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木村トシオ句集 つれづれの記②

第一章  四季の彩りに  

1月
 初春に 夢と希望の 雪が舞う(賀正)
 春雪に 孫達来たりて 愛の歌

2月
 春なのに いつまで続く 冬衣
 今宵また 寒風雪が 窓をうち

3月
 鶯の 鳴く声きけば 春来たる
 雪溶けて 梅に桜に 美の百花

4月・5月

 春来たる 俺の出番だ 久保櫻
 生命なり 心癒すや 櫻花
 散りてなお 心伝える 櫻花 わが人生も かくぞ有らんと
2012.07.07:orada:コメント(0)

木村トシオ句集 つれづれの記①

 木村トシオさんは、神戸市の出身の方でした。そんな木村さんが、阪神淡路大震災に見舞われ、全ての財産を失ってしまいました。縁あって、山形県長井市に来ることになり、焼肉屋さんをしながら奥さんと慎ましく生きていました。奥さんは、三重県生まれで、アトリエ華のブランドを持っているような芸術家でした。
 大震災後に、夫について来た彼女は、冬の東北の厳しさに、ひたすら耐えていました。そんな妻を見ながら、トシオさんが綴った句集です。この句集には、故郷、家族、息子と娘と孫へのメッセージがあり、そして愛する妻へのメッセージが込められています。
 皆さんには、心静かに読んでくださることをお願いします。

 第一章  四季の彩りに  
 第二章  妻 に  
 第三章  家 族 に  
 第四章  政治家様  
 第五章  (焼肉屋の)若き友達に 
 第六章  未 来 へ   
 最終章  ありがとう、ありがとう  

2012.07.07:orada:コメント(0)

こうして成田駅は甦った③

  • こうして成田駅は甦った③
第2期工事の目標のおまけは,
あちらこちらの柱が朽ちているのをどうするべや,
という課題です。
「ビフォアー&アフター」に出てくるような地元の職人,
ショウケンの石塚社長の登場です!!乞うご期待。

こうして成田駅は甦った②

  • こうして成田駅は甦った②
第二期工事の第2の目標は,駅舎南側の壁面の改修です。
ご覧のとおり,夜になったら,変なお化けが出そうな雰囲気です。

こうして成田駅は甦った①

  • こうして成田駅は甦った①
第2期工事の第一の目標は,この屋根の改修です。
駅舎の屋根にハシゴをかけて上ります。
屋根はご覧のとおり錆びついて,今にも壊れそうです。
さてさて,トタン職のプロは,屋根の上で
「はてはて,これはどうすればいがんべや」
と思案中です。