「凍み餅(しみもち)」は、山形の厳しい冬に餅を凍結し、つばめが来る3月頃まで干して乾燥させた郷土の伝統食です。
これは、山辺町の凍み餅です。添加物を使わなくても保存できる!何という逸品。先人の知恵が忍ばれます。母が中温の油でじっくりあげお醤油とお砂糖で仕上げました。がっしりとした歯ごたえ、サクサクとした食感、しかもモチモチしていて何とも香ばしい風味。病みつきになる味わいです。
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山形に根付く郷土の伝統料理「凍み餅(しみもち)」
2005.05.12:Internet広報部会/SEI:[||| 未来に残したい家庭料理集]
蕗(ふき)の佃煮
蕗(ふき)という名は「冬葱(ふゆき)冬黄(ふゆき)」で、 冬にでる浅葱色の植物という意味から由来しています。数少ない日本原産の野菜の一つで平安時代から野菜として栽培されています。野山に自生しているため山菜としても親しまれています。
蕗(ふき)の佃煮
蕗の茎の部分を塩水でよく洗って、水で流してから水気をきってください。次に、陰干しして、しんなりさせます。蕗を3cm程度にカットする。ふきと調味料(醤油、砂糖、酒等)加え、落し蓋をして汁気がなくなるまでゆっくり煮詰めて出来上がり。独特の香りと苦味を持ち、さわやかな春を甘辛く楽しめる一品です。
蕗(ふき)の佃煮
蕗の茎の部分を塩水でよく洗って、水で流してから水気をきってください。次に、陰干しして、しんなりさせます。蕗を3cm程度にカットする。ふきと調味料(醤油、砂糖、酒等)加え、落し蓋をして汁気がなくなるまでゆっくり煮詰めて出来上がり。独特の香りと苦味を持ち、さわやかな春を甘辛く楽しめる一品です。
2005.05.08:Internet広報部会/SEI:[||| 未来に残したい家庭料理集]
端午の節句の供物とされる「粽(ちまき)」
柏餅(かしわもち)同様、端午の節句の供物とされる「粽(ちまき)」です。この粽は、うるち米の団子を笹の葉で包んだものです。縛るひもは、本来「藁(わら)」を使うものでしたが、今回はビニールテープで縛ってあります。笹の葉は、空気の綺麗な山で採ってきました。山形では、餅米やうるち米でつくる粽が一般的です。三温糖入りのきな粉につけて食べました。
もち米の餅をワラで包んだ飴粽や、サザンカの根を焼いて作った灰汁でもち米を湿潤させ、これを原料に餅を作りワラで包んだ朝比奈粽など全国には、様々な粽があるようです。
もち米の餅をワラで包んだ飴粽や、サザンカの根を焼いて作った灰汁でもち米を湿潤させ、これを原料に餅を作りワラで包んだ朝比奈粽など全国には、様々な粽があるようです。
2005.05.05:Internet広報部会/SEI:[||| 未来に残したい家庭料理集]
湯田川孟宗と庄内麩の煮物
湯田川孟宗と庄内麩の煮物
5月上旬~下旬は庄内の「湯田川孟宗」が旬です。えぐみのすくないやさしい色合い、しかもやわらかい筍(たけのこ)として有名です。この季節、朝掘り孟宗直売所(孟宗朝市)の朝取りならではの旬の味を堪能できます。
湯田川温泉のあたりは「群生孟宗竹林の最北地」としても知られ、また、藤沢周平はじめ、斎藤茂吉、横光利一、種田山頭火、竹久夢二といった数多くの文人墨客に愛された温泉地です。
5月上旬~下旬は庄内の「湯田川孟宗」が旬です。えぐみのすくないやさしい色合い、しかもやわらかい筍(たけのこ)として有名です。この季節、朝掘り孟宗直売所(孟宗朝市)の朝取りならではの旬の味を堪能できます。
湯田川温泉のあたりは「群生孟宗竹林の最北地」としても知られ、また、藤沢周平はじめ、斎藤茂吉、横光利一、種田山頭火、竹久夢二といった数多くの文人墨客に愛された温泉地です。
2005.05.05:Internet広報部会/SEI:[||| 未来に残したい家庭料理集]
端午の節句の祝菓子「柏餅(かしわもち)」
端午の節句の祝菓子といえば、関東以北では「柏餅/かしわもち」、関西方面では「粽/ちまき」が主流のようです。柏餅とは、柏の葉の上に、上新粉と片栗粉を混ぜてつくった餅皮に、あんを挟んだものを置き、柏の葉で包みこんだお菓子です。「かしわ」という言葉は、「炊(かし)ぐ葉」からきているといわれているそうです。
2005.05.05:Internet広報部会/SEI:[||| 未来に残したい家庭料理集]