戸沢村のエゴマについて(コヤマ情報)

  • 戸沢村のエゴマについて(コヤマ情報)
山形県最上郡戸沢村の農家では、4年前からエゴマの栽培を行い、現在61名の農家がつくっています。2年程前から搾油機を入れ、圧力式で搾っています。もともと自給用に栽培加工を始めたのですが、余裕が出てきましたので、一般にも販売するようになりました。写真の炒りエゴマは、250g500円・エゴマ油は100g入り1本1,100円です。(税込み)
生のエゴマ(粒)は土にまくと、芽が出てきます。自宅の畠やベランダのプランターでも栽培できます。種子として欲しい方におわけしますので、お問い合わせ下さい。(植える時期は5月~7月)
koyama@onestop.co.jp(小山)
2005.05.20:スローフード山形/広報委員会:[||| 地産部会]

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エゴマは、東北地方を中心に昔から栽培されていた「シソ科」の一年草植物です。戦後、ナタネ油の普及で激減し、一部で伝統的な食材として伝承されてきましたが、エゴマの成分や生理効果が医学的にも注目され、成人病や体質改善などに優れた効果がある食材として急速に見直されている植物です。
特に大豆、コーン油、ナタネなど輸入原料が大半を占める「食用油脂」摂取への健康不安から、健康食品として知られています。
2005.05.23:koyama:[編集/削除]

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食べ方
葉は、優れた殺菌効果と香りを利用したサラダ、刺身や焼き肉、みそ巻き、天ぷらなどで。タッパに塩蔵しておけば、キムチや焼きおにぎりに、乾燥してお茶にも利用できます。
種は、フライパンで煎り潰してエゴマ味噌やエゴマ餅、ラーメンなどの味付けに利用して下さい。
油は、健康のためにスプーン一杯を毎日飲んだり、サラダや炒め物、手作りうどん、パンなど多様な利用ができます。
2005.05.23:koyama:[編集/削除]