HOME > 記事一覧

30年前の宮内駅

  • 30年前の宮内駅
  • 30年前の宮内駅
  • 30年前の宮内駅

『30年前の駅舎巡りの旅』も、宮内駅まで来てしまいました。この頃は、もちろんモッチー駅長はいなかった訳ですが、建物の外観は大きな変化はないようです。「駐輪台数200台」、「駅前商店街 人が一人も歩いていない」などのコメントが面白いので、写真帳そのものを紹介します。

【写真提供:山形鉄道(株) 1986年9月5日撮影】

2017.03.13:orada:コメント(0):[停車場の追憶写真帳]

停車場憧憬  踏切にて

  • 停車場憧憬  踏切にて

この場所に立つと、僕は前に進めなくなる

いつからこうなったのだろう

 

あの頃は友達と一緒に楽しかった

ささやかだけど人並みの夢もあった

けれどもある日、急に遮断機が降りて来て

僕は一人きりになっていた

 

越えようとする度に

僕の心に遮断機が降りて来た

何の感動もなく日々を過ごす中で

僕の周りの時間だけが止まっていた

 

それでも、ここに立って

踏切の向こうの風を感じよう

いつかこの踏切を超えて、山に向かって歩いて行く

自分の姿を想像しながら

あの頃は辛かったね、と言える日が来ることを信じよう

 

僕が踏み出すのを、ずーっとずーっと

待っていてくれる人がいるのだから

 

2017.03.10:orada:コメント(0):[停車場憧憬]

30年前の西宮内駅

  • 30年前の西宮内駅

今は「おりはた」駅と改名されましたが、30年前は西宮内駅という名称だったようです。写真帳には「西宮内駅 無人 整備状況普通」と記載されています。「整備状況普通」というのは、西宮内駅が初めてです。駅に向かうまでの細道・小路も味わい深いものがあります。

【写真提供:山形鉄道(株) 1986年9月5日撮影】

2017.03.09:orada:コメント(0):[停車場の追憶写真帳]

30年前の梨郷駅

  • 30年前の梨郷駅
  • 30年前の梨郷駅
  • 30年前の梨郷駅

駅名看板が目立ちます。梨郷駅のホーム側には、「歓迎 梨郷神社参拝団」の看板も見えます。この頃は、参拝客も多く利用したのでしょうか。枕木を活用したと思われる歩道も素敵です。現在の駅舎は、バンガロー風の建物になっています。フラワー長井線の各駅を巡る旅も面白いものがあります。

【写真提供:山形鉄道 1986年9月5日撮影】

2017.03.08:orada:コメント(0):[停車場の追憶写真帳]

30年前の西大塚駅

  • 30年前の西大塚駅
  • 30年前の西大塚駅

1914年(大正3年)に建設された西大塚駅です。2015年8月、成田駅と共に登録有形文化財に登録されています。残念ながら正面からの写真が残っていませんが、現在の写真と比較してみてください。駅舎に掛けられたハシゴは、もしかすると30年の間、ずーっとあそこに掛けられていたのかもしれません。駅前広場の樹木は伐採されて、今は一本だけになっているようです。自転車がたくさん置かれてあって、当時の汽車通学の様子が伺えます。

【写真提供:山形鉄道(株) 1986年9月5日撮影】

2017.03.06:orada:コメント(0):[停車場の追憶写真帳]