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成田村の歴史と駅舎の魅力を学ぶ会②

  • 成田村の歴史と駅舎の魅力を学ぶ会②
 色摩先生は,「成田村の歴史」を説明してくれました。成田村は,伊達藩の時代には,足軽屋敷があったと言われています。その名残が,成田地区の真っすぐな道路にあるとのこと。また伊達藩が,仙台に移封されたときに,成田地区の家来達も一緒に移動し,成田村(なんだむら)という地区名を残したと言われます。そして,上杉藩の時代には,米沢の殿様が,成田の豪商に出向き,資金の提供を懇願したぐらいの6人の財閥がいたのだそうです。
 写真は,成田地区内に伸びる真っすぐな道路です。もしかすると,この道で,流鏑馬の練習をしたのかもしれませんね。
2012.08.03:orada:コメント(0):[成田駅イベント情報]

成田村の歴史と駅舎の魅力を学ぶ会①

  • 成田村の歴史と駅舎の魅力を学ぶ会①
 7月22日(日),午後3時から羽前成田駅舎にて,『成田村の歴史と駅舎の魅力を学ぶ会』を行いました。講師に,色摩貫司先生(成田地区郷土史会会長)と小幡知之先生(長井まちづくりセンター代表理事・山形工科短大教授)。
 宮崎会長の「自分達の故郷を理解しよう。」「成田駅の魅力を理解しよう。」と言う格調高い(?!)挨拶の後に,よいよお勉強会が始まります。
  
2012.08.03:orada:コメント(0):[成田駅イベント情報]

停車場を降りれば ⑥せせらぎ通り

  • 停車場を降りれば ⑥せせらぎ通り
 成田地区の小路に入ると,道路の脇にせせらぎが流れています。一部には,上杉鷹山藩主が領民の生活安定のために奨励した「ウコギ」の垣根を,見ることができます。
 せせらぎのα波を聞きながら,ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
2012.07.27:orada:コメント(0):[停車場を降りれば]

羽前成田駅前変な民俗学者?⑪生命の起源Ⅳ

 さてさて,私は「変な民族?学者」であるから,真面目な話はあまり興味がないのであります。最終章は,やっぱり楽しいものにしたいのです。風俗上,問題があると感じられた方は,すぐに削除しますので,メールを送ってください。。

 生命の発生と進化の過程は,基本的にプラスとマイナスである。そして,その進化の最高峰に着いたのが人類で,しかも動物と人類を分けたのが,言葉の発明である,という結論に達した訳です。ならば,男から生まれた言葉と,女から生まれた言葉があるはずだ,というのが,変な学者の推論です。その一部をご紹介します。
 <男から生まれた言葉>
  たまげる・驚く(玉上げる)、一皮むける、かかあ=妻(後ろからかかる:ちなみに母はおっかあ)、などなど
 <女から生まれた言葉>生みの苦しみ、男を立てる、尻に敷く、満足(マン満ち足りる)などなど (笑)

 最近、私の近くにいる何人かの独身女性から、「あの人の子供を産みたいと感じる男がいない」という話しを聞いた事があります。環境問題あるいは環境ホルモンの問題から、精子の脆弱さが言われております。男性は、「かかる」という本能を失いつつあるのでないか。その事実を、女性は敏感に感じているのかもしれない。本能と煩悩は同じものである。
 「草食系」と言われる男性諸君よ、君達は「裸のサル」にすぎないのだ!!。いざ,奮い立て!!
2012.07.27:orada:コメント(0)

羽前成田駅前変な民俗学者?⑩生命の起源Ⅲ

 最近の動物学者の研究によれば,言葉や言語の起源は,鳥類の求愛行動の際に発声する,抑揚を持った泣き声だと言われています。そして,狼やコヨーテなどは抑揚と「ワオー」といった母音を持った単一語を発声するようになります。
 そして,人類は,母音を中心としながら,二語をつなげることを覚えます。狼が「アー」としか言えないとすると,人類は「アイ」といった形の発声能力を身に着けます。
 考えてみてください。赤ちゃんは,生まれたときには,「ギャー」としか言えないのですが,6ヶ月頃から,「ジジ」「ババ」「ンマ,ンマ」などと言うようになります。
 そして,二文字で表現されるモノが最も多いと思うのが,体の部位です。ミミ,ハナ,アシ,クビ,ウデ,ユビ,・・・。「目」は,一文字ですが,身体的に弱い人類が,危険を察知するためには,最も重要な機能であるから,一文字なのではないかと思います。また「頭」は3文字ですが,三段階目に重要なものと気づいたのではなかろうかと,勝手に推論しております。
 さて,次回は,プラスとマイナスの二元論が,言語にどのような影響を与えたのか,という問題に迫りたいと思います。最終章をご覧あれ!
2012.07.27:orada:コメント(0)