この写真を改めて見ると、「やっぱり呑兵衛だよな」。と思うでしょうね。でもそうではないんですよ。この夜、広田さんは初めて熱い想いを語ってくれたのです。「広田泉語録」を皆さん、じっくりと噛みしめてください。

・駅は、地元の人のものだ。でも今、地元の人も駅を見捨てつつある。

・成田駅は、東北の中でも最も“攻めている駅”だ。

・ローカル線は地元の人に愛されないと残っていけない。

・だから私は、駅を愛している人を応援したい。

・そして私は、駅を盛り上げてくれる“人”も含めた基盤を地元につくりたい。

・地元の人に言いたい。皆さんは何をやっている？。　ここで生きる覚悟がありますか？

私達は、この問いに真剣に向き合わなければいけないと思う。

山形市在住の鉄道コレクター　小野様から、羽前成田駅で発行された乗車券と入場券の画像を提供いただいたので紹介します。

昭和53年、A型常備乗車券で羽前成田から山形、北山形ゆき。有効期間2日のため青色地紋。№147初売券です。

昭和57年、B型常備入場券。№128

乗車券を見て、改めてこの駅がれっきとした駅で、しっかり発券していたんだということを実感します。小野様、貴重な資料を提供いただきありがとうございました。

長井線祭りまであと10日となりました。どこの会場で楽しむか悩んでいる方に、そっとお知らせ。長井線祭りの裏メニュー、蔭のトライアングルルートがあるのです。それが西大塚駅、時庭駅、羽前成田駅の３駅で同時開催される鉄道写真展。この３駅は、それぞれ「登録有形文化財」「玉埼先生のプラットホームガーデニング」で交流があった駅です。今年、鉄道写真家の広田泉さん、米屋こうじさんの絶大なご協力を得て、３駅写真展を開催することになったものです。先着１００名様に、各会場の記念カードがプレゼントされます。どうぞお楽しみに！。（とりわけ羽前成田駅の芋煮会は楽しいかと思いますが・・・・。）