キノコの先生方に会ってもらえるように…天然に近い味を知ってもらえるように…『きのこの山』づくりを始めました。
まずは,キノコの先生が住むマンション=ほだ木を用意しました。木を倒して横にしたり,立木の収穫体験のために…根元を残したり。また,キノコの先生方は住まいにこだわりがあり,好きな木,喜ばない木があります。
晩秋から春にかけて…きのこの山は建築ラッシュを迎えます。
最近,シメジなど天然のキノコが少なくなってきました。原因としていろんなことが言われています。〇大気汚染〇木の老化〇山が管理されなくなってヤブになり,風通しが悪くなった
ナメコに関して思うのは,温暖化による気温の上昇が原因だと思います。ナメコの菌は気温10℃以下で活性化して菌糸を伸ばすのですが,その気温になる日は年々遅くなり,平均気温10度以下が続いたのは11月になってからでした。6~7年前は1トン以上採れましたが,今年は10kgもありませんでした。
キノコの先生方…どう思っているのかな。
ここは,かつては県内でも有名な高原野菜の産地でした。ところが,しだいに耕作者がいなくなり,今はほとんどが放棄地や山菜畑です。久しぶりに大根を植え,子どもたちと収穫しました。
大根は身近な野菜ですが,子どもたちは収穫をしたことはないとのこと。収穫後にみんなで食べると…『甘~~~い♪』『梨みた~~い?』みずみずしさと甘さは…さすが高原野菜!家庭でも食べてもらいました。(写真は不鮮明にしています。)
山形市滝山地区を流れる竜山川土手を芝桜で飾り,地域住民の憩いの場にしよう!自転車などで通る際に和んでいただこう!としている方々がいます。竜山川「花見ライン」創生プロジェクトのみなさんです。
小さい子どもから大先輩までみんな協力して,芝桜が根を張りやすいように頑固な草を取ったり,石を取り除いたり,肥料を上げたりしていました。最後に,花が開くと文字や絵が現れるように植えました。
5月…土手にも心にもステキな花が咲くでしょう!ワクワク♪
甘くて味の濃い『金のえだまめ』のさや外しをしました。1時間弱の作業時間で4㎏も収穫する人がいました。家に帰ってから家族と食べて…大変美味しいと喜ばれたそうです。
子どもの時の『おいしい♪』体験は,一生続く美味しさの基準になると考えます。ですから,親が我慢しても…子どもたちには美味しいものを食べさせたいです。