草木塔の郷　DENTAKUJI なあまず日記

竹内久美子：著　　新潮新書

竹内久美子の本は面白くて刺激的で、そして怖い。
そんな思いで、ついつい読んでしまう。

女は男の指を見る。
ふむふむ。
そういえば、雑談の中で、セクシーな指の男について、女の人たちを話したことがある。
それには、ちゃんとしたいい男、というか優れた遺伝子獲得のための雌のしたたかな品定めという理由があったのだ。

自分の手の平を上にして、眺めてみる。
５本の指が同じような長さに揃った肉付きの良い…、セクシーとはいいがたいものであります。

人差し指に比べて、薬指が長いという特徴が顕著である場合、そうでない場合と比べて、年収が多かったり優秀なプロスポーツである選手の確率がかなり高い。
そう聞いたら、なんだか心穏やかではいられませんよね。
私だけでしょうか？

最後に、竹内久美子は「そうでない場合でも心配することはない。ちゃんと、普通という名の才能を用意しているのだから」「普通という才能に乾杯」と締めている。

でも、なんだかなぁ…。
やっぱり、この人は怖い。

2010.07.21：あら：コメント(0)：[メモ/お寺の本だな]

草木塔との語らい　120人の方に参加いただきました

おはようございます。

今日も３０℃を超えそうな暑い一日になりそうです。
夏は、こうでなくちゃ＾。＾

わがプランターミニ水田の稲も、なんとか遅れながらも育っております。

さて、７月１９日（月）海の日は、田沢コミュニティセンターを会場に、『草木塔との語らい　2010』を開催。
（田沢コミセン、森の仲間ネットワーク、おいたま草木塔の会　共催）

草木塔見学　→　特別講演会　→　草木塔の会設立総会　→　交流会

まるっと半日、そちらのお手伝いをしておりました。

１２時４５分の開会に、正午前からぼつぼつと参加者が到着。
四種類の１２０人余りの受付に、暑い中、スタッフご苦労さんでした。

これはスタッフ弁当。
『楓』（かえで）さんの、自前の畑で採れた野菜をメインにして作られた、オーガニックなお弁当。
山椒味噌、ズッキーニなどが上手に料理されております。
見た目地味ですが、とてもいいお弁当でした。

お天気に恵まれました^^
っていうか、暑すぎ^^；
皆さん元気です。

私、草木塔見学のガイドです（ーー；
ハンドマイクを持って、約１時間半。
まずまず、少々のウケもとり、時間も守って午後２時前にコミセンに到着して記念写真撮影できました。

続いて、コミセンホールで、仙道富士郎氏（前山形大学学長）の講演です。
なんと、１２０人余りの参加者。
田沢コミセンのホールの収容人数を超えました。

学長時代、草木塔の精神を基本とした学校運営を志向した事業を推進され、学長を退任された後、パラグアイで草木塔建立活動をなされています。

その後、「おいたま草木塔の会」設立総会。
準備会の事務局をしていたので、経過説明と議案説明を受け持つ。
事務局案を承認していただき、設立となりました。
おまけに、副会長就任ということに（・_・；

そして、いよいよ最後は、交流会。
山菜汁を肴に、お酒を飲んで懇親の席です。
乾杯を予定していた人に、辞退され、また自分にお鉢が…（－－；
もう、笑うしかありません^^；

きっと、今日はこういう役回りを担う日であったのでしょう。

とにもかくにも、お天気に恵まれ、講師の方にも聴講者にも喜んでいただき、念願の会を発足することができたことを喜びたいと思います。

2010.07.21：あら：コメント(0)：[メモ/なあまず日記]

海の気分で

「海の日」の前夜、我が家の前に「海の家」出現！

せめて気分だけでも、ってわけで、^^；
本年、第１回目の七輪の会。
仲間の皆様、１８時３０分の集合時間に来た人、２人。
あいかわらず、のんびり集まってきます。

七輪の炭がいい感じに熱してきたので、７時頃には最初の乾杯。

サプライズ。
スロバキアに留学している、宏実嬢が帰国して、やって来たのだ!
しかも、先週、入籍し結婚したとのこと。
芽出度い！！！

焼きそばマスター安達君の手順に見とれる。
ほんとに美味しそうで、美味しい＾＾

結局、１０人。
ダイニさんは、手作り望遠鏡で星を見せてくれた。
う～む、キャンプっぽくなってきた。

話は尽きず、また、この夜も更けてゆくのでした。

2010.07.20：あら：コメント(0)：[メモ/なあまず日記]

お地蔵さまのお祭り

７月２４日（土）は、田沢寺の子易地蔵尊の例祭です。

ご祈祷は、午前１０時～（お札とお護符が授与されます）

午前のご祈祷のあと、「紙芝居」を演じますので、お子様連れでご参拝ください。

なお、昼食を準備いたしますので、午前中からおいでくださいませ。
（参加費等はありませんが、お布施をお願いいたしております）

2010.07.20：あら：コメント(0)：[メモ/田沢寺]

１８日のお弁当

○ご飯に梅干し
○コロッケ（２個）
○煮玉子
○もろきゅう

コロッケは市販のもの。
今日はシンプルに^^；です。

この梅干しは、美味しいですよ！
しかも防腐効果ありです。

2010.07.20：あら：コメント(0)：[メモ/和尚の嫁　日記]

嵐と停電とお酒

おはようございます。

日記がだんだんと遅れてきてます^^；
数日巻き戻す感じになります。

画像は、土曜日。
午前中の晴れから、いきなり空が暗くなり、遠くで雷鳴が聞こえてきたと思ったら、強い風が吹き始め、庭の木を轟々と揺らします。
そして、ぼたぼたと大粒の雨がまだらに地面を叩きます。

雷が近くなり、雨が強くなり、停電！
約２分ぐらいで復旧。
強い雨は２０～３０分というとこでしょうか。

雨脚が弱くなった頃合いを見計らって、車で川西町方面へ出かけた。
空を見ると、北の方が雲が分厚い。

買い物をしようと大手スーパーに立ち寄る。
「ん。」なんだかおかしい?!

店の中が暗いのだ。
停電かなぁ、と車の前で見ていると、店員さんが出入り口に出てきて「どうぞどうぞ：」と手招きしている。

やはり、雷の影響で停電になっているらしい。

店内に入り、バーベキュー材料を物色しようとしたら、そういった物が置いてある奥の方は、かなり暗くなっている。

「只今停電のため、半額で販売いたします。」と、懐中電灯をお客さまに手渡しながら呼びかけていた。
もう、午後５時近くになっていたから、本来ならば一番売れる時間帯なんでしょうね。
激しい雷雨で、それでなくても客足が伸びないでいたところへ停電だから、たいへんだ。

で、お刺身に半額のラベルを貼ってもらい、レジへ。
停電中のスーパーマーケットは初めてなので、少しきょろきょろと店内を見て回った。

自家発電もあるのだろうけど、全てをカバーすることはできないのだろうなぁ。たいへんなことだ。

１８時半過ぎに自宅に戻り、西方の空はこんな雲が。

お天気は、先程の嵐がうそみたいに静まり返っている。
風は、ずいぶん涼しくなっている。

この夜は、今年の七輪の使い初め、というか試運転。
相方と友人と、肴を焼きながら夕食をとるということにしていた。

残っていた昨年の炭もいい塩梅に火が熾きて、準備もでき、あとは人が揃えば開始できる。

２０時近くなり、我慢できずに、焼酎をロックで、おもむろに飲み始める。
なかなか来ない^^；
七輪の加減がよくなったので、肴を一人分ちょびちょびと焼き始める。

美味い！
飲む！
美味い！
また焼く！
うんまい！！
また飲む！！！
う～んまい！！！

もう…一人で出来上がりそうになった２１時頃、友人二人が来て、間もなく相方たちが帰ってきた。

はやらない屋台居酒屋は一気に客が増えた。

それはそれで、また、お酒が美味しく、ますます気分よく酔ってしまったのだった。

2010.07.20：あら：コメント(0)：[メモ/なあまず日記]

サンクチュアリ

トンボの楽園のような場所に行ってきた。

ここは、トンボが生息できる環境を、行政や地域の方々が協力して守ろうとしている場所である。

トンボの聖域なのだが…。

以前は、こうした環境が「あたりまえ」にあったんでした。
今は、人が手をかけて守らなければいつの間にか、その場所はなくなってしまう。

私の家の近場でも、休耕田と隣接している湿地が、客土と称して土盛りされていたりする。
あらららららぁと呆然とします。

ここは、守られています。

2010.07.19：あら：コメント(0)：[メモ/なあまず日記]

樹に会いに

一昨日の土曜日、田沢地区の奥、大峠トンネル付近の沢へ行く。

カツラの木に会うために。
珍しく、ぎらっと暑い日差しの中を歩き、藪をかき分けて沢に降りると、すーっつと心地よい風が吹いてきました。

これだけでも、来てよかったかな^^と感じる。

沢の中を、ジャボジャボと歩ける水量なので、気持ちよい。

この沢は、遡るとすぐに急勾配な山へと続く。
ふだんは、涼やかな程度の水量だけど、いったん雨が降りだしたら一気に水が量を増してくる。

岩盤が、水流の力で長年かけてお釜状になっていたり、天然の滑り台のようになって足り、面白い景観を作っている。
画像に収めるには、かなり危険を冒さないと難しいかな。
その感じが、この画像では伝わらないなぁ^^；

ちょっとだけミズナを採らせていただいて、お土産にしました。

2010.07.19：あら：コメント(0)：[メモ/なあまず日記]

晴れ男?!

おはようございます。
涼風が吹く、今朝の田沢です。

お寺の前に、一本だけネジバナ（モジスリ）が咲いております。

昨日は、一日大きく天気が変動。
これで、梅雨明けするんじゃないかなぁ、っていう希望的な観測もいたします。

昨日の朝の雲です。
お寺に向かって撮った画像なので、北に見えたのです。

雨の天気予報だけど、今日一日持ちそうと思いました。

昨日の午後、これより少～しだけ長くブログを書いたところで、雷が鳴り始めて、やばいなぁ（－－；、と思ってたら停電（－－〆
文章消失…（T_T）

パソコンやモデムをやられなくてよかったということで、諦めたとこです。

知人のＷさんの依頼で、福島県境の沢の中にあるカツラの木の大木を見に、案内することになって天気が心配でした。
急な沢故、雨が降りだしたらとたんに大水が出てたいへんなことになってしまいますので。

しかし、午前中は暑いぐらいの天気で、家に戻ってきたとたんに雨が降り天気が下り坂になるという、晴れ男の面目躍如というとこでした。

この話を、夜、相方や友人たちに話したら「なんだかわかんない」って（ーー；
まったくノリがわがんねずなぁ
と、焼酎の量が増えるのでした

2010.07.18：あら：コメント(0)：[メモ/なあまず日記]

手抜き

今年は畑にかける時間が少なくて、草がぼうぼうになってます。

仕事を辞めて、時間ができたのだから去年よりできるようなものなんですが、そうはいかないものですね。

他に目について、手をつけたいことがでてくるんです。

梅雨の合間、午前中かけて草むしりをすることに。
雨が降ったおかげで、草がごそっと抜けてきます。

畑の半分をむしったところで、午前中を終えてしまいました。
トマトの支柱をちゃんとしておかなかったため、折れてしまったり（ーー；
地這いキュウリが雑草の中に埋もれてしまったり、（－－；

やっと草をむしったので、毎日少しづつ手をかけましょう。
反省です。

大汗かいて、コンビニから購入の、ぶっかけ冷やしうどん。
・・・やっぱ、自分で茹でたほうが美味いなぁ（－ー；
ししょね、ししょね。
お手軽に終わそうとしたんですからね。

夜は、時間をかけた、玉ねぎ煮（母親作）
やっぱり、うんまいうんまい。

手を抜かないようにしなきゃいけませんね。

2010.07.17：あら：コメント(0)：[メモ/なあまず日記]

おにぎり弁当

○おにぎり　海苔　梅＆佃煮昆布
○ピーマンと豚肉炒め
○煮卵
○だし（風のもの）

畑で採れたピーマン。
おにぎりもうんまううんまい^^

2010.07.17：あら：コメント(0)：[メモ/和尚の嫁　日記]

草木塔といただきもの

こんにちは。
今日の午後になって、雨が上がり、なんとなく爽やかな感じの田沢です。

岐阜県など日本の西の方では大雨の被害がたいへんですね。

こちら米沢では、ほとんど被害はない状況のようです。

さて、昨日の午後、秋田県立大学の先生お二人が田沢においでになりました。
草木塔についてのお話を聞きたいということと、実際に見学したいということでしたので、雨の中でしたけれど、５か所ほど見て回りました。

秋田県には古い草木塔は見つかっておりませんし、新しいものも報告されていません。

生物資源学部　アグリビジネス学科のお二人ということで、専門をお聞きしました。

畑作物学・雑草学を専門とされており、私としては初めて耳にする学問でしたけれども、かなり興味をひかれました。

草木塔というと、樹木の方に大方は関心を持たれるのですけれど、「なぜ草にも魂ありということで、供養することになったのでしょう」というもっともな疑問をお持ちでした。

いやぁ、ますます草木塔を調べる甲斐があるなぁ。

大潟村のお土産をいただきました。

雑草の特徴を研究し、ただ防除するだけではなくて、開花時期やその特徴を生かして余分な作業をしないで済ませたり、逆に雑草を肥料として生かしたりということを、実際に大潟村で実践されているということでした。

ぜひ、またお会いして、お話をお聞きしたいものです。

昨日は、物を頂く日だったようです。

相方㋗の友人がパンを焼いて持って来てくれた。
三分の二を私がいただきました。

新潟県長岡市川口町の友人が、青そ蕎麦を送ってきてくれた。

またまた、多くの方と縁ができて、生かされます＾＾

2010.07.16：あら：コメント(0)：[メモ/なあまず日記]

お鷹ぽっぽ

米沢の人なら誰でも知っている、笹野一刀彫の伝統的な民芸品「お鷹ぽっぽ」。
退職した時に、頂戴いたしました。

米沢市の南部にある、南原地区の笹野で始まり、吉兆の良いものとして、祝い事などでも贈られる物です。

コシアブラの木を削って作られます。

一尺五寸もある立派な物です。
Ｙ工業のＩさん、ありがとうございました。

2010.07.16：あら：コメント(0)：[メモ/なあまず日記]

14日のお弁当

○ご飯と切り昆布の佃煮
○卵焼き
○茹でいんげん
○鶏唐揚げ
○キャベツおひたし（ニンニク醤油）

畑の物をたくさんいただくようになってきました。
ありがたい^^
インゲンは、いろんな食べ方ができて便利。
キャベツのお浸しが、ニンニク醤油なので、味付けなしでそれでいけます。

インゲンは、素揚げ・天麩羅・おひたし・・・。
これからですね。

2010.07.16：あら：コメント(0)：[メモ/和尚の嫁　日記]

ＷＯＲＬＤ　ＣＵＰ　Ｓｐｅｃｉａｌ　Ｉｓｓｕｅ　４

さても、まだサッカー・ワールドカップであります^^；
すでに決勝が終わり、話題のトップは…ゴルフ全英選手権でしょうかねぇ。

さて、この号では、日本代表がパラグアイに決勝トーナメント1回戦でＰＫ戦で敗れ、準々決勝では大本命と見られていたブラジルとアルゼンチンの南米の両雄が揃って欧州勢に敗れるという結果に終わったところまでです。

ずいぶん前のことに感じますね。

表紙は結局、最後まで本田、でありました。
右端にチラッと遠藤が写ってはいますけども。
それにしても、これどうなのかなぁ。
本田が活躍したのはわかるけども、それにしても、ＧＫ川島やＤＦ中澤や闘莉王でも、ＭＦ松井と大久保とかでもよかったんじゃないの。

軽いコラムの「どちらとも言えません」④　奥田英朗
「Ｗ杯でサッカー選手の顔を考える。」は笑えた。
我が家でも、相方と「あの顔は、あれだよね・・・」なんて、本人が聞いたら激怒するかもしれないようなことを噂をしていたからだ。
中澤はＥＸＩＬ顔と書いてあるが、我が家では、世界を放浪して帰ってきたバックパッカー顔だということになってた。　m（_　_）m

「中澤佑二　黙示録」　佐藤　岳
これは、大会前にそれまで務めていた主将の座を、若い長谷部に明け渡させられるという、異例の事態を超えて、大会を通して日本の守りの要になって活躍した、中澤という男のメンタリティの強さを讃えている。

「指揮官　岡田武史に問う。」　　木崎伸也

　これは、この大会を通して、辛口の批評を続けている記事。
　一定の成果を認めつつ、ここは通過点としてのみ認めるという結びになっている。

イビチャ・オシム「日本は全てを試みたか」　　田村修一
　木崎の記事に関連する。
　失うべき物などない、決勝トーナメント一回戦、パラグアイ戦で是が非でも点を取りに行くという姿勢、やるべきことをやったのだろうか？！という問いかけである。
　やはり、一定の成果を認めつつも、９０分で点を奪って勝つために、リスクを冒しても攻撃する手を打ちきったのだろうか、ということ。

ナンバーノンフィクション「ロベルト・バッジョの情熱」　　宮崎隆司
　これもよかった。
　今も覚えている。
　テレビで９４年ワールドカップアメリカ大会で、同店の末、イタリアのエースストライカーだったバッジョがゴールの枠から大きく外してしまい、敗退したこと。

ようやく、Numberは、次号から通常号に戻るが、もう一回ワールドカップの総決算号ということになるのだろう。　

2010.07.15：あら：コメント(0)：[メモ/雑誌をかじる]