ホーム北側にある二本の二度桜が咲き始めました。でも今冬の雪で、枝折れがひどく、一本はかなりの重傷です。でも折れて地面についてしまった枝にも、花が咲いています。地面に顔をつけても、笑っているようにみえます。小さくてどちらかというと見栄えのしない花ですが、駅舎においでになる機会がありましたら、二度桜にも声をかけてやってください。

【イベント情報】

4月22日～30日　わたなべひろし・根本陽一写真展

4月23日　お花見会　午前11時開会

5月2日～7日　小笠原弘・千代子写真展

何もない駅舎に佇んで

忘れていたもの、失っていたものに

気づくことがある

?

駅長さん、私の落とし物届いていませんか？

お客さん、何を落としたのかね？

私が大切にしていたものです

それは何かね？　

・・・・・・・・・

いつ頃失くしたのかね？　

・・・・・・・・・

まあゆっくりお茶でも飲んでいきな。そのうちきっと見つかるよ。

君にとって一番大事なものがね。

　春になると白鳥は、北に帰る

　俺は、どこに行くべきか

　　東には太陽が昇る国があるという

　　南には未知なる国があるという

　　西には浄土の国があるという

　さて、俺はどこで生きるべきか

　　・・・・・・・・・・・・・・・

　北に行こう！

　寒く冷たい北に行こう！

　優しかった爺さんと婆さんが愛した北の町を

　俺も愛し、北に生きる

　北風よもっともっと吹き荒れろ

　俺はその度に強くなってやる

　俺は北を愛す、北に生きる！

米坂線全線開通８０周年記念フォトコンテストで、地元の小笠原弘さんが最優秀に輝きました。「寒い夜の待機」と題した作品は、１９７２年（昭和４７年）３月に小国駅構内で撮影されたもの。小笠原さんの奥さんは小国町の出身で、写真撮影をしながら奥さんと実家にお世話になるのが楽しみだったとか。そんな小笠原夫妻の写真展を５月２日から７日まで成田駅で開催します。素敵な作品も楽しみですが、ご夫婦が、撮影を通してどんな会話を重ねて来たのかも興味津々です。どうぞお楽しみに！！

【写真提供：小笠原弘さん　「冬の停車場」　昭和４７年１月撮影　羽前成田駅】

４月２２日から今年初の写真展が開催されます。鉄道写真家　広田泉さんの仲間である「１２３（いずみ）の会」のわたなべひろしさんと根本陽一さんの二人展です。ヨーロッパの鉄道と日本の鉄道写真が協演します。わたなべさんはアニメ作家としても著名な方で、昨年、成田駅に来てくれました。その際の停車場ノートの記事をご覧ください。また根本陽一さんは詩と写真が融合した作品が人気を博している方で、由利高原鉄道のHPに「根本陽一写真館」が掲載されています。成田駅舎にどんな世界が広がるか、楽しみです。　根本さんのブログ「ふらりと休日列車旅⇒http://resshatabi.blog31.fc2.com/

◆場所　山形鉄道羽前成田駅

◆期間　４月２２日～３０日　

◆開場時間　１０:００～１６：００（初日は１２:００から　最終日は１５:００まで）