そんなこんなはありましたが、とにかく楽しい酒を飲んだのですよ。昨日の天気予報が、本日の雨天の確立10%のはずが、今日の朝に午後の確立50%になったらしい。院長の常日頃の精進が悪く、やっぱり今年も曇り一時雨でございました。
そんなことはともあれ、桜が散ってしまっていたのですが、吉川病院の庭は、今も花盛りでありましたよ~ん。
私は、今まで日本民族論などと偉そうに下ネタ的事を書いてきちゃいました。でも「日本伝統文化コーディネーター養成スクール」という講座があり、ふとしたことから女学生に交じってタダで受講することができました。
伝統文化コーディネータ養成スクール ⇒ http://jaa-dentou-geijutsu.com/school.html
私が、講座の卒業論文(?)に書いたことを、これから少しづつ掲載し、『日本民族論』から『日本伝統文化論』への展開を目指してみたいと思います。第1回目の今日は、受講の動機から語らせていただきます。
<受講の動機>
私は、「松の緑」という日本舞踊を観る機会がありました。その時に、全身に鳥肌が立つ程の衝撃を覚えて以来、芸術とは何かと考えるようになりました。ふと気づいたのが、芸術も茶道も華道も全て草カンムリであり、舞踊でも花柳、若柳、藤間流も全て草カンムリであることでした。このことから、日本の伝統芸能というのは、自然との関わりの中で生まれ、継承されて来たのではないかと思ったのです。こうしたことが契機となり、次の3点を知りたいと思い、本講座に応募しました。
①いわゆる「文化・芸能」とは、自然との関わりと生命の伝承の中から生まれたものでないか。
②それが正しいとすれば、自然環境はそれぞれ異なっても、地球上の各地の伝説や伝統芸能は相
通ずるものがあるはずでないか。
③文化・芸能が人々の暮らしを豊かに、幸せなものにするためのものであるならば、人口減少社会に
あって、地方の文化活動が衰退しつつあるが、芸術文化の原点に回帰することによって、地域の
活性化と人々の幸せにつながる道があるのではないのか
【追伸】半分眠りながら聞いた授業だったので間違っていることもあると思いますので、皆さんからアドバイスをいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします。