いよいよ明日から、お文殊様のお祭り(子供獅子)だ。長井で行われる獅子舞は、光があり、動きがあり、音があって、子供達の脳に深く記憶されるものだ。ところで、「鉄道がなくなると、町は廃れる。」と語った友がいた。子供の数が少なくなって、学校も統廃合が進められている。ある地域では、子供の祭りが休止になったとの話も聞こえて来る。学校がなくなれば、村人が集まる機会も少なくなり、帰省した時に同級生が集まる場所もなくなってしまう。そして、祭りがなくなれば、村の記憶もなくなるのではないだろうか。停車場と祭りを永く残して行きたいものだ。【写真提供:氏家・永山・佐々木/ただし成田八幡神社の祭礼時のものです】
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ほんとは真面目な勉強会
相模女子大は、雑誌「日経グローカル」の「大学の地域貢献度ランキング」調査で、全国の女子大の中で2011年から5年連続第一位に輝いている大学。今回は、長井線に係る調査のために来市されたのだが、調査の前段に長井線に関わっている市民と交流させたいとの山本教授の思いに対応したものです。何とかまとめた資料をもとに話をしたのですが、少しは役に立ったのでしょうか。それにしても彼女達が最も感動したのが、黒電話と夕陽だったとのこと。そんな処にも、停車場の魅力があるんだと教えられました。樹間からの夕焼けを題材にしたポスター作品を楽しみにしたいものです。また、会える機会があることを楽しみにしてます。