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【2013/04/27 山形新聞】【駅伝】各地で4チームの壮行会 「力の限り」「誇り持って」

 4月26日、南陽・東置賜チームの出発式が南陽市民体育館前で行われた。南陽・東置賜地区実行委員会長の塩田秀雄南陽市長が「2連覇を目指す一員として誇りと自信を持ち、一人一人が自分の役割を果たしてほしい」、長谷川剛同地区陸上競技協会長が「市民、町民7万5千人の声援を追い風にして頑張って」と激励した。総監督の小野庄士川西町教育長、鈴木輝生監督が「選手の気力、体力は充実している。与えられた区間をきっちり走り、結果を残す」と決意表明。南陽市議会議員スポーツ会員のエールを受け、関係者の拍手の中を出発した。


健闘を誓った南陽・東置賜チームの出発式=南陽市民体育館前



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【2013/04/27 山形新聞】【駅伝】第1日のみどころ 南陽・東置賜が軸の展開か

第58回県縦断駅伝競走大会(山形新聞、山形放送、山形陸上競技協会など主催)は27日、第1日のレースを行う。遊佐町の月光橋を午前8時20分にスタートし、新庄市役所にゴールする10区間、105.1キロ。酒田市の山新放送庄内会館で26日行われた開会式に出席した11チームは、レースへの意気込みを高めた。

【みどころ】1〜3区、主力そろう
 各チームともレースの流れが決まる1〜3区に主力選手をそろえ、スタートからハイレベルな上位争いが予想される。前回覇者の南陽・東置賜は大谷、三浦の二枚看板と新戦力の鈴木駿を投入し、万全の布陣で臨む。地元通過の鶴岡・田川は東洋大元主将の斎藤貴、成長著しい梅木と斎藤諒を配置し、スタートダッシュできるかに注目。1区は大谷、天童・東村山の日野、山形の土屋らがトップ争いを演じそう。2区は北村山の吉田楓、3区は天童・東村山の斎藤の走りに注目が集まる。

 第1日の優勝争いは南陽・東置賜が軸で、北村山、酒田・飽海、山形、天童・東村山、鶴岡・田川が追う展開になりそう。地元入りの新庄・最上は昨年7位に沈んだが、新加入の細見、好調な山口らで上位陣に食い下がれるかがポイントとなる。

 長丁場の8区も見どころの一つ。南陽・東置賜は安定感のある堀、北村山はベテラン堀に託し、天童・東村山は遠田、酒田・飽海は佐藤匠、山形は須藤のエース級を起用した。大きな順位変動もあり得るため、ミスの許されない緊迫した区間となりそうだ。

箱根経験者23人、今回も高速レース期待
 第58回大会には前回と同じ23人の箱根駅伝経験者がエントリーした。区間新13、区間タイ1が生まれ、高速レースとなった前回と同様、ハイレベルな戦いになりそうだ。

 出場11チーム中、最多は南陽・東置賜の8人。北村山、新庄・最上の4人を大きく上回り、オーダーが充実。オンディバ・コスマスは抜けたが、今年の箱根駅伝9区を走った神奈川大出の鈴木駿(南陽市役所)が加わり、依然高い総合力を保っている。

 北村山には今年まで2年連続出場の竹内竜真(東農大)、明大時代に2度出場経験のある辻村充(東根市役所)らがメンバー入り。新庄・最上には中央学院大出の渡部恭平(最上広域市町村圏事務組合)らがいる。昨年大会で東洋大が総合優勝した際にアンカーを務めた鶴岡・田川の斎藤貴志(鶴岡市消防署)の走りも楽しみ。

 第1日の1区にエントリーした箱根経験者は5人。経験者が増え続ける現状について東海大山形高陸上部の田宮健監督は「大会のレベルアップに着実につながっている」と評価。その上で「個人、またチームの練習環境の問題として、箱根経験者の走力をいかに維持、向上させていけるか。さらに、本県出身選手の力の底上げにどうつなげるかが今後の課題」と語った。

▽南陽・東置賜チーム監督の決意 鈴木輝生監督 初日の早い段階でトップに立てれば、最終日まで首位を維持できる状態まで仕上がった。選手層は厚く、去年以上に充実している。2連覇とともに、大幅な記録更新を狙いたい。


力強く選手宣誓する南陽・東置賜の渡辺清紘主将=酒田市・山新放送庄内会館



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4/27〜29に開催されます、第58回山形県縦断駅伝競走大会に臨む、南陽・東置賜チームを応援する、えび茶色の応援タオルを販売しております。



応援タオルを購入ご希望の方は、南陽市・高畠町・川西町の各陸上競技協会にお問い合わせいただくか、南陽市民体育館までお問い合わせください。


南陽市民体育館
〒992-2221 山形県南陽市三間通1096
電話:0238-49-2600

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【2013/04/22 山形新聞】【駅伝】3チームが壮行会、結団式 目標へ闘志みなぎる

 第58回県縦断駅伝競走大会(山形新聞、山形放送、山形陸上競技協会など主催)に出場する酒田・飽海、長井・西置賜、南陽・東置賜の3チームの壮行会、結団式が21日、各地でそれぞれ行われた。

 【南陽・東置賜】誇り、感謝を胸に
 結団式が川西町農村環境改善センターで行われ、2年連続総合優勝を目指し、選手たちが士気を高めた。

 選手、関係者ら約80人が出席。同地区実行委員会長の塩田秀雄南陽市長、長谷川剛同地区陸上競技協会長が「今大会、連覇という言葉を使えるのは南陽・東置賜だけ。選手は自覚と誇りを持ち、重圧を適度な緊張感と励みにしてチームのため、地域のために頑張ってほしい」などとあいさつ。

 役員・選手紹介に続き、鈴木輝生監督が「大会連覇を目指し、向上心を持って取り組んできた。中高校生は県内でも上位を走る選手に育った。自信を持って戦える」と決意表明し、原田俊二川西町長、寒河江信高畠町長が激励。渡辺清紘主将(南陽市役所)が「前回大会の王者のプライドと、支えていただいた方々への感謝の気持ちを胸に3日間戦い抜く」と宣誓した。


一人ずつ紹介される南陽・東置賜チームの選手=川西町農村環境改善センター



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【2013/04/15 山形新聞】【駅伝】号砲まで2週間、結束高め仕上げ着々

 第58回県縦断駅伝競走大会(山形新聞、山形放送、山形陸上競技協会など主催)は4月27日の号砲まで約2週間。選手たちの調整練習も仕上げの段階に入った。週末の13、14両日、県内外の記録会への出場やコースの試走などを行ったほか、強化合宿で結束を高めたチームもあった。

 【南陽・東置賜】13、14の両日、米沢市営陸上競技場で合宿。初日は5000メートルのタイムトライアルを行い、15分前半までに7人が入った。夜のミーティングでは選手が意気込みを語り意思統一。2日目は1万2000メートルのビルドアップ走で、本番を意識して1キロ3分10秒までペースを上げた。大野紘崇(南陽市役所)三浦隆稔(同)らが引っ張った。鈴木輝生監督は「選手層は昨年以上に厚い」と手応えを口にした。


ビルドアップ走で調整を図った南陽・東置賜チーム=米沢市営陸上競技場



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【2013/04/15 山形新聞】花咲かじいさんが「枯れ木に花を咲かせましょう」…桜の開花願って「花咲けイベント」

 置賜さくら回廊観光キャンペーンのオープニングセレモニー「花咲けイベント」が15日、南陽市の烏帽子山公園で開かれ、関係者がにぎやかに桜の開花を願った。

 南陽、長井、白鷹の3市町でつくる置賜さくら回廊観光推進会議(会長・佐藤誠七白鷹町長)が展開する恒例のキャンペーン。「花咲かじいさん」人形が幹に座る「おとぎ桜」の前に関係者約70人が出席。佐藤会長のあいさつに続き、地元代表の塩田秀雄南陽市長が歓迎の言葉を述べた。

 赤湯幼稚園の園児65人が歌を披露したほか、白鷹町で高玉芝居を上演する劇団「高栄会」の団員鈴木啓さんが花咲かじいさんに扮(ふん)し登場。3市町の観光ガイドと共に、まだつぼみの桜の木に灰代わりのおがくずをまき、開花を願った。

 置賜さくら回廊は3市町の約20カ所の桜の名所や名木を結ぶ約43キロの観光ルート。18日ごろの開花が見込まれる同公園のソメイヨシノを皮切りに、長井、白鷹でも順次開花する予定。

 同日夕には同公園で赤湯温泉桜まつりの点灯式が行われた。来月6日までライトアップされる。

 置賜と上山市の9市町が連携するやまがた花回廊キャンペーンのオープニングを兼ね、JRかみのやま温泉駅でもセレモニーが行われた。


赤湯幼稚園の園児が元気に歌を披露した置賜さくら回廊オープニングセレモニー=南陽市・烏帽子山公園



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【2013/03/30 山形新聞】南陽新文化会館の基本設計まとまる 1300人収容の大ホール、全国初の大型木造耐火

 南陽市が2015年度完成を目指す新文化会館の基本設計がまとまった。最大1300人収容の大ホールを備える延べ床面積約6千平方メートルの施設を、全国初の大型木造耐火建築物として実現するとしている。

 市役所南側の2.3ヘクタールに整備する新文化会館は、市民の芸術文化創造拠点、南山形圏域及び置賜地域の広域交流拠点とし、質の高い芸術文化の興行上演が可能な多機能型ホールを備える。このほか約500人収容のマルチホール、展示スペース、会議室を併せ持つ。地上3階地下1階。柱、はりなどに国土交通大臣認定の先進的工法を用いた大型木造耐火建築物とし、地元産木材を使用する。子どもたちが木に親しむ木育博物館も計画。冷暖房設備に木質バイオマスボイラーを採用し、太陽光発電設備を設置するなど環境に配慮する。

 大型舞台を持つ大ホールは、861席の固定席とオーケストラピット部席、後部取り外し可能席、車いす席、個室席、親子席、立ち見席を合わせて最大1300席とした。市役所庁舎の連携を重視し、地下通路で結ぶ計画。敷地東側の駐車場は約440台を収容する。

 29日開かれた南陽市議会臨時会で、計43億円の木造公共施設(新文化会館)整備事業費を計上した2012年度、13年度の各一般会計補正予算が原案通り可決された。市は14年度にも2億円を予算化する予定で、新文化会館の整備事業費は計45億円となる。13年度は実施設計を策定し、9月末にも着工する。

 市は基本構想段階での事業費の大枠を33億円程度としていた。45億円の内訳は、国の森林整備加速化・林業再生事業費補助金15億円、地域経済活性化・雇用創出臨時交付金12億円、後年度に50%交付税措置される補正予算債7億5千万円、基金の取り崩し10億5千万円。実質補助額は30億7500万円となり、事業費の3分の2超。基本構想時の実質市民負担額24億6千万円が、14億2500万円(このうち基金取り崩し10億5千万円)に抑えられると試算している。


南陽市役所(手前)の南側に整備される新文化会館の鳥瞰(ちょうかん)イメージ図



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【2013/04/05 山形新聞】【駅伝】南陽・東置賜の実行委総会、V2誓う

 県縦断駅伝競走大会と県女子駅伝競走大会の南陽・東置賜地区実行委員会(会長・塩田秀雄南陽市長)の総会が4日夜、南陽市民体育館で開かれ、2013年度事業計画などを決めた。

 役員ら約25人が出席。塩田会長は「昨年の県縦断駅伝は57回目にして初の栄光をつかみ、県女子駅伝は6位入賞に近づいた。選手の頑張りをしっかりと支え、良い結果を残していこう」とあいさつ。副会長の寒河江信高畠町長、原田俊二川西町長が激励した。

 協議では役員体制を承認し、男子監督に鈴木輝生氏(南陽市役所)を新任、女子監督に小野正晃氏(高畠町役場)を再任。鈴木監督は「県縦断駅伝2連覇を目指してチーム固めを進めている。注目度の高い伝統ある大会。地域、子どもたちの期待に応えたい」と決意を述べた。

2013年度の事業計画などを決めた県縦断駅伝競走大会と県女子駅伝競走大会の南陽・東置賜地区実行委員会総会=南陽市民体育館



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【2013/03/29 山形新聞】ハイジアパーク南陽にエコ装置 次世代型小型風車と太陽光発電

 南陽市が設置を進めていた発電効率の高い小型風車「風レンズ風車」と太陽光パネルによる発電装置が、第三セクターの温泉保養施設「ハイジアパーク南陽」(社長・塩田秀雄市長)敷地内に完成し、28日に本格稼働した。

 ハイジアパーク南陽の本館西側に風レンズ風車1基と、太陽光発電パネル96枚を設置した。風レンズ風車は高さ11.7メートルのポール先端に直径3.4メートルの風車本体が取り付けられ、全高約13メートル。風車本体は長さ約1.2メートルのブレード(羽根)3枚の周囲につばのついたダクト(覆い)が取り付けられている。この構造による高い集風効果で、ダクト内の風速が1.4倍、出力は約3倍になるという。大型風車が抱える▽騒音▽台風・雷の影響▽野鳥が衝突するバードストライク−の問題点を克服する可能性を持つ次世代技術で、県内初導入。

 風力発電は出力3キロワット、太陽光発電は20キロワット。年間発電量は計2万2500キロワット時を見込み、ハイジアパーク南陽の年間消費電力の約2%に相当する。大規模災害時は、ホールや休憩室、事務室などに電力供給し、避難所機能を維持する。総事業費は約3700万円。環境省のニューディール基金を活用した。

 同市は新エコタウンプロジェクト研究会(会長・安達正司副市長)を立ち上げ、再生可能エネルギー導入による先進的な地域づくりに向けた検討を進めている。太陽光・風力発電装置設置はその一環。

 同日、ハイジアパーク南陽本館で完成式典を行い、安達副市長が「災害時も安心して避難していただける。施設のシンボルとして、子どもたちの環境教育教材としても期待している」とあいさつ。副市長ら3人で稼働スイッチを押すと、館内壁面のモニターに発電量が表示された。


災害時の避難所となる温泉保養施設敷地内に完成した風レンズ風車と太陽光パネルによる発電設備=南陽市・ハイジアパーク南陽



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【2013/03/28 山形新聞】南陽・東置賜陸上競技協の表彰式 14個人1団体たたえる

 南陽・東置賜地区陸上競技協会(長谷川剛会長)の2012年度表彰式が24日、南陽市の升形屋旅館で行われた。

 県大会で優勝、東北大会で3位以内、全国大会で入賞を果たした小学生から社会人の14個人1団体を表彰した。長谷川会長が表彰状を手渡し「さらに上の記録を目指して精進し、新年度もチャンピオンになってほしい」と激励。代表して、第57回県縦断駅伝競走大会で総合初優勝を果たした南陽・東置賜チームの青木睦監督(43)=高畠町役場=が「自己ベストを続けられるように、一人一人が努力を重ねていく」とお礼の言葉を述べた。他の被表彰者は次の通り。(敬称略)

 ▽小学生=皆川和輝(赤湯6年)高梨早紀(同)▽中学生=佐藤和(宮内1年)西村諒介(同)佐藤洸人(高畠二1年)高橋かおり(川西3年)▽高校生=吉田菜穂(九里学園1年)横尾はるか(同)木伏雄太郎(東海大山形2年)吉田周平(米沢工2年)▽大学生・一般=大野紘崇(南陽市役所)大谷克(同)古瀬弘賢(同)金子尭宙(東北福祉大1年)


県大会優勝などの成績を挙げた選手をたたえた表彰式=南陽市・升形屋旅館



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【2013/03/21 山形新聞】【南陽東置賜】一般男子10キロ、大谷が制する 長井ロードレース

 県縦断駅伝競走大会の長井・西置賜チーム選手選考会を兼ねた第44回長井ロードレース大会(長井市教育委員会、長井市体育協会主催)が20日、長井市置賜生涯学習プラザ周辺コースで開かれ、一般男子10キロは大谷克(南陽市役所)が30分25秒で優勝した。

 【男子】
 ▽一般10キロ
(1)大谷克(南陽市役所)30分25秒(2)三浦隆稔(南陽市役所)(3)内山富夫(南陽市役所)


約300人が出場した長井ロードレース大会=長井市置賜生涯学習プラザ前


【2013/03/02 山形新聞】【南陽】吉野地区に若者グループが誕生 16人、独自の催し開催も

 南陽市吉野地区に、地元の若者たちが集うまちづくりグループが誕生した。その名は「吉野地区青年グループ 吉野クラブ」。メンバーは同地区在住、出身の10〜30代の男女16人で、地域おこし活動の先輩である同市青年教育推進事業の若者の流れをくんだグループだ。先月設立総会を開いたが、すでに昨年から地区文化祭の運営に加わるなどして地元を盛り上げる活動を展開。今後は独自のイベント開催なども計画していくという。

 同市は2008年から、20代の若者が地域活性化に取り組む同事業を開始。メンバーはグループに分かれ、ご当地ヒーローの運営や農業体験を通した地域おこしなどを展開し、日本青年団協議会の全国表彰を受けたり、全国青年まちづくりフォーラムを開催するなど活躍を見せている。

 この動きを市内各地区に定着させ、地元に地域のリーダーとなる若者集団を育てようと、市は12年度から青年女性組織活性化モデル事業として地区を拠点に活動する意欲のある若者たちを募集。手を挙げた吉野地区をモデル地区に指定した。青年教育推進事業の若者グループの一つ「HOPE」のメンバー加藤陽之さん(27)=荻=が会長としてクラブを引っ張り、活動のノウハウを運営に生かすとともに、吉野公民館を事務局にして地域密着型のグループを目指す。

 昨年11月の吉野地区文化祭には、クラブで焼き鳥やたこ焼きの屋台を出店。それまで若者が祭りの運営に関わることはまれだったといい、さまざまな世代の住民と交流を経験したメンバーの漆山和矢さん(19)=下荻、専門学校生=は「これまであまり関わりがない人とも会話を交わせたのがうれしかった。クラブをきっかけに仲良くなった同世代もいて新鮮」と話す。

 先月16日に同市荻のまるさん商店で開かれた設立総会で、加藤会長は「まだ若く至らない点もあると思うが、地域ぐるみで育ててもらいたい」とあいさつ。市は来年度、さらに他地区でのグループ設立に向け若者に積極的に働き掛けたいとしている。


活動計画を話し合う吉野クラブのメンバー=南陽市・吉野公民館


【2013/03/02 山形新聞】【南陽】赤湯温泉開湯920年イベント、山響楽しむ

 赤湯温泉(南陽市)の開湯920年記念イベント「山形交響楽団赤湯温泉コンサート」が26、27の両日、同市民体育館サブアリーナで開かれ、ヨハン・シュトラウスなどの名曲を楽しんだ。

 主催者を代表し赤湯温泉旅館協同組合の歌丸裕介代表理事が「開湯920年を迎えることができたのは皆さまのおかげ。山形交響楽団の音楽の力で心の底から温まってください」とあいさつ。オーケストラは佐藤寿一さんの指揮でシュトラウスのポルカや喜歌劇「こうもり」序曲、ビバルディの「四季」より「春」などを華やかに演奏した。

 2日間で計約600人が来場。赤湯温泉旅館利用券や赤湯産ワインなどが当たる抽選会も開かれた。


春を思わせる華やかな演奏を響かせた山形交響楽団=南陽市民体育館




赤湯歩こう会事務局(松村文夫)
【TEL】0238-43-7907
総合型地域スポーツクラブの「沖郷スポーツクラブ」



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沖郷スポーツクラブ事務局(南陽市沖郷体育館)
〒999-2241 山形県南陽市郡山1071−8
【TEL/FAX】0238-43-8163
【E-mail】info@okigo-sc.jp