朝日町エコミュージアム|大朝日岳山麓 朝日町見学地情報
リクエストに応えてもう一度!
■阿部幸作氏8mmフィルム上映会 ドキュメンタリー映画 「あの素晴らしい日々をもう一度」 町の写真屋さん阿部幸作さんが遺した、昭和の懐かしい映像を編集して一本の映画にまとめました。仮装行列や花笠パレード、五百川織りの様子や西部地区の運動会、地区の祭りの様子など、懐かしい映像が多数おさめられています。 前回の上映会にお越しいただけなかった方、もう一度見たい方、ご来館お待ちしております。 日 時 平成22年11月27日(土) 午後1:30〜、午後7:30〜 場 所 朝日町エコミュージアムコアセンター「創遊館」2F 会議室 ※入場無料です。 →阿部幸作氏について |
最上俊一郎(もがみ・しゅんいちろう)氏
昭和23年(1948)生まれ。浮嶋稲荷神社宮司、山主別当・大行院第52代当主。現大沼区長。浮島雅楽保存会代表。 |
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お話 最上俊一郎氏(大沼・浮島稲荷神社宮司) 〈発足のきっかけ〉 平成11年に開催されたエコミュージアムの催し「よみがえれ大沼浮島の響き」がきっかけで翌12年に発足した。ちょうど10年前になる。 その催しでは、一部では「大沼浮島の未来を考えるシンポジウム」、二部では役の小角を起源とし大沼から伝わったとされる宮城県仙南地方の「山伏神楽」の600年ぶりの里帰り公演、そして「雅楽演奏」や「浮島太鼓」などの演奏会も行った。 雅楽演奏は、山形市の六椹八幡宮雅楽会にお願いして神社に眠っていた雅楽器で演奏していただいた。神秘的な大沼の自然の中に、神秘的な雅楽の音色が調和して響きわたり、私も村のみんなも感激した。 そして「雅楽を復活させよう」「雅楽とともに浮島を守ろう」と盛り上がった。「浮島雅楽保存会」という名前には、その二つを守る意味が込められている。誰でも参加できるように公民館事業として練習は始まった。 〈眠っていた楽器〉 大沼の雅楽は、50年程前の私が子どもの頃に、やはり「復活させよう」と村人達が習っていたことがあった。楽器は、先祖が昔寄贈したものがあった。宮城県の塩竃神社に務めていて雅楽の指導者だった大滝早見さん(西川町)が、10日程泊まりがけで教えてくれていた。しかし、雅楽への熱は続かず楽器もそのまま眠ってしまっていた。 〈練習・演奏活動〉 私たちの練習は、月に二度ほど集まってやり始めた。ところが、ピアノみたいに叩けば決まった音が出るものではなく、勘をたよりに鳴らさなければならないから、きちんとした音が出ない。肺活量もいる。特に「篳篥(ひちりき)」は大変だった。多くの人が吹いてみたが、みんな「とてもだめだ」とやめていった。そして残ったのが現在のメンバーということになる。 その後、足りない楽器や装束を、町の「志藤六郎村おこし基金」を利用して購入した。演奏の時に私たちを囲むようにして置く赤い欄干は、宮内庁の楽隊もやっている雅楽の舞台。みんなで木を加工して色を塗って手作りしたものだ。 現在は、浮島稲荷神社の大祭や元旦零時からの元朝参り、春の空気まつりなどで演奏をしている。また、学校授業でも取り入れるようになり、地元の大谷小学校などに何度か演奏指導に行ったこともある。 〈これから〉 心配なことは、やはり後継者。現メンバーはみんな50〜60代。いずれ70代になってしまう。でも近頃、吹奏楽をやっていたという20代の女性が入ってくれたのは嬉しかった。せっかく復活した大沼の雅楽だから、若い人達にどんどん入ってもらって、途絶えさせないように伝えていきたいと思っている。 (No.1101 聞き書き 安藤竜二 2010年10月) 最上俊一郎(もがみ・しゅんいちろう)氏 昭和23年(1948)生まれ。浮嶋稲荷神社宮司、山主別当・大行院第52代当主。現大沼区長。浮島雅楽保存会代表。 ※上記ダウンロードボタンで印刷用のpdfファイルを開けます。 →浮島稲荷神社 |
事前にお伝えしたほうが良いことをこのページに随時UPいたします。出発日までご確認いただけましたら幸いです。(大切なことは直接連絡いたします)
■コテージ泊について ・浴衣・タオル・歯ブラシなどのサービスはありません。ご準備下さるか当日フロントでお求め下さい。(有料) ・コテージより食事・大浴場(ホテル)や夜なべ談議会場(大地)まで、7〜8分歩かなければなりませんがご了承下さい。お風呂はコテージにもあります。 ・大浴場での入浴→夕食→(入浴)→事例報告会→夜なべ談議までコテージに戻らない準備をお勧めいたします。 ■23日の昼食について 【JR・飛行機利用の方】現在調整中ですが、左沢駅や山形空港に到着次第マイクロバスに乗れる予定です。待ち時間がありませんので昼食は大阪空港や新幹線内の駅弁を利用されることをお勧めいたします。 【車利用の方】 町内飲食店案内サイト(観光協会)をご参照下さい。 →モバイルサイト →PCサイト ■23日JR左沢駅発バスの発車時刻について 駅前に迎えのスタッフがお待ちしております。13:00に発車いたします。トイレだけ済ませてご乗車下さい。 ■23日山形空港発の発車時刻 人数が少ないため、ワゴン車で迎えにあがります。スタッフが出口でお待ちしております。トイレのみ済ませてご乗車下さい。 ■みな様からの情報コーナーを設置します みな様から参加者に宣伝したい紙媒体の情報については、二日目の会場に自由に持っていけるコーナーを作りたいと思います。パンフやお知らせなどがありましたらぜひお持ち下さい。参加者数は85人になります。 ■夜なべ談議でも情報発表できます 夜なべ談議の始まりに、1団体持ち時間「2分内」でお知らせや活動状況を直接口頭で伝えられる時間を作りたいと考えています。ぜひご参加下さい。(持ち時間は参加数により減る場合があります) ■服装について 紅葉が始まる季節となります。朝晩や雨天時の寒さ対策をお願い致します。なお、見学会も豪雨にならない限り決行いたしますので雨具もお持ち下さるようお願い致します。 ■23日の見学会について 参加者多数につき、勝手ながら新しく「新宿コース(案内/安藤竜二)」を設けました。申し込み順でそちらに変更なる方が20人程いらっしゃいます。また、「八ッ沼・棚田コース」も申し込み多数のため変更になる方もいらっしゃいます。どうぞ御了承下さい。 ■新設「新宿コース」希望の方 希望の方は変更できますのでお知らせ下さい。「新宿コース」は、最上義光に攻め落とされた鳥屋ヶ森城の城下町です。古い町並みや県指定文化財の薬師如来立像があります。新宿地区にお住まいの今井康夫さんからお話を伺います。 参考→館山エリア ■開会前に概要紹介ビデオ上映 開会15分前に会場にて、ビデオ「朝日町のエコミュージアム」を上映いたします。朝日町エコミュージアムの歴史や概要を知ることができます。ぜひご覧下さい。 ■カーナビ入力用住所一覧 (23日会場) 朝日町エコミュージアムコアセンター「創遊館」 〒990-1442 山形県西村山郡朝日町宮宿2265 TEL 0237-67-2128 (宿泊施設) Asahi自然観 〒990-1574 朝日町白倉745-1 TEL 0237-83-7111 →Asahi自然観(モバイル) →Asahi自然観(PC) (24日会場) 朝日町西部公民館 〒990-1552 朝日町常盤に519-7 TEL 0237-67-2208 (産直和合) 〒990-1411 朝日町大字和合2692-1 TEL 0237-67-8680 (朝日町ワイン) 〒990-1304 朝日町大字大谷字高野1080番地 TEL 0237-68-2611 (りんご温泉) 〒990-1442 朝日町宮宿1353-1 TEL 0237-67-7888 ※ご不明な点は、お気軽にエコミュージアムルームへお問い合わせ下さい。 TEL 0237-67-2128(月曜休) メールは左欄の「お問い合わせ・お申込み」をクリックして下さい。 |
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2007年12月28日発行
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