行村「Asahi自然観」が建設されました。その時 、町づくりを町だけに任せるのではなく、町民自らも関わりなにか協力しようという気運が盛り上がり、翌年に世界でも類をみない「空気神社」が建設されました。豊かな自然と空気に感謝するこのモニュメントは、ブナ林の中に、5m四方のステンレス板を鏡に見立てて置いたもので、四季折々の風景がこの鏡に映り、空気への感謝をよりいっそう強く感じさせてくれます。
 この建設に呼応するように、朝日町は「地球にやさしい町宣言」を行い、自然環境を大切にしていく町づくりを目指すことになりました。 清流を取り戻す「合併浄化槽」の設置運動にも取り組みはじめました。
 また、全国に先駆けて「空気の日」を国連環境デーの6月5日にすることを決め、毎年この日に空気に感謝する催しを行っています。そして、 町の第三次総合開発基本構想(1990)には、町全体を博物館と見立て、地域を見つめなおし自然と共生しようとする「エコミュージアム」の考え方も取り入れられたのです。


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 山形県内で最もきれいな川の一つとされる「朝日川」は、朝日連峰の主峰大朝日岳が源流です。イワナやヤマメ、カジカなどが棲み、渓流釣りや川遊びに多くの人が訪れます。夏に開かれる「渓流まつり」は毎年にぎやかに開催されています。また、渓谷に広がる見事な自然景観は、町民有志により「朝日川十景」で表されました。「旧立木小学校舎」は、子ども達の自然や芸術体験活動等に利用されています。



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