草木塔の郷　DENTAKUJI なあまず日記

○笹巻き（きなこ）
○ニンジンのきんぴら
○煮卵
○ミニトマト

笹巻きは、砂糖醤油で食べるのが好き。
なのでありますが、お弁当の場合はこれですね。
きな粉と砂糖と少々の塩がいい塩梅なのですね。

2010.06.16：あら：コメント(0)：[メモ/和尚の嫁　日記]

水木しげる　ちくま文庫

ＮＨＫの朝ドラマ「ゲゲゲの女房」を見て、読みたくなりました。
だいぶ前に読んだ記憶はあるのですけども。
再読。

妖怪や悪が渦巻く社会を救うために悪魔を呼び出す、って面白いなぁ。
出てきた悪魔メフィストが、なんだかケチでせこくて、そのくせなんとなく人が（？）良さそうなところがおかしい。

ドラマでは、貸本マンガとして書き下ろして、版元に返品が相次ぎ、３巻までで、打ち切りということになった。
その後はどうなったのでしょうね。

子どもの頃、水木しげる　とか　楳図かずを　の漫画は怖かったですものね。
大人になるにしたがって楽しめるようになったのかなぁ。

世に出るのが、時代がすこしだけ早かったのでしょうか。

2010.06.15：あら：コメント(0)：[メモ/お寺の本だな]

③　川西町玉庭　柴引の草木供養塔

川西町柴引というところに、最古の草木塔が建立されてから１７年後の寛政９年（１７９７年）建立と記されている「草木供養塔」が建っている。

加藤さんという個人の屋敷に建てられているというので、探してみた。

村社「海渡神社」という荘厳な雰囲気のある神社の参道近くにその場所を見つけた。

その加藤さんのお宅はすでに長らく人が住んでいない様子であった。
この地域の山村も過疎が進んでいると考えられるので、移転されたのだろう。

近所にも誰もい人影がなく、家もないので黙って勝手に敷地に立ち入らせてもらったｍ（_　_）ｍ

しかし、その草木塔が建てられている屋敷内まできれいに草が刈られているので、きっとこの石碑の維持をなさっている人がいるのだろうと感じた。

もともと神社近くの道路沿いに建っていたという記録がある。
なるほど、草木塔の隣に建つ石碑はよく道路端で見かける姿をしている。
どのような経過なのかは不明。
道路の拡張・整備に関わり、安全な場所に移転したという見方がオーソドックスだろう。

塩地平や大明神からは１０㎞ぐらいの距離だろうか。
隣村になるのだが、昔から玉庭と田沢の交流は多い。
しだいに伝わってきても不思議ではない。

けれど、この１７年という年月はどう考えたらよいのだろうか？
入田沢と玉庭柴引の間に、中間の年代に建てられている可能性はないのだろうか？！

興味深いことであります。

2010.06.15：あら：コメント(0)：[メモ/草木塔を歩く]

シーズン

おはようございます。

朝から日が射している田沢です。
皆様のところではいかがでしょうか？

画像は昨日の朝の雨。
畑がカラカラになって土ぼこりが巻き起こるような状態になってましたので、恵みの雨、でしょう。

花壇に植えた花も、助かりました^^

お昼に、ヨークから買った「期間限定　温玉豚焼肉重」を食べて（398円！）、老人ホームの片付けへ。
肉を食べると、元気が出る（ような気がする）。
単純です。

老人ホームの後片付けも、もう決着をつけなければなりません。
リサイクルショップの人に来てもらい、おおよそ片づく、予定のはず…。
甘かった。

買ってもらえるようなものは、そんなに無い・・・っていうより、持っていった物はたった４品。
残念!

ま、これですべて捨ててしまうという踏ん切りがついたというもの。
前向きにとらえましょう。^^；

ホームの番犬「タマ」は、行くたびにフレンドリーになってきました。
めんごいなぁ。

車いっぱいに道具やゴミを積んで、とりあえずこの日の作業を終えて帰宅。
我が家の猫どもが佇んでます。
「お～い…」
犬と違うなぁーー；
マイペースで、ま、そこがいいんですけどね。

でも、窓越し猫のチャァだけこっち見た。
こいつは、窓一枚ないとすっとんで避けていきます。
おもしゃいやつです。

㋗を訪ねてきた友人たちとお茶を飲み、お持たせのお菓子いただいたり、笹巻きを食ったり

ようやく、笹が大きくなってきました。
笹巻きの節です。

まだ、夕方から朝は寒いぐらいではありますけど、夏に近づいてはいるようですね。

2010.06.15：あら：コメント(0)：[メモ/なあまず日記]

奉納

こんばんは。

涼しい(寒い)一日になりましたね。

まだ、昨日、日曜日の話題の続きです。

無事、ご祈願とご供養を終えて、財団の会館にて直会。
お昼からお神酒をいただくことになりました。

最初に、財団法人　田沢自彊会の礎を築いた明治時代の田沢地区の三つの大字の肝煎り（代表者）　伊藤三翁の掛け軸に礼をして会を始めます。

そして、乾杯の音頭を私　和尚が指名されました。

昔からお祭りしてきた不動尊は地域の古くからの仲間のようであり、
山の神様は古老のようであり
草木塔は…古い友人のような、または恋人のように感じる
それぞれに向かって、私たちはこれからどう向き合ったらよいのか、語らうような感じでおります…
なんて話して乾杯しました^^;

山の神様には、毎年「き○のこ」というお供え物が奉納されます。
山の神さまが女形の神様だから…
とか、生命力の象徴として…とか、謂れがあります。
なかなかのものです、はい。

お料理と、お神酒と、クジラの水菜汁をご馳走になりました。
うんまいですなぁ。

ご来賓方と役員の皆様とお酒を酌み交わし、様々な話題を話し、さすがに１時間半余りで十分になりました。

お先に失礼をして、帰宅。

我が家では、猫の「トコ」が迎えに出てきました。
お～珍しいなぁ。

酔っぱらいと目を合わせないで佇んでいるのでした。

2010.06.14：あら：コメント(0)：[メモ/なあまず日記]

田沢の魂

おはようございます。

昨夜からの雨で、涼しい朝を迎えている田沢です。
皆様のところでは、いかがでしょうか?!

さて、昨日は地区の財団が祭主のお祭り。
まず、大峠トンネル付近の山中に鎮座する不動尊。
標高６００ｍぐらいになると、風が爽やかで、緑も濃いですなぁ。

それから、大峠トンネルから１．５㎞ほど戻ってきて八谷集落にある山の神様。
元々は十数戸の集落があったものの、約二十五年前に残った４戸が移転してゆき、集落は無くなりました。

そして、さらに口田沢へ戻り上中原の「草木塔」で、供養を。

草木塔供養を行っているのは田沢ではここだけ。
毎年ビデオ撮りや、取材の人がやってきます。

午前中で３か所の祭事と供養、体力がいります。
もう、祈祷というのは「俺、もうこの祈祷で死ぬかもしれない」という感じがすることがあります。

礼拝する対象は、仏像やご神体といったお姿ではあります。
けれど、向き合っているのは、その背景にあるもの、或いはその先にあるもの、という感じを持ちます。
神物と語り合うというか感応しあうというか、言葉にするのがちょいと難しいのですけどね。
または、自分の心と向き合う行為でもあるようにも思います。

へとへとです。

田沢は、もともと山や野で林業を主として生きてきた地域。
自然の厳しさと自然の恵みを知っている人が生きてきた山里です。

その心は、こうした催事を通しても受け継がれているのですね。

2010.06.14：あら：コメント(0)：[メモ/なあまず日記]

お米

こんにちは。
暑い一日になりましたね。
皆様のところではいかがでしょうか？

午前中地区内のお祭りがあり、お昼にお神酒あげでビールをいただき、午後から寝てしまいました（－－;

めったに昼酒は飲まないので、正直…うまい^^

で、また昨日のこと。

お寺に昨年のお米をいただいてずうっと食べていたのが、ほぼ無くなりました。
精米していただいた分です。
それで、一昨年いただいたのが少し残っていて、これを食べたら、さすがに…。

玄米で頂いた分がまだあったので、夜中に２４時間の自動精米所へ。

お陰さまで、まだまだ美味しいご飯がいただけます。
ありがたいことです。

古いお米は、こんなふうにしたり、チャーハンにしてまだいただきます。

2010.06.13：あら：コメント(0)：[メモ/なあまず日記]

土曜日

おはようございます。

今日も朝から天気が好いようで、暑くなりそうです。

さて、昨日はなんとか２軒の檀家さまの法事を終えました。
朝、田沢寺で法事をされた皆さんは、お墓参りを終えてから富山県の南砺市に向かうのだそうです。
今年、娘さんが嫁がれることになり、何かと多忙になりそうとのこと。
施主の父上の命日は１１月なのですが、「まず法要を終えると気分的によいので」というわけでした。

それから、隣の地区の檀家さま宅へ。

家の向側にはなんともこんもりとした山が。
別方向から見ると三角のとんがり山に見えます。
四十九日の法要を執り行われました。

供養を終えてからお墓参り。
その後、小野川温泉の旅館に場所を移して会食です。

個人の曾孫さんまで、大勢の皆様で九十過ぎで亡くなられたおばあちゃんの、よい供養になったのではないでしょうか。

夕方涼しくなってから、わが雑草庵の草刈りーー;

夕食に山菜のおひたし（うるい）をビールを飲みながらいただき、本日終了。
これが、ひそやかな幸せ、でしょうかね。

2010.06.13：あら：コメント(0)：[メモ/なあまず日記]

テレビの収録

こんにちは。

暑い一日は、ようやく日が陰ってきました。

さて、昨日の話題の続きです。

地元ケーブルテレビのニュースの中のミニ企画で、本をご紹介するコーナーがあり、出演です^^;
午後、某所で撮影です。

一冊の本を紹介しました。

あれこれ候補を上げて考えた挙句、もっとも最近読んだ本ということにしました。
で、『ボクは坊さん』　^^;

ウケを狙ったわけではなくて、ほんとに直近に読んだ本なのであります。
収録前に、車の中で小一時間再読して頭の中を整理して…臨んだのですが

持ち時間は１分半ほど。
「あの～、今だけでも３分でしたぁ^^;」とカメラマン兼ディレクターの女性。
朗読した時間を入れると、実際に話した時間は５分ぐらいーー〆
「どんどん、必要ないとこはぶつ切りしてくださいｍ（_　_）ｍ」と私。

しゃべりすぎる坊さんなのでした。

終了後、美味しいロールケーキでティータイム。
おもしゃい体験でした。

この頃、広報の表紙といい、ちょっと露出が多いですなぁーー〆
もうちょと痩せよう・・・

2010.06.12：あら：コメント(0)：[メモ/なあまず日記]

焼き肉お弁当

○人参ライス（油控えめ）
○豚もも焼き肉
○ブロッコリー（マヨネーズ添え）
○ミニトマト

　焼き肉をするフライパンは、やはり鉄。
　使い慣れてきたフライパンで焼いた焼き肉はひと味違う^^
　一気に熱が上がるため、まず外側がこんがり焼けて、その後火力を落としてじっくり焼きあげると中は柔らかな食感になるんですね。

　彩りも、なかなか素敵です。

2010.06.12：あら：コメント(0)：[メモ/和尚の嫁　日記]

好天

おはようございます。
今日も朝から天気が良いようです。
真夏日になるかも、っていう予報です。
いかがでしょうね？

私個人的には、暑いほうが大好き。
Ｔシャツ短パンでいられる季節が何より。

昨日はとうとう、ブログアップできないまま、バタバタと雑事に追われた一日に終始しました。

朝、わが雑草庵の周りを掃除していると、足を怪我したらしいわが飼い猫「たま」が右後ろ脚をぶらぶらさせながら、何かを狙ってる。
カメラを構えるやいなや、サッと素早く獲物に飛びついたのでした。
次の瞬間、カナキチョを咥えっだ。

さすが猫。
我が母親に「もごさえなぁ」となでられてるかわいそうな猫の姿はない。
「いいぞ、そうでなくっちゃ」と心の中で呟き、また草取りと掃除再開。

そして、伯母が住んでいた老人ホームの部屋から出てきたゴミをクリーンセンターに搬入。

午前９時から始まるので、午前の早い時間だと空いていて搬入は楽にできます。

不燃ごみを置いてから、２階の可燃ごみ置き場へ。
ここは、生ゴミののようなすえた臭いがかなり強烈に漂っている。
ここで働いている人たちは大変だろうなぁ。
それにしても、ここの職員の方々は、いつ来てもがみんな親切なので、うれしくなる。

計量を終えて１３５０円を支払う。
お金を払って、なんとなくスカッとするのが不思議なんだなぁ。

伯母の部屋の始末はあと少しで終えそうなところまできた。

夕方、親愛なる電気屋さんのＳさんに、テレビと冷蔵庫を処分のため搬出していただく。
急にお願いしたのに快く引き受けてもらい、助かりました。

美味しいものを食べることとテレビが大好きな伯母だったので、一人暮らしにしてはどちらもかなり大型なのでした。

ホームの玄関にいる番犬?!「たま」にも、毎日のように行くせいかほえられなくなった。
親愛なるＳさんは、初めてなのに、あろうことか匂いを嗅がれてる。
私もされたことがないのに…。
犬にも（は）好かれるのですね^^;

さて、今日はご法事が２件ある、ちょっこら忙しい土曜日になりそうです。
天気もよさそう。

皆様には素敵な週末をお過ごしくださいませ。

2010.06.12：あら：コメント(0)：[メモ/なあまず日記]

これも海苔弁

○ご飯におかかのふりかけ、その上にちぎった海苔を載せます^^
○梅干し
○椎茸のバター炒め
○牛蒡のサラダ（酢と胡麻のドレッシング）
○ミニトマト

　おかかと海苔は、当然のごとく相性がよく、ご飯が進みます。
　そして、酸味のきいたサラダがさらに追い打ちをかける…というねらいなのでありますが、いかがでしょう^^;

　おまけで、お弁当風呂式は、お気に入りのゲゲゲの鬼太郎キャラ小紋風のもの。

2010.06.12：あら：コメント(0)：[メモ/なあまず日記]

日が長い

こんにちは。

すこし湿度が高いような感じがする日中の田沢です。
皆様のところではいかがでしょうか。

さて、今朝は早起きして、お昼、眠気と戦ってます！

昨日といい今日といい、目覚めたのは午前４時前。
「遅刻しちゃいかん」と必死です（ーー;

昨日の朝の大荒沢は、お祭りの片付け。
終えてから、昔のお堂あとと参道を見てみました。

この石段の上に仁王門があり、その上に中門型の参篭所、そして一直線にお堂が建っておりました。
昭和５７年に雪崩で被害を受け、この場所から２０ｍほど斜め前に上げました。
でも、もともと建っていた場所って、いいんですよね。
この参道は、きれいにしておかなきゃならんなぁと改めて思う。

もともとの場所には、何か意味があるにちがいないのだろうから。

そして、お昼過ぎに、福島県立医大病院へ。
３カ月に一度の、ははの診察のお供。

眠気予防のため、コンビニでコーヒー。
一応、ノンスウィートラテ^^;

いつもより診察がスムーズに終えて、夜７時前に帰宅できた。

今朝は、町内の「さなぶり」で、５時半からご祈祷。
このごろ、こういう行事はなかなか見られません。

隣組長なので、相方の㋗も参加。
遠野物語のような、民俗の世界です。

山のふもとの池の縁を歩いて山の中腹へ。

直登ですーー;
きついっす。

途中に、まるで門のように樹がくっついてます。

神様の脇には、小さな田んぼがあり、田植をしてお供えします。

今年も五穀豊穣を祈り、地域の皆様が幸せになりますように。

午前４時にはすでに明るい今の季節。
一日が長い、いい季節です。

さてさて、今日も素敵な午後をお過ごしくださいませ。

2010.06.10：あら：コメント(0)：[メモ/なあまず日記]

②　米沢市口田沢大明神の草木塔

古いほうから２番目の草木塔。
国道１２１号の旧道、昔は難所と言われた大明神坂の手前に建っています。

建立年が、安永９年８月１日と刻まれており、最も古い塩地平の草木塔から、わずか２週間以内ということになります。

碑面には、「一佛成道観見法界草木国土悉皆成佛」と書いてあります。
「草木供養塔」でも「草木塔」でもないので、草木塔なのだろうかという考え方もあるようです。

今のところ、その精神は同じものと考えられることから、草木塔の一つであるとされています。

それにしても、建立日の近さと碑文の異なりが、どういう意味があるのか興味のわくところです。

2010.06.10：あら：コメント(0)：[メモ/草木塔を歩く]

お稲荷さん?!弁当