会員３２名参加

・新役員の人事の承認
・第４期の事業、決算報告
・第５期の事業計画、予算案承認
・新役員の抱負表明
・会に対するご意見、ご提案など

◎ミニトーク「在来作物の今」
◎山大農学部　江頭宏昌 助教授

◎トーク内容
在来野菜は山形では100種あったのが今では70種に減ってきている。
その理由としては、後継者問題があげられる。現在生産者の年齢は60代～80代と高齢になってきている。そして、後継者がいないという問題から作物を生産続けることが困難となってきている。
また、在来野菜は栽培方法が難しく手間がかかる。手間がかかるわりに一般の野菜と同じ金額で販売される。一般の野菜より高く売ることもできない、ということから生産者が減ってきている現状がある。

◎ミニトーク「伝統野菜と郷土料理」
◎郷土料理あげつま主人　揚妻泰昭氏

◎トーク内容
郷土料理あげつま（前：料亭揚妻）は、昔から「鰻料理や旬の食材を使った」料理を提供してきました。
前々よりご主人の揚妻さんは各地域の食材や郷土料理をお店でも紹介していけないかと考え、ライフワークとして山形県の伝統野菜と郷土料理を探すこととなっていきました。
そして、今年度よりお店の名前も新たにし「郷土料理あげつま」として節季六盛（６つのお皿に地域ごとの郷土料理）を提供できるようになりました。